劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価

全253件中、1~20件目を表示

5.0にわかでも伝えたい、鬼滅の刃の奥深さ

2025年7月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

「上映回数30回!?」
公開初日、劇場のスケジュール表を見た瞬間、思わず声が出た。
しかも、そのすべての回がほぼ満席。ポップコーン売り場には長蛇の列。
この光景、私の映画館人生でも記憶にない一大事だった🤫

そんな“社会現象”ど真ん中の映画に、軽い気持ちで便乗したにわか観客の私。
けれど、そこでまず圧倒されたのは映像のクオリティ。一枚一枚のシーンが、緻密で美しく、ただの“アニメ”というより“アート作品”のよう。
まさに“画で殴られる”とはこのことだった。

さらに、冒頭からぐっと引き込まれたのが主題歌の力。LiSA & Aimer──この鉄壁のWボーカルによるツイン主題歌が、鬼滅の世界観を確固たるものとして支えていた。
音が流れた瞬間に、スクリーンの外側まで掌握されるようなあの感覚。「これは、勝負にきている」と、冒頭10分で確信してしまった😳

ジブリを超えて興行収入No.1を叩き出した前作『無限列車編』。
その実力は、やはり“本物”だった。

そして、真の驚きは物語の深さにあった。
確かにPG12らしく、斬首や暴力描写もある。
けれど、それを超えて胸に迫ったのは──
“敵”である鬼たちの哀しみにまで丁寧に光を当てていること。

今作のメイン「猗窩座(あかざ)」は、ただの悪役ではない。
彼が失ったもの、なれなかった未来。
「鬼とは、なりたくてなった存在ではない」
その背景にある喪失と孤独に、私は思わず息を呑んだ。

それをただ憐れむのではなく、
“誰の中にもあるかもしれない闇”として受け入れる。
それでも向き合い続ける主人公たちの姿が、たまらなく切なかった…😭

そうか、これが大人たちをも虜にする理由なんだ。

勧善懲悪の単純な物語ではなく、
善と悪の「間(あわい)」にある揺らぎを描く。
そして、敵すらも「そのまま」受け入れるこの世界観は、
まるで人生の縮図のようだった。

劇場を出た瞬間、私は誰かにこの映画のことを話したくてたまらなくなっていた。

「鬼滅の刃」は、もう子どもたちのためだけの物語じゃない。
むしろ──「人生の酸いも甘いも知った大人にこそ響く物語」なのだ。

ブームから少し距離を置いて見ていたあなたへ。
「人が集まる理由」をぜひ一度、体感してみてほしい。

人気が熱狂に変わり、
熱狂が文化に変わる瞬間が、確かにここにある。

やはりこれは、ただ事ではない😎
この夏の“有事”を、見逃すなかれ!!

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ななやお

4.5日本人に生まれて良かった。

2025年7月19日
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ドキドキ

かなりのプレッシャーだったと思う。

前作の劇場版は日本歴代1番の興行収入400億を超え、アニメ版であのクオリティ。
2019年から描き続けた作品のついに最終局面のストーリー。原作の発行部数は世界で2.2奥突破ということは、それだけ多くの方が展開も知っている状態。

期待値を上げる材料はこれでもかというほど揃っている中、きっと作り手の方々たちは、その期待値に応えるために、連日心血を注いでくれたに違いない。煉獄さんの言葉を借りるなら、心を燃やし続けながら挑み続けでくれたことが、開始5分でもうわかる。

圧巻の映像美と迫力。
声優さん一人一人が6年かけてキャラクターと共に生きてくれたからこその、演技の凄まじさ。
鳥肌が立つほどの劇伴。そして、原作をとても大切に忠実に描く再現性。

期待していたものが期待以上に返ってくる喜びと感動に震える155分だった。

映画3本分見たかのような濃厚さで、前半だけで私の体力は削られ、体の水分が涙となって消えていった。
見終わった後真っ先に思ったのが「日本人でよかった…」だった。そしたら映画館を出る際に私の前を歩いていたカップルの男性も「こういう時日本人で良かったなって思うよね」と隣の女性に同じことを言っていて、なんだか嬉しかった。

こんな風に思わせてくれる作品が見れて幸せだ!
第二章も楽しみ。

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AZU

5.0炭治郎の如く進化が加速する制作スタッフらによる、日本が誇るべきアニメーション表現で現時点最高峰の作品!

