劇場公開日 2024年11月8日

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本心のレビュー・感想・評価

全211件中、141~160件目を表示

3.0あり得る近未来

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

少し前にAppleVision Pro を体験し、バーチャルリアリティーのその「リアルさ」に驚愕していたのですが、この映画を見ると本当に近い将来VRを活用した様々なビジネスが出てきそうな気がいたします。

本作はタイトルが本心となっていて、映画の中で人間のリアルな気持ち、リアルな自分を見せることに苦心惨憺していたと思いますが、ストーリーが途中から急変換し、何が言いたいのかは少し伝わりにくい印象でした。お母様がなぜ自由死をされたのかもちょっとよくわかりませんでした。

主人公のセリフが結構棒読みに近いなぁと思って、もしかするとこの主人公がバーチャルリアリティーなのかと勘ぐったりもしましたが、まぁそういうことではありませんでしたね。

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t.kokubun

4.5この世界観は好き。豪華俳優陣なのも良い。代行サービスが発展し、便利...

2024年11月10日
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この世界観は好き。豪華俳優陣なのも良い。代行サービスが発展し、便利になったように見えるけど悪用される様を見るのは辛かった。
ただこの作品の本心がよくわからなかった。
母はなぜ死んだのか?母は何を伝えたかったのか?またまた息子の本心は?本読まんと理解できないかも

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いたかわ

3.5近い将来……?

2024年11月10日
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VFを作ってまで、知りたかったはずの出来事が、途中から埋もれてしまった感は否めないです。
なんとしてでも作って、知りたかったものの、なんだか思ったモノと違って、煩わしくなり、距離を置く。そして、近くにいる人に気が向いていく。結局、コミュニケーションというか、距離感が難しいと、「本心」なんてさらけ出せないし、そもそも本心なんてあるようでない、周りに合わせてしまう僕ら……なのかな?って感じです。

三好さんからの視線に気づけば、ハッピーエンドになるのに、そんなに簡単に変われたら苦労しない……ということでしょうか。でも、伸ばした手を取ってくれたのが、そうでありたい…と願う結末でした。

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クメール

3.5怖い

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

宣伝を見ていると親子の愛情を確認するストーリーなのかと思ってました。そう言う面ももちろんありましたが、どちらかと言うと少し先のネット社会の怖さの方が印象に残りました。

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ごっとん

4.0本心を知るということ

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

平野啓一郎作品の映画化3本目に当たる。「マチネの終わりに」では、切ない大人の恋愛と人生の再生、「ある男」では、アイデンティティの探求と過去の秘密が描かれていたが、本作は、AI技術と人間の心がテーマになっている。これらの物語の根底には、「私」の根拠について思考する分人主義という彼独自の思想が流れている。分人主義とは、その時々の相手やコミュニティに合わせて変化するそれぞれの自分を分人と呼び、すべての分人が本当の自分であるという考えだ。
石井裕也監督作品というと、最近では、実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした小説を映画化した「月」が有名だが、本作は、現代社会における弱者の生きづらさとそれに立ち向かう母子の絆を描いた「茜色に焼かれる」や喪失と再生と異文化交流をテーマにした「アジアの天使」の系譜に連なる。大上段に構えた社会問題告発作品ではなく、個人や家族という小さい単位から意識される社会を描き、深刻になることを恐れず、ユーモアと温かみは忘れないという作風が継承されている。
本作の舞台は、AI技術が進化した近未来、死の時期が自由に選択できる「自由死」が合法化されている。その「自由死」を望みながら、実際は事故で命を落とした母親を、青年は、生前のデータをAIに取り込み、仮想空間にその人間を作る技術であるヴァーチャル・フィギュア(VF)として再生し、その本心を探ろうとする。
この映画のタイトルである″本心″とは、本来は母親に向けられたはずのものであるが、AI技術を通じて再現された母親との関係を通じて、青年が自分自身の本当の感情やアイデンティティに向き合うことも意味している。
そもそも人間というのは本心を隠し持っているものである。だからこそ、覗いてみたいという欲求に駆られるのだが、知らないでそのままでいるということでも問題ない。知らなくてもよかったことを知ってしまったということだってよくある。この映画を観て、そんなことを思った。

