劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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懸命に闘う姿に心を打たれる
冒頭のシーンから涙腺が緩み、一気に物語に惹き込まれます
弾ける展開、放たれた先の無限城の脈打つ鼓動すら感じる。
カメラワークや発動するあらゆる動きに
目が釘付けとなり目の離せぬ3時間となりました。
エメさんの楽曲オープニングが圧巻!疾走感あふれ合いすぎて涙止まらず
梶原由記さんの音楽も素晴らしい編集で、以前からの曲も全く新しい曲に、生まれ変わっている。
とても抗えない太刀打ちできない運命に苦しめられようとも、失望せず懸命に闘う姿に心を打たれる
彼らの不滅に立ち向かう姿に、自分も再起動できると信じられるようになろうとしてます。
熱い涙が、あなたを包み込む…!!!
追記…
そうそう、善逸がせっかく勝ったのに、カラスの『上弦のロク撃破ぁぁぁあぁぁ〜!』速報が入らなかったのが草でした。。。
ヤバイ! 開始10分で泣くとこだった!
開始早々、アニメオリジナルの舞台、鬼殺隊の無数の墓のシーンから。かつて、お館様が胸に刻んだ鬼殺隊の名を唱えて祈ったその墓場に立つのは、密かに主の意志を預かった岩柱・悲鳴嶼恭平。その姿は正に、亡き鬼殺隊の墓を、その全ての意志を背負っているかのよう。お館様の最後を思えば、それだけでジワッと泣けてくる。
そして遂に無限城に突入。よくぞ映像化に実現してくれました。その光景は三次元版のマンデルブロー・フルクタルとでもいうのか、アニメ映画史上屈指であろう緻密さ、壮大さ、そして美しさ。
そこに鬼殺隊は、柱達は、炭治郎・善逸・伊之助が突入する。極めて、恋柱・甘露寺蜜璃の手を取り、護り、見事な太刀筋で鬼達をさばく蛇柱・伊黒の原作通りにして原作以上の格好良さ。ここまでで既に目頭がギンギンに熱くなってしまいました。
アニメ化として、正しく原作以上の作画とシーン運び、モーションの仕上がりに大満足。加えて、重く、心に来る、感じ入るアフレコの名演技。名優揃いの贅沢三昧。
まあ勿論、お話的には後々のストーリーは大体熟読した原作通りなのですが(ちょっとアニオリな調整がはいってますが)私が感じ入った善逸のシリアスバトル、胡蝶しのぶの死闘、猗窩座のサイドストーリーまで、映像として見れる感動。これぞアニメ化の醍醐味。まあ勿論、昔からアニメ化・実写化されることに評価がわかれることも多いのですが、私はこの出来映えに満足です。
全体的に激闘・死闘の連続なので笑えるシーンは少ないのですが、村田さんの水の呼吸にはちょっと感動。これもアニオリですよね? なんだか動きがしょっぱいのが微笑ましいw 今後も登場シーンがあるはずなので期待してます。頑張れ、村田さんw
映画館での鑑賞で、知らない人の隣に座った久々の満員御礼。しかも朝の8時から。この大ヒット振りに超絶なエネルギーを感じます。この調子でどんどん最終章まで稼ぎに稼いでw頑張ってほしい。最後の最後の私が大好きなカーテンコールまで映像化を実現して欲しい。応援してます!
