劇場公開日 2024年9月6日

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「ケンカバトルロワイアルというものが実際に有るらしい」100秒の拳王 ケンカバトルロワイアル りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ケンカバトルロワイアルというものが実際に有るらしい

2024年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

母に捨てられ孤児となっていた鷲田隆は、ケンカバトルロワイアルに勝ち、賞金と「拳王」の称号を手に入れるためリングに上がった、選ばれた8人によるトーナメントを勝ち抜き、拳王となるのは誰か、という話。

ケンカバトルロワイアルというものが実際に有るらしく、そのことを知れたのは良かった。
母に捨てられて孤児となったのはわかるが、なんで無戸籍?捨てられる前から戸籍が無かったって事?
そんなのどうでも良いが、1分40秒しかない殴り合いだけのために観客が集まるものなのか?
実際にケンカバトルロワイアルを主宰してるらしい、バン仲村という人も出てたが、あんなおっさんが選りすぐった8人に入るわけない。
一回戦で反則負けしたGEDOU役の福島義成がすぐバレるようなメリケンサック使ったり、ほとんど理由もなく千枚通しで鷲田を刺したり、あれはなんだったんだ?
そして、船越英一郎みたいな顔してニヤけてるのが気持ち悪かった。
東京スカイツリーが建設途中だったシーンは2012年より前だよ、って教えてくれてるのだろうが、つまらない演出だとしか思えなかった。
格闘家らしい羽柴まゆみも出てたが闘うシーンはほとんどなく、無駄遣い。
フェアリン、あいかりん、せいせいらなどが観客で出演していたが、誰も知らないし、可愛くもなく、エロくも無いし興味を持てなかった。
全体的に茶番過ぎて笑えた。

りあの