2025年7月19日
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「無限列車編」(2020年10月)からわずか約4年半。ここまで作画・映像表現が進化したのかと驚かされます。
ハイクオリティーなアクションシーンも含め、作画の統一性に至るまで妥協のないこだわりが貫かれ、スタッフ陣の進化も感じるほどです。
加えて「無限城編」では、本来は固定された場が変化し続けるという極めて難易度の高い映像化も実現しています。
この4年半をかけて【上映時間155分】にも及ぶ高密度な作品を作り上げたとしても驚きですが、このスタッフは間に「遊郭編」「柱稽古編」も制作!
日本発のコンテンツでは、制作コスト的にハリウッド超大作のような潤沢な人材や機材等を使えません。ただ、そんな限られたリソース下でも世界トップクラスの成果を生み出す土壌があるのです。例えば「ゴジラ−1.0」では創意工夫によって最高峰のアカデミー賞にて視覚効果賞を受賞する快挙を果たしました。
まさに「鬼滅の刃」スタッフにおいても未踏領域に踏み込み、今なお進化を続けていることがわかる作品となっています。

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細野真宏

5.0圧巻の映像美

2025年7月20日
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本当に素晴らしかったです。間違いなく日本アニメで1番美しいアニメで、さらにストーリーもしっかりしています。

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ぶどう

4.0第一章にしてこのクオリティ!

2025年7月20日
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皆様ご存知の通り、これが序章に過ぎない無限城編。当然一作完結の作品に比べれば、起承転結の起や承にあたる部分のみなので、たかぶりもそこまで無かろう…と思って観に行ったのですが、見事に期待を良い方向に裏切られました。
しのぶさんと童磨、善逸と兄弟子、義勇さん炭治郎と猗窩座、いくつもいくつもクライマックスが波のように訪れる作品は、柱という主人公が幾人もいる鬼滅ならではかも知れません。
唯一、しのぶさんが意外と呆気なかったのがやや残念ですが、ストーリーの順番的に仕方ないんですよね…
第二章も三章も早く観たくなりました。

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ころころ

5.0猗窩座が愛されてる

2025年7月20日
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原作呼んだのだいぶ前で記憶なくしてるから新たな気持ちで楽しめました!

どこまでアニオリか分からず書いているけど、記録や興行収入狙うなら時間は短い方が良かったのだろうし、お子さんや大人でもお手洗いに中座する人多かったのでやっぱり2時間半長いのだとは思います。が、それでもなお猗窩座戦を深堀りしようとされたのだろうなぁ。

猗窩座って怖いより美しいが先にくる不思議な存在で、素手で戦ったり急にファーストネームで呼んで距離詰めてきたり魅力的でファンがいるのも、うなずけました。

強くなった炭治郎と、義勇さんのやり取りもよかったです!!また行きます。

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ちゅん

3.0胡蝶しのぶと童磨の下りは次回にして欲しかった

2025年7月20日
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まず作画は前作越え、圧巻でした。
無限城の作り込み、戦闘シーンなど原作では想像出来ないレベルまで作り込まれており、IMAXで鑑賞して大正解でした。