(追記)
望みを果たして散る鬼達、そして、剣士達。
鬼滅の刃の開幕早々から、ずっとこの流れは変わらないと思う。鬼滅の刃の一つの主題といっても過言では無いかもしれない。鬼達の戦う相手は、むしろ鬼殺隊ではなく、己のカルマと向き合い、藻掻き、戦い続ける。認められない作家で鼓打ちの響凱とか、家族愛を求めた蜘蛛山の累とか。
それは鬼殺隊の剣士達も同じく、無限列車編で母との約束を果たした煉獄杏寿郎、そして(まだ)散ってはいないけど兄との葛藤を抱えた時透無一郎とか。
この劇場版にあたって、映像化したエピソードを目の当たりにするために鑑賞に臨んだ気がする。無論、無限城や壮絶なバトルの映像を見たいし、それらがメインの人も多いでしょう。
そして、いよいよ無限城編にいたり、今回のエピソードは、姉カナエの敵討ちが悲願の胡蝶しのぶ、鬼に落ちた兄の粛正に挑む我妻善逸、そして猗窩座と恋雪の悲劇の恋の物語。
似たようなことをどこかで書いたんですが、それぞれ今際の際で亡き想い人との思いを遂げる。まず、胡蝶しのぶの姉カナエは心優しく、体が小さくて非力の妹しのぶを思いやり、鬼殺隊を辞めなさいとまで諭そうとする。でも妹しのぶの望みは違う。意に反する。普段の和やかな面持ちとは裏腹に、その小さな体は家族を殺した鬼達への復讐の怒りに満ちている。姉カナエには戦えと云って欲しい。あなたならやれると云って欲しい。鬼殺隊を止めろだなんて、そんな言葉は聞きたくも無いだろう。
いやまあ、何が云いたいのかというと、(原作通りですが)今回の劇中で登場した厳しい面持ちの姉カナエさんは「妹しのぶさんが思い描いた夢まぼろしではないか」というのが、私の考察です。無論、そもそもフィクションの物語なんだから、黄泉路から舞い戻って励ましたと考えるのもアリでしょう。実は普段から厳しい顔で妹しのぶを叱咤していたのかもしれません。でもそれじゃあ、あの緊迫の場面で、妹しのぶさんの脳裏に現れたりするものかどうか?
だから、このシーンは好きです。好きっていうのはちょっと違うか。漫画を読んでて震え上がりました。そして切なくもありました。もしかしたら、しのぶさんが見たくても聞きたくても得られなかった、叱咤激励する姉カナエさんの姿だったのではないだろうか。
だから劇場版でも見たかった。映像として見て、その台詞を、演技を耳で聞きたかった。あえて批判するのなら、叱咤する姉カナエさんの姿、表情、その声は、子供なら震え上がって泣くほどでもよかったかもしれない。
無限列車編の煉獄杏寿郎の母上、瑠火さんもそうなんですけどね。杏寿郎さんの今際の際で最後にみた瑠火さんの笑顔。あれを杏寿郎さんは生前に見たことがあったのだろうか。
そう考えてしまうと、鬼滅の刃全編があまりに切なく、空しくなってしまう。「儂の誇り」と育手の師範から三途の河岸から太鼓判を押された我妻善逸。それもまた当人が欲しくても得られなかった夢まぼろしなのかと思うと・・・いやちょっと切なすぎる。こんな考察を抱くのは私の勝手なんですが、私は酷薄すぎるのでしょうか。
追記の前にも書きましたが、だからこそ、原作の幸せすぎるカーテンコールが楽しみで仕方がないのです。もう原作で目にしてはいるけれども、幸せいっぱいの閉幕を劇場で早く目で見たいものです。
(追記2)
原作の猗窩座が初登場して構えるシーン。無限城ではなく無限列車編です。すでに恋雪さんの「雪」の紋章を抱いていたんですよね。知らずに彼女への想いを抱きながら戦っていた訳です。
既に構想が完成されていたのかとびっくり。流石は鬼滅。拍手喝采。
にわかでも伝えたい、鬼滅の刃の奥深さ
「上映回数30回!?」
公開初日、劇場のスケジュール表を見た瞬間、思わず声が出た。
