銀魂オンシアター2D 金魂篇のレビュー・感想・評価

これぞ銀魂！銀魂ってどんなアニメ？と聞かれたら、これを見せれば間違いなし。そのくらい、作品の良さがこのエピソードに詰まっている。 坂田銀時とは一体何者なのか。金時というニセモノの登場で明らかになる、銀ちゃんの人柄。どこを切り取っても銀魂らしさ全開なもんだから、オンシアター3本の中ではダントツで笑ったし、不覚にも胸が熱くなってしまった。 前後のつながりがあるため初見ではなかなか厳しかったバラガキ編、一国傾城編と比べると、単体でも十分楽しめる親切な回だから、このオンシアターにピッタリなエピソードだったと思う。なんならここからアニメ追いかけてもヨシ。 序盤はマジでふざけまくってるけど、徐々に変化していくシリアスな雰囲気にぐさり。でも、無論随所に笑いを入れてくれるから銀魂であることを忘れさせない。DVD60本分をやたら強調する銀さんと、銀さんの天パを弄りまくる一同に大笑い。この天丼が楽しいのです。 やたらメタ発言が多いこのエピソード。自分たちがアニメの中の存在であることを認めていいの？と思っちゃうけど、これこそこのアニメの真骨頂。実写版の｢〜掟は破るためにこそある｣が懐かしい。あれもワーナーブラザーズやらノーモア映画泥棒やら凄かったもんなぁ。源外のじじい、そういやムロツヨシがやってたよなぁ。 好きなキャラがチョイ役でも沢山出てるからこの回は好き。新撰組は全く出てこないけど、銀さんを何だかんだで愛する人達が勢揃い。たまとの会話に思わずうるっと来ちゃう自分。新八と神楽より出番多いもんで、感情移入しまくっちゃう。うぅ、あのじじい最高のロボット作ってくれるなぁ。 いやはや、映画館で見る銀魂は相も変わらずいいですなぁ。下ネタエグいけど、思わず感動。これが良さですね。今後とも何卒よろしくお願いします。もう全部やってくれ。あれ、そういや銀八先生はどうなりました？？笑

まあ粗筋の通りの内容ではあるのですが、この作品はお喋りの応酬に好き嫌いがあると思います。ニッチな需要を狙ったもので、全く一般向きではないと感じました。「まんたま」のパートは良かったです。

金髪ストレートパーマの坂田金時という男が、万事屋金ちゃん、を営んでいて、彼に全幅の信頼を寄せる志村新八や神楽と共に数々の依頼をこなし、かぶき町の人々から厚い人望を集めていた。ある日、坂田銀時と名乗る銀髪天然パーマの男が万事屋に客として現れた。金時に対して敵対心を見せる銀時は・・・どうする、という話。 金魂からのまんたま？ あまり真剣に観る作品じゃないのはわかってるが、下ネタ過ぎませんか？ コメディだし、アニメ作品も良いけど、小栗旬や橋本環奈の実写版で観たくなった。

アニメでも漫画でも見てたと言っても、一つの映画としてギャグ多めに作り直されて楽しめた やっぱり銀魂が好きだな〜ってまた思える作品だった

2024年劇場鑑賞308本目。 本編総集編第3弾。完結の後も 過去のコンテンツでお金稼ぐシステム作ったのは発明だと思います。これ最後どこに行き着くんだ。 他の方はどうか知りませんが、自分は銀魂に一切シリアスやバトルは求めておらず、木刀で勢いよく突くだけのアクションが面白いわけないだろと思っていますが、すぐそっちいくんですよね。 前2本の総集編は導入こそコメディですがシリアスパートに入ると戻ってこれませんでした。今回は真ん中は退屈なシリアスパートでしたが、最後またギャグパートになるシリーズだったので一番良かったです。エンドロール後のおまけの後の予告に第4弾と第5弾がありましたが、どちらもシリアス多めだった気がするので残念です。 あと銀八先生ってどうなったんでしたっけ？

ＴＶアニメで見てて、徹底したオープニングとかで久々のOAでこれか！さすが！と思ったもので、２度も違ったアニメが始まるという前代未聞のシリーズで、もうこのシリーズで銀魂フィナーレ！でも満足だなぁと─現にこれ以降の本筋などは結構どうでも良かったなぁなどと記憶しております。だから、また面白半分に劇場で─と思って赴いたのですが･･･ といいつつも、同じ内容のテレビ映像を劇場で見る不安はかなりありました。しかも、区切りがあるテレビシリーズで生かされていた内容だったと思うので、それを１本化した映画でどうなのかなぁという危惧も･･･。まぁ画質はやっぱ･･･ってな感じだったのですが、内容とか展開は、ちゃんと一つの作品として仕上がっていて（─といっても単にカット編集しただけなんでしょうけど─）めっちゃ楽しめました。 しかも映像的に手を抜きまくっていたエンドも、小ネタ満載で笑えました。しっかりと新しいパロディなんかも盛り込んでいて、脚本は新しくしても決して新しい動画は作らないといった徹底した手抜きで、さすがです。しかもまた楽しようとしているようだし･･･ずるいです。でもまぁ、個人的には次は見ません、たぶん･･･