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ミカエル

3.5人間に代わってください。

2024年11月10日
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「人は心の中に様々な面を隠し持っている、違いますか」
その通りです。そして本心を隠して生きている。じゃないと人間関係は構築できないし、維持できない。お母さんの本心を知りたくてVFを作った主人公が本心を隠して、最後は偽った彼女との関係、本心をなくし、他人の言いなりになる仕事、本心とは別に祭りあげられて英雄、本心をぶつけられ、本心と異なった告白、「欠陥品」は本心に従って破滅し、成功者は本心に従って手に入れる、その辺りの対比がとても興味深った。

それにしても、池松壮亮さんと妻夫木聡さんそれに綾野剛さんが一つの画面に収まるという豪華さ٩( ᐛ )و

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shige12

2.5平野啓一郎の本心は分からない

2024年11月10日
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知的

難しい

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セイコウウドク

2.0おもしろくはなかった

2024年11月10日
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難しい

私が母親の言葉を代弁するなら、「あなたの幸せになれない人生を見守るのは、もう充分。こんな世界に産んでごめんね」

私にも未婚の子供がいて、正社員で働いているのに給料は安く、休日は疲れて結婚には消極的。
子供は欲しくないと言う。
今どき結婚が必ずしも幸せではないとしても、
親としては孫の顔が見たい。と言うのもハラスメントと言われる。

でも孫が幸せに生きられる保証も、今後ますます無くなるとしたら、
少子化で人類滅亡も仕方ないのか。

原作は読んでません。
希望が持てるエンタメを観たい。

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ハムッチ

2.0煮え切らん

2024年11月10日
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160本目。
煮え切らない感はある。
本心の意味は、こんな俺でも分からなくはない。
AIが進化したら、実際に起こり得る世界だと思うし、使う側と使われる側の二極化何てのも、そうだと思う。
でもこの映画の世界、進化したのは金持ちの世界だけで、街中での進化が見られない。
差別化を図る為かなあ?
カスハラ的なやり取り、暴力行為なんか、AIが進化してるんだったら、指示の段階、映像で学習するんだから、弾かれると思う。
原作知らないけど、脚色ならズレてるとは思ってしまう。

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ひで

4.0カスハラ対策は必要

2024年11月10日
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悲しい

難しい

工場で溶接工として働いていた石川朔也は、ある日、同居の母・秋子から、大切な話をしたい、と携帯に電話が有った。しかし、その日は飲みの予定があり早く直ぐ帰れず、飲み会が終わり帰宅してると、豪雨で水かさの増した川のそばに立っていた母を見つけた。危ないのでそばに行こうとしたが、母は川に流されたのか傘とともに姿が消えてしまった、川に流されたと思い、母を助けようと川に飛び込んだ朔也は救助されたが全身ケガを負い昏睡状態に陥った。1年後にようやく目を覚ました彼は、母が、自由死(自殺)を選択して他界したと警察から知らされた。勤務していた工場は溶接ロボットの普及により溶接工は不要となっていて朔也は職を失っていた。そこで、依頼主の指示通りに動くリアル・アバターという新たな仕事を始めた。ある日、仮想空間上に任意の人をつくるバーチャル・フィギュア(VF)の事を知った朔也は、母の自由死に至った本心を知るため、母のVFを作ってもらい、母の親友の三好が台風被害により避難所生活を送っている事を知り、母のVFと一緒に暮らすことになった。さてどうなる、という話。

リアル・アバターという職業が将来出来るかどうかはわからないが、ユーザー評価が絶対で、連絡もAIからっていうのは、従業員をバカにしたような、なんとも言い難い設定だなぁ、と思った。
カスハラ対策が全く出来ないのは疑問。
それに人殺しの強要とかありえないだろ、とも思った。
朔也役の池松壮亮は不遇の青年役を好演してたし、母役の田中裕子は相変わらずの存在感で素晴らしかった。三好役の三吉彩花は高身長でスタイル良くて美しいなぁって見てたら、シャワーのシーンで形の良い美しいバストも観れて得した気分。
その他、妻夫木聡、綾野剛、水上恒司、仲野太賀など、流石の俳優陣だった。