しかも、そのすべての回がほぼ満席。ポップコーン売り場には長蛇の列。
この光景、私の映画館人生でも記憶にない一大事だった🤫
そんな“社会現象”ど真ん中の映画に、軽い気持ちで便乗したにわか観客の私。
けれど、そこでまず圧倒されたのは映像のクオリティ。一枚一枚のシーンが、緻密で美しく、ただの“アニメ”というより“アート作品”のよう。
まさに“画で殴られる”とはこのことだった。
さらに、冒頭からぐっと引き込まれたのが主題歌の力。LiSA & Aimer──この鉄壁のWボーカルによるツイン主題歌が、鬼滅の世界観を確固たるものとして支えていた。
音が流れた瞬間に、スクリーンの外側まで掌握されるようなあの感覚。「これは、勝負にきている」と、冒頭10分で確信してしまった😳
ジブリを超えて興行収入No.1を叩き出した前作『無限列車編』。
その実力は、やはり“本物”だった。
そして、真の驚きは物語の深さにあった。
確かにPG12らしく、斬首や暴力描写もある。
けれど、それを超えて胸に迫ったのは──
“敵”である鬼たちの哀しみにまで丁寧に光を当てていること。
今作のメイン「猗窩座(あかざ)」は、ただの悪役ではない。
彼が失ったもの、なれなかった未来。
「鬼とは、なりたくてなった存在ではない」
その背景にある喪失と孤独に、私は思わず息を呑んだ。
それをただ憐れむのではなく、
“誰の中にもあるかもしれない闇”として受け入れる。
それでも向き合い続ける主人公たちの姿が、たまらなく切なかった…😭
そうか、これが大人たちをも虜にする理由なんだ。
勧善懲悪の単純な物語ではなく、
善と悪の「間(あわい)」にある揺らぎを描く。
そして、敵すらも「そのまま」受け入れるこの世界観は、
まるで人生の縮図のようだった。
劇場を出た瞬間、私は誰かにこの映画のことを話したくてたまらなくなっていた。
「鬼滅の刃」は、もう子どもたちのためだけの物語じゃない。
むしろ──「人生の酸いも甘いも知った大人にこそ響く物語」なのだ。
ブームから少し距離を置いて見ていたあなたへ。
「人が集まる理由」をぜひ一度、体感してみてほしい。
人気が熱狂に変わり、
熱狂が文化に変わる瞬間が、確かにここにある。
やはりこれは、ただ事ではない😎
この夏の“有事”を、見逃すなかれ!!
日本人に生まれて良かった。
かなりのプレッシャーだったと思う。
前作の劇場版は日本歴代1番の興行収入400億を超え、アニメ版であのクオリティ。
2019年から描き続けた作品のついに最終局面のストーリー。原作の発行部数は世界で2.2億冊突破ということは、それだけ多くの方が展開も知っている状態。
期待値を上げる材料はこれでもかというほど揃っている中、きっと作り手の方々たちは、その期待値に応えるために、連日心血を注いでくれていたに違いない。煉獄さんの言葉を借りるなら、心を燃やし続けながら挑み続けてくれたことが、開始5分でもうわかる。
圧巻の映像美と迫力。
声優さん一人一人が6年かけてキャラクターと共に生きてくれたからこその、演技の凄まじさ。
鳥肌が立つほどの劇伴。そして、原作をとても大切に忠実に描く再現性。
期待していたものが期待以上に返ってくる喜びと感動に震える155分だった。
映画3本分見たかのような濃厚さで、前半だけで私の体力は削られ、体の水分が涙となって消えていった。
見終わった後真っ先に思ったのが「日本人でよかった…」だった。そしたら映画館を出る際に私の前を歩いていたカップルの男性も「こういう時日本人で良かったなって思うよね」と隣の女性に同じことを言っていて、なんだか嬉しかった。
こんな風に思わせてくれる作品が見れて幸せだ!
