劇場版 ほんとうにあった怖い話 変な間取りのレビュー・感想・評価
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変なタイトルで損をしている良質ホラー
非常に良質なモキュメンタリーホラー。
形式的には短編オムニバス集だが、どの話も同じ家が舞台になっており、話が進むごとにその家にかかった呪いのバックボーンが明らかになってくる構成。
シンプルイズベストな導入の「禁じられた部屋」。人形を使った子供の演出がなかなか不気味で趣深い「話し相手」。心霊スポット探索チームがひどい目にあう「林に埋まった映像」。
呪いの家に関わった人物達が徐々に狂気に侵されて変貌していく様を描く大筋は同一ながら、シチュエーションや各登場人物の背景に工夫を凝らしていて、どの短編も違った味わいが楽しめる。
特にメインの「林に埋まった映像」はオムニバスの集大成として色々と手が込んでいる。
依頼主の妹が最初はやばい奴風に見えて実は依頼主の方がやばい・・・という印象の逆転は呪いが誰を選んだのか、呪いそのものの意思が透けて見える感じがして非常に不気味。
最終的に唯一の生存者、栗田が「この映像は全部フィクションだから。家には無関係な人が住んでるから迷惑をかけないで」というメッセージと共に映像を埋めるくだりは感慨深い。
限界まで追い詰められた栗田が、他人を巻き込むまいと見せる最後の善性にグッとくる。また同時に「全てフィクション」と敢えて語らせることによって不穏な雰囲気が高まっており、現実世界ににじみ出るようなリアリティがある。モキュメンタリー形式を逆手に取った演出であり、最後を締めるセリフとしてこの上ない。
お気に入りシーンは呪いの家でコックリさんをやり出すくだり。コックリさんも変な家に呼び出されたせいか、十円玉じゃなくカメラの画角で意思表示するなど一歩引いた控えめな主張。家VSコックリさんも少し見たかった気がする。あと、間取りは特に話とは関係なかった。変でもないし。もっとちゃんとしたタイトル付けてあげて。
間取りは関係ないかな
YouTuberの回、ぼそぼそ話してて何言ってるか非常に聞き取りにくい。
小さな声にボリューム合わせると、別の人の声の時に大音量になるので、ずっとリモコン片手に音量上げ下げ。
もう少し聞き取りやすくしてほしい。
物語自体は怖くないけど、不気味な雰囲気はすごいです。
私的には2つめのお話が怖かったかな。ホラーという意味でなく、躾と称して殴る父親とか恐怖でしかない。この役者さん、ほんとに上手。それにしても、結局いい父親って誰のことだったんだろう。
色々分かりにくいところもあったので、あとで考察を読んでみようと思います。
面白かった
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