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りあの

5.0深い

2024年11月10日
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原作未読。

バーチャルフィギュアの倫理観や親子の縁がテーマの作品かと思いきや、格差問題も。

テーマが多岐に渡り不評の原因になっている様ですが、人生は色々な出来事が重なり合って成り立っているし…人物像に深みが増して良いと思いました。

面白みがある作品でした。

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khs69

2.5何を伝えたかったのか

2024年11月10日
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みやもん

3.5おそらく多くの観客が三吉彩花の残像と共に劇場を去る

2024年11月10日
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予告編見てとても興味をもった本作。死んだ母をヴァーチャルフィギアで甦らせる。何が起こるか。

そんな設定のタイトルが『本心』。当然本心を探る話だと思う。ところがその予告編とはかなり違う展開が待ち受けていて面食らう。ただ面白くは観れる。原作は読んでないが、想像するに近未来の日本が活写されたとても面白い小説なのだろうと思う。ただそのストーリー展開上、割と前半畳んで勧めてる母親のところがそんなに乗れず、逆に三吉彩花が抜群にいいので観ていられる。ただし、おい、母の本心は、と思うとそれはそれで回収はされるが大回収とはいかない。観客の心は三吉彩花に移ってしまっているから。

ただ三吉彩花との関係性の話も(似てる似てない含めて)よくわからないフックで、ただし、三吉彩花が魅力的なので目が追っかけてしまって全体は締まらない。
なので田中裕子さんの母の秘密を知って涙しようという準備で来るとよくわからないことになるというのがみんなの本心かと思う

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ONI

3.02時間映画の限界を感じた

2024年11月10日
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泣ける

この作品に限らず、約2時間という制約で表現するには限界がありますね。
ほんとはドラマで1クールぐらいでやるべき内容を無理やり詰め込むとこうなる。
途中母親AIがしばらく出なくなりますが、最後の最後に大急ぎで出てきてどうでも良いオチを言って終わり。
というか原作あったんですね。原作はちゃんと長いでしょうから映画にするとダメになるってことかな。

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PINO

3.0何か

2024年11月9日
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物足りない。
設定が面白いのに消化不良。
惜しい作品。

PLAN75と合体させたら面白い!?

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SHO

1.0詰込過ぎ

2024年11月9日
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はっきり言って詰め込み過ぎです。何が言いたいのかわからず、主人公も途中から金持ちになっていき句読点のまるっきりない映画で、だから何と言わざるを得ない映画でした。俳優さんは池松さん、中野さんという素晴らしく演技に長けている方を使っていながら宝の持ち腐れに終わっています。TVで見ればいい作品です。

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karaagehk

4.0リアル感ある近未来?

2024年11月9日
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怖い

映画の中では、高齢者や病気の人が「自由死」を選べるという法律があるようです。そして母親を自由死で失った主人公が取った行動がちょっと恐い。
テーマはアナログなのに近未来なので、科学を駆使して人間が人間を作ってしまうという、リアルでも本当にそのうちありそうな設定。この領域は未来でも踏みこんではダメな気がします。
他にもアバターとか仮想空間とか、現在もあるモノがもっと身近にある世界感。でもテーマが何個かあって、近未来の世界観に疑問を感じながらも最後まで楽しめました。
ラストは、あれ?もしかして?と想像しちゃいます。
好みは分かれそうですが私は観て良かったです。

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たかな

5.0あなたとわたし

2024年11月9日
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レビューとは到底呼べないレビュー

5.0幽霊の正体見たりAIアバター

2024年11月9日
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ホモ・サピエンス

3.0風呂敷を広げ過ぎて、テーマがぼやけてしまったように思われる

2024年11月9日
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tomato
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