第二章も楽しみ。
圧巻の無限城
やはり驚くべきは無限城の表現。マンガでは描き切れない、あの広大さを映像でなんとか伝えたいという意思がみなぎっていた。あの無限城の3Dだけでものすごい労力と金額がかかるだろう。しかも、ただ「やりました」というだけじゃなく、きちんと映像として意味のあるものとして扱われている。あの広大さを伝える映像があるから、鬼殺隊がどれだけ困難な戦いを強いられているのかを、映像によってダイレクトに伝えることが可能になっている。
もっとキャラクターに寄ったショット中心に構成すれば、あんなにバカでかい3Dモデル作らなくても何とかなると思うが、それじゃつまらないと思ったのだろう。結構、ロングショットを多用していて、広さを伝える多くの隊士が命をかけて戦っていることを表現していた。猗窩座のエピソードには結局泣いてしまった。
鬼殺隊の面々も鬼になった者たちも等しく理不尽な目にあっているが、ある者は鬼殺隊になり、ある者は鬼になる。出会いの偶然がそれを分かつのだとすれば、紙一重の違いしかない。哀しいほどの社会の理不尽が詰まった作品だ。
炭治郎の如く進化が加速する制作スタッフらによる、日本が誇るべきアニメーション表現で現時点最高峰の作品!
「無限列車編」(2020年10月)からわずか約4年半。ここまで作画・映像表現が進化したのかと驚かされます。
ハイクオリティーなアクションシーンも含め、作画の統一性に至るまで妥協のないこだわりが貫かれ、スタッフ陣の進化も感じるほどです。
加えて「無限城編」では、本来は固定された場が変化し続けるという極めて難易度の高い映像化も実現しています。
この4年半をかけて【上映時間155分】にも及ぶ高密度な作品を作り上げたとしても驚きですが、このスタッフは間に「遊郭編」「柱稽古編」も制作!
日本発のコンテンツでは、制作コスト的にハリウッド超大作のような潤沢な人材や機材等を使えません。ただ、そんな限られたリソース下でも世界トップクラスの成果を生み出す土壌があるのです。例えば「ゴジラ−1.0」では創意工夫によって最高峰のアカデミー賞にて視覚効果賞を受賞する快挙を果たしました。
まさに「鬼滅の刃」スタッフにおいても未踏領域に踏み込み、今なお進化を続けていることがわかる作品となっています。
無限城の映像が最高です
映画前にアニメ
遊郭編、刀鍛冶編、柱稽古編一気見した後の映画鑑賞
鬼の中でも猗窩座は人気の高い鬼で。
許されはしないのだが、気持ちが真っ直ぐだったんだね。
鬼に家族を殺されて鬼殺隊に入る炭治郎に比べて
逆に人間に家族を理不尽に殺され、復讐の鬼とかし
その後鬼舞辻無惨によって鬼にされる。
なんともやりきれなさが残ったが
最後に鬼になるのを拒否、体の再生を拒む
家族の愛が良心を戻したのだ。
煉獄さんをあんな目に合わせた鬼だったので、今回の映画で絶対に猗窩座を許すことも、猗窩座への愛や感情移入はないだろうと
たかをくくっていたが、泣けたね。
アニメ版の最後に
ビンと、鳴女が弾く琵琶の音と共に無限城に次々に送られていく
アニメでも無限城が綺麗に描かれていたが
映画の映像が楽しみで
そう、内容もさることながら、一番の楽しみは無限城
なので、もう一度観たいなぁ
運良く第14弾入場特典もらえたのも嬉しかった
この映画がリピート鑑賞多いのが理解できる。
映像と音楽は最高峰!