ただ原作に忠実なのは評価出来るのですが、構成に関しては非常に残念でした。
一言で言えば詰め込みすぎ感が否めませんでした。

無限城突入、猗窩座戦だけでストーリー的には充分表現できるのに、そこに童磨戦を入れると時間が足りず、情報量が多すぎになり、疲れてきます。

登場人物全てに回想シーンがあるので、さすがに単調な展開に思えました。

個人的には童磨戦はかなり好きで、1つのストーリー展開にして欲しかった。
なんでそこで止めるのか。。。
次回のフリに使うなら勿体なすぎる。

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まえだまえだ

5.0この作品を母国語で理解出来る喜び

2025年7月20日
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驚く

ドキドキ

冒頭から圧倒的作画に驚嘆します。
それぞれ散り散りになってこの無限に広がる城で闘いを繰り広げる為、胡蝶しのぶvs童磨、善逸vs獪岳、炭治郎、冨岡義勇vs猗窩座とオムニバスの様に展開していきます。
バトルシーンはvs猗窩座戦が最もボリュームがあります。冨岡義勇の柱としての実力が如何なく発揮されつつも、炭治郎が柱に匹敵する実力を身に付けてきているのが観ていて実感出来ます。どちらかが欠けていたら猗窩座には勝利出来なかったでしょう。
どんな場面でも最後まで決して諦めない、キャラ達の生き様に胸が熱くなりました。
胡蝶しのぶの覚悟、善逸の想い、猗窩座の弱き物を忌み嫌う事や強さを求める理由を描こうと思うとどうしてもモノローグシーンは多めにはなると思います。
超作画のバトルシーンに重きを置く人はこれを冗長と感じるのでしょうが、話の根幹に繋がる部分であり、省略する事は作品としての厚みを削る行為にもなり得るでしょう。

鬼滅の刃という作品はそんなキャラの心情を言葉でも伝えているので外国語翻訳した場合、どうしても齟齬が出てしまうと思います。この作品を母国語で理解出来る事を大変嬉しく感じました。
また観に行きます。

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hiro

5.0キャラクターの深掘りが凄い

2025年7月20日
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しのぶ、童磨、善逸、獪岳、そして猗窩座、これらのとても重要なキャラクター達が鬼殺隊になった背景と鬼になった背景や歴史を各々丁寧に分かりやすく、限られた時間内に描かれていました。特に副題にあるように今回の主役と言えるしのぶと猗窩座のパートは原作には描ききれなかった部分も含めてとても秀逸でした。これらの時間と戦闘シーンの時間のコントラスト、緩急、色調、音楽、声優達の声のトーン、原作を知っていても劇場版ならではの臨場感はハンパなく、鳥肌が立ちまくり、不覚にも何回か涙が自然に泣けてしまいました。映像の凄さは期待通り、いや以上でしたが、それを膨らませる、音響、声優、曲全てが違和感なく体に吸収されてしまう不思議な感覚でした。本当に大袈裟ではなくCM入れると3時間近い作品でしたが、エッ終わっちゃった、寂しい。早く第2章を観たい!また長いこと待ち遠しい…、しかし多分これから第1章をリピートしてしまいそうです。

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yn

4.5アニオリ含め贅沢な2時間半

2025年7月20日
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喜怒哀楽、さまざまな感情が入り混じった映画でした。
まずは製作陣の皆様、ありがとうございました!
涙腺崩壊も多々あり、戦闘シーンは神作画でした。

第一章でどこまで描くのか楽しみにしていましたが、
予想通り?な区切りでした。

映画館ならではの音響効果もあり、物語に没入してあっという間に2時間半が終わってしまう。。。

アニメオリジナルなところも少しありましたかね。
というか、怒涛の展開だったので一回見ただけでは見逃しているところもあるはずです。

原作勢を裏切ることは無く、更にアニメ勢を歓喜させる製作陣に感謝です!豪華声優さんにも感謝感謝!
石田彰さん、素敵なお声でした!!

