「こんな感じの人だったのかな〜」ゆきてかへらぬ アマッポさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな感じの人だったのかな〜
中原中也を断定して表現する事はとても難しいと思う。ラジオの「絶望名言」での知識しかないが、太宰治とはよく口喧嘩をしていたみたいだし、小林からは「初対面の時から魅力と嫌悪を同時に感じた」と後に掲載しているように人に敬遠されながら少しの人に愛されて生きていたように思える。ある程度事実に基づいていたと思うが、小林と別れた泰子に誰かとの子供が産まれて、その子の名を付け可愛がっていたみたいですね。長男の話も少ししかなかったけど、中原の全ては長男が亡くなった絶望感にあると思った。富永太郎も出てきてすぐ亡くなっちゃってね、すごく仲良しだったみたいですけど・・・
とりあえず映画を観た後すぐに書店で中原中也詩集を買いました。今月は中原の詩を読み耽ってみよう。
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