何十回も観に行ってます。
何回も見てるからこそ感じ始めたことがあり
ufotableへ意見が伝わればと書かせてもらいます
童磨+しのぶさんの戦い、善逸戦まではとても面白く見ています。
が、
猗窩座戦のターンになるとすこぶる長い……
戦いは作り込まれてて素晴らしいだけに、あまりいらないオリジナルの表現をちょいちょいぶっこむので長く感じました。
恋雪ちゃんたちの訃報を聞いた時の狛治のふるふるウップシーンは、表現がアメリカンすぎてワザとらしい
原作通り、無言で立ち尽くすくらいが、信じられない気持ち、衝撃の強さを伝えられたのではないでしょうか
獪岳の両手の表現も大袈裟な感じがあります。
炭治郎回想雪山シーンも、歩くシーン、恐怖におののく炭治郎シーンも、要ったかなぁ...と思います。
全体は原作通りなので満足なのですが
ちょいちょいちょいちょい入れてくるオリジナルの表現部分は必要だったのかなぁと思いました。
そこはアニメ版でぶっ込んで、劇場版は、原作に忠実に、は守りながらも、オリジナルなど引き伸ばす部分は心を鬼にしてカットし、映画としての構成もしっかりやらねばならないのでは?
何故無駄なオリジナルをちょいちょい入れ
重要な義勇さんのセリフをカットしたのかよく分からないです。
恋雪ちゃんと猗窩座シーンも
しっかり作り込まれてるだけに長く
作り込まれた炭治郎の透明な世界で長く……
善逸あたりまでは劇場版で、このあたりはアニメでも良かったんじゃないかと思ってしまいました。
または猗窩座単体で映画1本に分けるとか…
その分、今回は童磨しのぶ、善逸だけで作り込んで1本にするとか…
原作と、今までの鬼滅の刃のファンだからこそ言いたい
こんなに無理に詰め込まなくていい
何回かに分けてもいいから、良いものを作って欲しい
とはいえ
映像や音楽の素晴らしさは前作を超えてます
バトルシーンの表現力も目を見張ります。
無限城のまだ入口であり
3つで一つのテーマなので、残り二つは構成力の課題をクリアにして欲しいなと思います。
それでも、漫画という、紙の上の白と黒の世界を見ながら、皆が想像した世界や動きを、ここまで正確に、忠実に表現しながら映像美、音楽美で高めるufotableが作る鬼滅の刃に期待しています
ちなみにトイレチャンスタイムは
鱗滝左近次シーンの始まりか、猗窩座が狛治だった頃への入りのタイミングがおすすめです
📝100文字感想チャレンジ💯
2度目の劇場視聴。無限城だけでも⭐︎5。映像・音響・作画・ドラマ、どれもが高いレベルでバランスしている傑作。
コミックからのエントリー、2回目の劇場視聴。壮観な無限城の3D映像表現、アクロバティックなカメラワーク、剣戟の迫力を支える音響効果、作画陣の熱量を感じさせる2D表現、物語の通奏低音となる骨太なドラマ性・・どれも高いレベルでバランスしながら成り立っている傑作。
上映時間から逆算して、総カット数2500くらい? 1カット当たり3秒としてそこからこれだけ高いクオリティの3D、2D表現を動画に落とし込んでいく作業の量だけでも想像するとかなりの驚きですが、3D表現と2D表現を混在させて補い合うその表現を、いったいどのようにスタッフに指示しているのか、「絵コンテ集」が出るようなら確認してみたい、いったいどうしたらこれが作れるのか興味津々です。
・・・
以下は作品それ自体というより、本作のような作品を視聴してインスパイアされる、作品外/メタ的な視点での追記。
【ハイリスクを十分に取っている邦画アニメ・・果たして邦画実写の行方は?】
制作費の順番として、
25億円(果てスカ)< 40億円(鬼滅・無限城)< 50億円(かぐや姫の物語)
SGA(販促費)を制作費同等として損益分岐点は制作費の2倍。
明らかに、果てスカもかぐや姫も興行的には大失敗。興行収入だけでは測れない作品評価があるにせよ脇に置いておいて、確実性をもって言えるのは、邦画アニメではこれだけの《ハイリスク》を取っているということ。(←当たり外れに関係ない事実)
翻って邦画実写はどうか? (制作でリスクを取っているか? 制作側=スタジオに利益を十分に還元できる仕組みにあるか? 作家性以前に監督を尊重する土壌があるか? 芸能事務所が主導? 海外市場を視野に入れる気概と仕組みがあるか?)