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Roywords

3.02時間以内で良い

2025年7月20日
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鑑賞方法:映画館

昨夜鑑賞。
まず上映開始までに20分以上も様々な映画の予告を観せられて疲れた。
観覧者が多いので絶好の宣伝チャンスなのは分かるが、それにしても多過ぎ。
映画内容は兎に角画像が綺麗であった。
特に無限城の映像は素晴らしい。
繰り広げられた3激闘は良かったが、いずれも回想シーンが長過ぎ。
特に猗窩座の回想シーンが長過ぎ。
もっと簡潔に作成すれば無限城編は2部作で出来るのでは・・・
ビジネス上3部作としているのは大人の事情で分かるが・・・
NHKの司馬遼太郎原作ドラマ、坂の上の雲は完結までに3年かかったが、確かに観る価値があった。
無限城編は2026年末までには完結して頂き、ラストボス決戦を早く上映して頂きたい。

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徳右衛門

5.0見どころたくさんある!

2025年7月20日
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セブンエイト

4.5さすがだなぁ

2025年7月20日
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劇場の広いスクリーンを生かした無限城の表現や戦闘シーンの作画は圧巻でした。続きが見れるのはいつになるのだろ・・

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ぐるもこ

3.5面白かったけど長かった

2025年7月20日
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原作を忠実に映画化されており違和感なく、映像が綺麗で迫力もあり楽しめましたが、3時間近くの時間は少し長かった。周りでトイレに途中で行かれる方もかなりいたので、あまり水分を取らないように気をつけて下さい。映画館も冷えるので上着は必須。2時間にして4部作でも良かったかも。

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seabassman

1.5楽しめませんでした。

2025年7月20日
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事あるごとに回想シーン。キャラクターの一人語り。
朗読劇でも見てる気分でした。
キャラクラーの背景を描いてより感動を生みたい意図はわかりますが、
あまりにも多い、長い。
ストーリー展開のワクワク感がなく、私は楽しめませんでした。
無限列車は本当に楽しかったし感動したので
今回も楽しみでしたが残念です。

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kat

3.0映画との相性が

2025年7月20日
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悲しい

単純

ドキドキ

ずっと追ってきた物語の最終章の開幕
終わりの始まりを楽しみに観劇しました

今回は映画としての抑揚に欠けるのが気になりました

キャラが各所に散ってしまう事から
鬼との遭遇→戦闘→回想→決着
というルーティンが3回続くだけの展開

見せ方は上手いとも思えるのですが、いかんせんワンパターンなので、映画の尺で見るには平坦で冗長に感じました

ただし、映像、音響、演技そのどれもが圧巻ではあるので大スクリーンに映える事間違いなし

個人的には無限城が無限過ぎて、ちょっと見飽きるというか…

あとは、昨今話題のクマ問題に毅然と対応した炭治郎の父に一番萌えましたw

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いそろっく

5.0禰豆子はほとんど登場しない

2025年7月20日
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楽しい

雑感
時間長いけど、冗長さは感じない。無限列車編よりも映像がさらに洗練された。ほぼ満席だったが客は大人が多い。ナタよりは制作費少なそう(かなり)。
①猗窩座は実はいい奴だった。
②大画面で見ると顔に浮かぶ汗の表現に違和感があるかな 顔にいっぱい虫が湧いてるように見える
③しのぶ死ぬ ここの描写はあっさり
④禰豆子ほとんど登場しない。

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チバニャン

4.5まさに総力戦

2025年7月20日
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鬼滅の刃 第一章
時間帯が合ったので
ライブビューイングの舞台挨拶付きで鑑賞

無限城のビジュアルが素晴らしく、正に無限とも思える奥行に絶望を感じるも、果敢に走り抜く鬼殺隊の面々を見入ってしまう。
テレビ版はどこかもったりしているので、そこまでではないかな、と感じますが、やはり劇場版は別格。テンポがとにかくいいし、ずっとリッチな画が続く。それにアクションも目を見張る。音響の重厚さも加わり観ていて155分に耐えうる強度があります。胡蝶しのぶ、猗窩座の過去ではグッときてしましました。
総力戦。確かにそんな作品に仕上がっていると感じました

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うっか

4.0圧倒的画力で殴ってくる、が……

2025年7月20日
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鴨猫

5.0最高峰のクオリティー

2025年7月20日
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