「泣けました(T ^ T)」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けました(T ^ T)
『鬼滅の刃』という作品を生み出して下さった吾峠先生には申し訳ないのですが、私は原作漫画を読んでいません。アニメから入ったので松島晃さんのキャラデザに慣れてしまい、ずっとアニメで追っています。(YouTubeで考察動画を見ている為、結末は知っています)
そんな原作未読の私にとって、この『無限城編 第一章 猗窩座再来』は文句のつけようの無い、最高の映画です。
1回目は通常スクリーンで、2回目はIMAXで観ました。
しのぶさんと童磨の戦い。亡きカナエ姉さんに鼓舞され、致命傷をおっても戦うしのぶさん。しかし、童磨に全身の骨を折られてしまう。それを目撃したカナヲちゃんの想い・怒り……
副題にもなっている猗窩座の過去……
(ほんの一瞬回想で出てきた煉獄さんに涙)
人間時代は、病に伏せる父親の薬代を工面する為に罪を犯さざるをえなかった狛治。父親亡き後、自暴自棄になったけれど、良き師と出会え、好きな人も出来、幸せになれるはずだったのに……。
要所要所で涙が溢れましたが、私が1番号泣したのは、善逸と獪岳の戦い、善逸自身が作り出した技『火雷神』で獪岳を倒し、
その後、善逸が慈悟郎じいちゃんと三途の川で対面するシーンです。
大好きだった慈悟郎じいちゃんに、「善逸、お前は儂の誇りじゃ」と褒めてもらえた善逸。本当に報われた。涙が止まらなかったです。
原作既読の方々からは、なぜか評価が低いようですが、回想シーンが随所に挟まれている事について、私は"間延びした"とか"テンポが悪い"などとは感じなかったし、キャラクターを、より深く知る為に必要だと思っているので、大変満足でした。
観に行った2回とも、公開して間もなかった為、劇場は大混乱な上、本当に鬼滅の刃が好きなのかなぁ?と思うようなマナーのよく無い方々が多くいて、残念に思った鑑賞体験だったので、機会があれば、もう少し落ち着いてから3回目を観に行けたらなぁ、と思っています。
(主題歌?挿入歌?どっちで言うべきなのか分かりませんが)
始まりのAimerさんの歌声でゾクゾク感が増したし、ラストからエンドロールにかけてのLiSAさんの曲、最高でした。
これぞ鬼滅の刃!と思う黄金タッグだと思いました。出来る事なら、あとの2作品も、AimerさんとLiSAさんにお願いしたいです!!
たぶん、とてつもないスケジュールの中、この映画を仕上げて下さったufotableの方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
第二章、第三章の制作、大変だと思いますが、公開に関しては、いつまででも待ちますので、スタッフの皆様お身体に気をつけながら、制作頑張って下さい。
以上が、私の感想になります。
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