散発的にとてもいい作品が邦画実写にあることは事実ですが、構造的な要因によって、興行収入の評価軸では残念ながら、
邦画市場→邦画アニメ&特撮の市場(+ODSの市場) へと収斂していく実勢にあると観ています。
(創造を志向せずリスクを取らない作業はルーチンです)
これが1部なら終わりはどうなってしまうのだろう。
トレンドには乗遅れましたが、様々なレビューを見た上での鑑賞。まず第1部にして満足感がある時点で良作だと思います。
とりあえず絵が綺麗。特に無限城の描写には日本のアニメってここまでできるんだと感嘆。アニメ弱者かつ前作以外に最後に見たアニメ映画はいつぞやのドラえもん。精巧さ、緻密さ、美しさには実写では表現出来ない情熱を感じます。無限城の描写だけで1時間持ちます。絵でも音でも風の靡き方、刀の擦れ、光も含め大スクリーンで見るから感じるものがありますね。
回想シーンの多さから間延び感は多少はありますが、回想が無いと常時気持ちがジェットコースター(戦闘シーン)で精神的にも疲れを覚えそうな感じ。今ですらそうだけど。
始まってすぐから泣きそうになるような、全体的にお涙頂戴ストーリーなのは否めませんが、原作通りだし、映画なんぞ感情移入してなんぼですから、ちゃんと罠に引っかかりながら鑑賞しました。そしたらなんて素敵な作品なんでしょう。原作では全く好きになれなかった上弦の三のこと、少しだけ愛着が湧きました。それだけ回想シーンも長くて心打たれたんでしょう。原作では個人個人に委ねられた裁量で読み流すことも出来た描写を強制的にも確定させることでキャラクターの印象を大きく変えることが出来る。カラー・声・効果音と動き、ひとつも欠けることないアニメとなることで、視聴者にキャラクターの印象を固定化させることに成功した感じを見れば、アニメ化の意義を改めて確認でき、アニメ化の良い点を沢山享受出来ました。
前作が前作ゆえにプレッシャーは相当だっただろうが、次回作への布石は十分。次回作は更に隊士も死ぬし気持ち悪い描写が増えるだろうから、映画は見送るかもしれないけれど、確実に見届けたいです。
ジジイもうならす快作
シリーズ待望の「無限城編」第一章は、まさに映像美と物語性の極致。今回の目玉は、猗窩座の再登場だ。鬼の中でも特別な存在である猗窩座は、その欲望の根底に「我欲」がないという稀有なキャラクター。強さを求める純粋さと、その裏に潜む悲哀が観る者の心を揺さぶる。
そして彼に対峙するのは、水柱・富岡義勇。この組み合わせが実に面白い。攻めの猗窩座と守りの富岡、火と水という対照的な属性が、戦闘シーンに緊張感と美しさをもたらす。さらに、他の柱や鬼との対立構造も巧みに織り込まれ、物語の厚みを増している。
映像面では「無限城」という舞台設定が圧巻。空間がねじれ、視覚が翻弄される演出は、まるで『ドクター・ストレンジ』を超えたかのような異次元体験。加えて、色彩や構図には歌舞伎を思わせる和の美意識が息づき、日本的な様式美と現代的な映像技術が見事に融合している。
総じて、本作はシリーズの中でも屈指の完成度を誇る一篇。猗窩座という悲劇的な悪役の魅力を再確認しつつ、富岡義勇との対決が観客に深い余韻を残す。次章への期待を膨らませる、まさに「快作」だ。
画力 音楽、声優、脚本 腰を据えた傑作。
映画版初鑑賞。原作は飛ばし読み。ところどころ抜けている。だから、猗窩座の最後がこうなのかと知って、鬼なのにファンがつくのも理解できたような気がする。
知り合いの子どもに勧められて手にした原作。
