「甘めの採点で4点って感じ」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 TOMOAKIさんの映画レビュー(感想・評価)
甘めの採点で4点って感じ
この物語 無限城第一章は
無限城に侵入後
① 胡蝶しのぶ 対 童磨
② 善逸 対 獪岳
③ 炭治郎 義勇 対 猗窩座
の3つの戦いが描かれているのですが
三部作の第一部と言う位置づけだからか一つの映画としての起承転結が出来ていないと感じた。。なんとなく尺も長くなったのでこのくらいで今回は終わりにしますね。。って感じた。
次に3つのエピソードについてそれぞれコメント。
①については第一章だけ見るとしのぶがただただ負けて浮かばれない話になっている。猗窩座エピソードを少し削り、胡蝶しのぶ、胡蝶カナエの師弟コンビが最終的に童磨を倒すところまでこの第一章で描き切るべきだったと思う。伊之助も童磨との絡みがあるので力併せて、やっと勝つくらいな話にすれば伊之助も見せ所が増えた。しのぶと姉とのエピソードはわかるけれど、ベタな話と感じた。
②の善逸パートはもう1回脚本作り直して欲しい。弟子同士の戦いにフォーカスしたからか善逸のユーモラスな部分がほぼなく、終始シリアスな点は残念ですし道場の兄弟子との経緯もやはり浅い感じがする。獪岳が魅力がなく、生前のエピソード含め感動するような話ではない。見終わったばかりでさえ、名前なんだったっけ、善逸の兄弟子のあいつ。。って感じ。と言うか善逸に出番を持たせるためだけの取ってつけたような話とさえいえる。
③ 猗窩座の人間時代のエピソードはこの第一章の中では最も深掘りされているが
江戸時代の長屋の病弱お父ちゃんや病弱な娘との儚い愛、村八分、報われぬ理不尽な仕打ち、それで強くならねば守れないと言うのが猗窩座の行動原理になったと言う話、日本人なら何度も何度も繰り返し刷り込まれてきたような話ですよね、これ。無論悪い話ではないけれど、その反面日本人はこのデフォルトから飛躍した脚本ができないのだと痛感した。
ただ炭治郎に首を落とされてからの展開、最後に猗窩座が鬼として進化する道と自分を愛してくれた人たちのもとへ戻る道すなわち地獄へ行く究極の選択を前にし、無惨の声を跳ね除け、自ら葬り去ったところはかっこよい。胸熱でした(加点要素)。
炭治郎。。透き通る世界習得おめでとうございます。
禰豆。。出番がほぼなかった。この点も残念。
珠世さん。。この第一章だけ見ただけだと浮かばれないし、柱稽古編をテレビを見ていなければなぜこんな状態に陥っているのかもわからないであろう。
歌は。。心に残っていない。
最上級のアニメ作品であることに疑いはないのですが、脚本、原作しばりはあったかと思いますが、もうちょっとなんとかならなかったかなあ、と思うのです。
だから4点といたしました。
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