イケメン率高い
Kid karamで検索するとベンジー役の人が日本人とブレイクダンス対決している動画が出てきます。世界ベスト8には入るくらいの方みたいです。
そして、せっかくブレイキンの動画を見るなら、一度、天才日本人hiro10さんや、shigekixさんのパフォーマンスを見てみてほしい。映画より圧倒的にスゴいので。
低評価が多かったので覚悟して見ましたが、楽しかった。
ブレイキンのプロモーションビデオと割り切って見ると、面白い
ストーリーはCMと思って鑑賞していた
パフォーマンスのムーブや組み立て方など初めて知って勉強になった
一連の動きに意味があって全体としてストーリーになっていなくてはならない、とか。
音楽性・独創性・個性、だっけ、採点基準も知らなかった。
映画とはいえ、あれだけ踊り回って、誰一人、汗一つかかない。五輪の選手も汗かいてなかったけど、日頃からどれだけ鍛錬しているのか窺い知れる
素人は、まず片手を床について身をのけぞらせて静止するだけで全身筋肉痛になりそうだ
最後のシーンは「さあ!五輪見ようぜ!」と言われている気になったので、やっぱりプロモーションビデオだったのだな
マクドナルドのCMで「さあ!マクドナルド行こうぜ!」と言われているあの感覚です
日本チームが踊る時に日本語ラップが出てくるがこの曲で「原節子」という歌詞が出てきたことには笑った、日本語ネイティブのようなそうじゃないような不思議なフロウだった
原節子!とラップしてしまうあたりバイリンガルの在外邦人が作詞したのだろうか?日本人にはない発想だと思う。エンドロールを見てたらそれらしい曲があったが詳しくは分からなかった。
そういえば五輪は女子金メダルが日本人だったなーと思い出し、パフォーマンスを見てみた
。
撫子色の衣装がかわいい。
選手は外人の思う「日本人女性」の顔というか、日本よりアメリカでモテそうな顔だった。
男子のほうも見た。イケメンというか色気のある選手が多いですね。
この競技、ルックスも採点基準に含まれてるんじゃないだろうか
女子も男子もなんていうか絵になる人が多い
映画の兄弟も、二人とも、モデル業してるらしいし
日本人のShigekixというダンサー(B-BOYというらしい)のパフォーマンスがめっぽう凄くて(この映画に出ている兄弟より迫力ある)、この人が金メダルじゃなかった事に驚いた。Phil Wizardという、ブレイキンの世界では有名な、韓国系カナダ人のカリスマ的ダンサーがいるみたいで、その人に準決勝で敗れていた。
映画中でも出てくるのが「相手と同じパフォーマンスをしておちょくってやる」という技で、PhilはShigekixがどこでフリーズを繰り出すか知り尽くした上でわざと全く同じ瞬間にフリーズして見せていた。本当に使われてる技らしい。
勝者はPhilだったのだが私にはShigekixのほうが優れているように見えた
そういえばオーストラリア女子代表のカンガルーダンスが酷評されていたが、見てみたら、これはこれでいいのでは?と思った。独創性だって評価基準なわけだし。でもこれをコピーしたダンス動画を見て、ムーブ一つ一つを解説されると五輪で披露するにはレベル低いパフォーマンスなんだなと合点がいった。
気になったので、男子の決勝も見ました。Phil wizard(モンゴロイド)と フランスのDanny Dann(ネグロイド)。この映画に出てくる強敵フランス人Dなんちゃら(ごめんなさい)はダニー・ダンを意識したキャラクターなのかなと思ったり。
ダニーは技も巧妙だし全体的に器用なダンスといった感じ。
Philは余裕と独創性があった。
でも動きのスマートさとか相手が上回っていて採点は好き好きでしょうね
アジア大会の金メダリストはShigekixだったようなので、五輪の準決勝はフリーズでおちょくられたのが影響したのだろうか?なおアジア大会のhong10という韓国人もかなりの動きだった。38歳だそうです。カッコいい。
そして天才少年と話題になり五輪にも出場したhiro10さん。動きがキレキレで、別格でした。外国人に負けたときは会場からブーイングが起こっていました。
調べていくとアメリカでもhiro10やshigekixのほうが凄かったのになぜ負けた?という不評が多いみたいで採点はやはり?
まだまだ、分からないことだらけ
でも、よく分からないなりに
ブレイキンに興味を持ったから
その意味では十分成功している映画なのかもしれない