基本的な筋はジャンプの王道なれど、主人公が守られる立場でもあることが珍しい気がする。家族愛・友情・師弟愛…。そして成長譚。そんな鍛え抜かれながらも、周りを自然に包み込む主人公。意外に凶暴な禰豆子のファン。
そして絵。なまめかしくも美しい登場人物。けれど、それを細い線だけで描くのではなく、筆で描いたかと言うようなタッチ。デッサンもしっかりしていながら、粗削りなタッチをわざと残しているかのよう。戦士達だから、可憐で腕力等がなく「鬼の首を落とせない」とされているしのぶでさえ、足は大根脚と評しても良いくらいに筋肉がついていて、戦いの場と言うことを意識させてくれている。
そんな原作がアニメになってどう表現されるのか。
背景が見事。降ってくる雪を手に取ったらそのまま溶けてしまうのではないかと言うくらいリアル。霧・炎の熱い空気…。そんなものまでが感じられるほどに。
そして映画・無限城。
これはTV放映されるのを待っていられない。画質の良い、大画面で見なければと、遅まきながら鑑賞。
やはり画力に圧倒される。
上記の背景。そこに展開される従来のアニメタッチの登場人物の動き。そして、「〇〇の呼吸〇〇」と繰り出される技。何かで浮世絵を参考にしたと読んだ。背景とも、登場人物のタッチとも違う画風。それらが、お互いを邪魔することなく、かえって引き立てられて、目の前に展開する。そのコーディネートに唸らされる。
そして、音楽。
様々な種類の演奏。そして『ファンタジア』も彷彿とさせるような、映像と合った音楽のリズム。なんたるか。IMAXで鑑賞すればよかった。
声優たちの声も、今では彼らしか考えられない。
禰豆子が「ふー」くらいしか言わないのに、その時々の感情が表現されていて、最高にかわいい。この映画では闘病のシーンしか出てこなかったが。
初見では、炭治郎の声が想像より太かったので驚いた。まだ、声変わりして数年なのに、大人の声をしている。善逸のキンキン声には耳をふさぎたくなったし、さらに伊之助の濁声!でも、今では、彼ら以外に考えられない!!
そんな声優たちがこのハイテンション続きの物語の中で、同じく力を尽くしてくれ、物語の中に没頭させてくれる。
童磨や猗窩座の、天真爛漫に人を殺していくときの声。でも、微妙に違う。ねっちっこく絡みつくようで、相手をバカにしきっている童磨。とにかく力比べが楽しい猗窩座。猗窩座の台詞回しと、猗窩座の師匠の口癖が似ているのもツボ。
原作にあったか読み飛ばしてしまったが、鴉を使っての無限城探索、そして司令塔。ばらばらに動いていたら、いつまでたっても決着がつかない。何が何でもの気迫が伝わってくる。
ヒーロー的な人物のエピソードに集中しがちなのに、こういうところも良く考えられている。
どれくらい、企画会議を行ったのだろうか。
どれくらい、練りに練ったのだろうか。
アニメは作業が多く、たくさんの方が関わり、しかも時間がかかるから、さしてコンセプトをすり合わせないまま始まるやっつけ仕事も多いと言うのに。
その作業量とその姿勢に首を垂れる。
日常に埋没しがちな自分に活を入れたくなった。
圧倒される映像表現
娘に奨められて~「キメツ」観る(^^;
およそ、1年半ぶりに映画を観に行きました。
もろもろあったり~なかったりで・・・
映画観てなかったから~♫
ほんとに映画館・・・久々です。
映画鑑賞、復帰一発目が大ヒットの「キメツ」です。
凄いですよね。7月からのロングラン✨
しかし・・・hiro・・・原作もアニメもほぼ観ておりません。。。
※テレビでやっていた伊之助が縛られて逆さづりにされている所を先輩隊士(富岡義勇さん)に助けられている?シーンを観たのと・・・。無限列車編の最後の5分程度を観たぐらいでした。
