「歴史的大ヒットの裏で『鬼滅の刃』のメッセージを台無しにする日本人」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 おきらくさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史的大ヒットの裏で『鬼滅の刃』のメッセージを台無しにする日本人
漫画、アニメ版は未見。
前作の『無限列車編』のみ劇場で鑑賞。
前作は途中で爆睡(たぶん敵が放った催眠術のせい)。
目が覚めた時には列車の事件は解決しており、その後、突然現れた通り魔のような存在に重要人物が殺される場面で、劇場中からは観客のすすり泣く声が聞こえ、まるで知らない人の葬式に参加したかのような気分になり、劇場を後にした記憶がある。
本作を劇場で観る前に、念のため前作をアマプラで復習。
その結果、「くどくて長い説明台詞」「ボケに対する大げさなオーバーリアクション」「人の死を感動ポルノ化」など、個人的にやはり前作は好みではなかったと改めて認識した。
今回の上映時間は驚きの2時間30分。
最後まで起きていられるか不安を抱えつつ、いざ鑑賞。
冒頭は前作と同様に墓参りのような場面から始まるが、同じようなシーンなのに映像が格段にリッチになっていて、まずそこに感動した。
前作ではテレビアニメの延長線上のようなチープな描写も散見されたが、日本映画の興行収入を塗り替えた後の続編だけあり、今回は全シーンが見応えのある映像に進化していたと思う。
しかし、今回もまた寝てしまった。
今回はすぐに目が覚めたため被害は最小限だったが、寝ている間に主要キャラクターの一人が亡くなっていたため、その死の経緯がずっと気になってしまった(自業自得)。
今回の印象はボスラッシュ、ひたすらボス戦が続いていく感じがした。
構造が分かりやすく、映画としては観やすい。
ただ、最後の戦い以外は互いに大技を出し合っているだけのように感じられ、映像は派手でビジュアル的なインパクトはあるものの、駆け引きのようなものはなく、単調に感じてしまった。
逆に言えば、最後の戦いは相手の能力にどう対抗すれば倒せるかというロジックがあり、観ていて非常に面白かった。
終盤では、今回のラスボスが人間だった頃の物語が描かれる。
これがまさかのヤングケアラーの話で、予想以上に長尺だったが、人間ドラマとして引き込まれた。
ただ、正直に言ってこの話は『鬼滅の刃』本編とはそこまで関係がないように感じた。
一般的なサスペンスドラマでは、犯人が捕まった後にその過去のエピソードが描かれることで、善人だった人物がなぜ凶行に走ってしまったのかが明らかになり、心に迫るものがある。
しかし、今回のラスボスは人間から鬼になる際に記憶を失っているため、鬼としての残虐な行為を行う動機と、人間時代の悲劇には特に繋がりがない。
そのため、人間編の話が映画本編とは切り離されたものに感じられてしまった。
個人的には前作よりも楽しめたが、2作続けて観て思ったことがある。
両作のどちらにも「強い者は弱い者を助けろ」というような言葉が出てきたと記憶しているが、今の日本は真逆になっているように感じられる。
この作品が歴史的な大ヒットを記録し、劇場が熱狂しているのと同時期に、日本では参議院選挙が行われていた。
「日本人ファースト」というスローガンのもと、社会的強者であるマジョリティが自分たちの都合ばかりを考え、外国人、高齢者、同性愛者、障害者といったマイノリティの権利を蔑ろにする動きは、『鬼滅の刃』で描かれている世界とはかけ離れていると感じた。
映画版2作しか観ていない(しかも途中で寝ている)人間が言うのも何だが、そう思わずにはいられなかった。
あの大音響の中、よく寝られますね。ビックリです。というか、途中で寝るなら、一体何の為に観に行かれたのか…まず、そこが理解できません。特別ファンでもないのに『とりあえず観とくか』程度の気持ちで来る方のせいで、大ファンで観たくてたまらないのに、席が取れない方が出てしまいます。重要なシーンを寝て過ごすなら、本当に見たい方に席をお譲り下さい。
そして、鬼滅の刃はエンターテイメント作品です。政治の話と絡めるのは違う気がしますので控えていただきたいです。
いや、仰るラスボスの人間時代の過去は、なぜ鬼になってからもひたすら強さばかりを追い求めるようになったかが丁寧に描かれているもので、前作である無限列車編からの謎が明らかになる部分です。
もし本編と関係ない様に感じられたのなら、本当に寝てて内容を理解してないんでしょうからコメントは控えた方が宜しいかと。
選挙に絡めたコメントも場違いです。
漫画、アニメ版は未見の上に映画見ながら寝てる人が偉そうな口調でどうでもいい感想をダラダラと書いて、最後はこれもどうでもいいマイノリティは弱者だからお前らが助けろ式の政治的メッセージですか・・・
削除対象にならないのでしょうかね?
思いっきりネタバレしてるのに、何故「ネタバレ」にしない?
まぁ、映画未視聴の人が、こんな長文の駄文を読むとは思えないけど…。
あと、貴方のレビューのタイトルは自己紹介ですよね?
政治的なメッセージしてる時点でタイトルはブーメランなのでは?
貴方が台無しにしている。
また原作ありきで、原作の通りに映像化してるのに本編とあまり関係ないってどういう事?
別に熱狂的なファンではないが、ちょっと批判したらアンチ湧いたではなく批判してる内容がズレとる。
回想シーンが〜と批判してる人もそう、これが最終章で終わりの作品。
原作も登場人物敵味方背景を戦いの最中に挟んでいる。
確かにテンポは悪いが、無しだと結局何だったんだという謎ばかりが残りますけど?
それはそれで批判するんだろ?
タイトルに釣られて来たらしょうもないコメントだった。
偉そうに語る資格もない人のコメントでした。
最後の方でそろそろ良い事言うのかなと思ったら、そんな事もなく全く真逆の事を言っていて、あーあってなりました。
日本人だけなら強き者は弱き者を助けるなんて事はごくごく自然にできるのですよ。
外国人が増えて来ると強き者は弱き者から奪え搾取しろに変わってしまいます。それが外国資本であり、グローバリズムなんです。
結果、政界・地方自治体・TV新聞などのマスメディア・企業・水道などインフラ・土地などなど外国人(外国資本)にどんどん奪われて取り返しがつかないほど衰退してしまったのが今の日本なんです。
同性愛やら性同一性(LGBT)も夫婦別姓とともに日本破壊工作の1つですし。
鬼滅の刃の本編って言うのがちょっとよく分からないですが、鬼滅の刃は立志編からずっとストーリーが全部繋がってるので、無限城だけ違う話ではないので
無限城編も鬼滅の刃の本編と言えば本編かな?あと、重要なキャラクターが亡くなった原因はまぁ2章で分かると思いますよ。
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