娘が大晦日、小旅行に旅立つ前に「映画観に行っていいよ~。キメツ面白いから観てらっしゃい」と宣うではないですか~。
※娘は映画自体は好きじゃなくて・・・故に最近、僕は観てない訳で(^^;
そんな、娘からの~GOサイン♫
とにもかくにも観に行ってきました~♫
ストーリーやメッセージは兎も角、映像良かった~☆彡
冒頭数分の無限城落下シーンで心を掴まれました。
個人的にはバーバルコミュニケーションが多すぎてそこが、
好みではなかったりしますが、多分、そこが良いんだろ~な~って
思ったり~オジバンダリ(≧◇≦)
それでは~痛いお爺さんhiroなのでした~。
琴線に触れる台詞たち…(入城五回目4DX、6回目IMAX)
愈史郎くんの台詞、炭治郎の台詞、
ハッとさせられたり、改めて自分もそうなりたいと思わせてくれたり、
私にとっては、現代の道徳。
※追記①…
平常や平穏に慣れてしまって、ソレを喪ってから…自分達が今いるトコロが薄氷の上だったと気付く。
しのぶさんの回想…善逸の回想…炭治郎の回想…猗窩座の過去
中には長い・クドい・ウザったい…と云う人がいるけれど、
ソコには何が映っていましたか?
しのぶさんなら、カナエさん…カナヲ以外の継ぐ子達、
善逸は、桑島のじいちゃん…人間だった頃の獪岳、
炭治郎は…にこやかで朗らかな家族達
猗窩座は、愛されていた事実…
皆んな…生きていたんですよ😭元気だったんですよ😭
人間いつかは死にます。それが自然の摂理です。
でも、それは邪な感情によって理不尽に奪われていいもんじゃない!断じて無い!
刹那的に享楽的よりも、もっと大切に大事に、今を生きていこう?って問われている様な、そんな作品に思います。
※追記②…(2025.8月19日㈫ユナイテッドシネマ春日部にて)
五度目は4DXで鑑賞。
ちょっとしたアトラクションですね、最早。
凄い没入感。
猗窩座の滅式で伝わる振動が涙腺を奮わせにくる😭😭
※追記③(2025.9月13日㈯ユナイテッドシネマ浦和にて)…
6度目はようやっとIMAXで鑑賞。北米や欧州、中東などでも上映が始まりましたね。
猗窩座が何故…あれ程鍛錬し、それこそ…人の道を棄てて鬼👹になったのにも関わらず至高の領域=無我の境地に到れなかったのか?何だか分かった様な気がします。
アイツ、めちゃくちゃ優しい奴なんです。他者が凡そ【苦】と感じる事を苦とも思わず、大切な人に尽くす事を当然の事のように当たり前と思える。
自分の事よりも常に他者を思いやれる…そんな奴なんです。
色々とアレヤコレヤと考え過ぎてしまう…優しさ故に。
そんな考えしいに無我の境地は難しいと思うのです🙇♂️
無限城の映像化が凄い
無限城がただただ素晴らしくて、冒頭のワクワク感がすごい。無限列車よりも好きでした。ただいつも思うけど戦闘中の説明っぽいセリフは邪魔に感じました。こちらが感じる前に説明されてしまうとなんか萎えてしまうんですよね。漫画だとそんな気にならないんですけどね。画力が凄いのだからそれで表現してくれたら最高なのになあ、もっと感動できるのになあと惜しい気持ちです。
映像が綺麗!!
感想
いつも冷静な胡蝶さんが怒りを爆発させて戦う戦闘シーンは迫力があり技の表現と胡蝶さんの声に惹かれた。
戦いのスピードは速く、技の表現も美しくて
その最中に流れる回想シーンも多くあって感動した。
特に回想の背景にある水の表現がリアルで美しかった。
全1655件中、1~20件目を表示
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