「詰めが甘い。 ※ ラストまで書いているので閲覧注意!」本心 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
詰めが甘い。 ※ ラストまで書いているので閲覧注意!
「 もし徳川家康が総理大臣になったら」 で、偉人達が立体映像で甦るけど、その映像を立体的に投影する機械が無いのに、偉人達が動きまくって、頭の悪い脚本家の限界を感じた。
今回は、VRゴーグルに死んだ母親が入っているので、その轍は踏んではいない。VRゴーグルを着けるのを忘れていたら、VRゴーグルが喋ったり、電話がかかってきたりしちゃう。ちょっと怖いなw
でもさ?カーナビの音声を登録するのには、膨大な時間がかかるじゃん?話し方や、考え方、家族の思い出や、口癖やら、エトセトラ、エトセトラ、会話できる人工知能を作るには膨大な時間がかかるものです。
それを、AIだから母親の人格をコピーして喋れるようになるってのは、あまりにもやっつけ仕事じゃないのかい?
原作では、その点はうまく説明しているのか?こういう所の詰めが甘いのが、邦画の限界だよな?
映画のタイトルが思い出せないけど、洋画だったら一つの映画に何人も脚本家が関わっているから矛盾を感じる事は無い。
大体、「 自由死 」 って何?劇中でその事を説明する描写が無く、説明する気が無いのなら自殺でいいじゃん?脚本家はちゃんと、仕事しろよ?
突っ込みだしたら、きりがないのでここで終わります。
職にあぶれて、バーチャルウーバー店員となった池松壮亮が、我儘な顧客に振り回されるサマは見ていて気の毒で気の毒で。俺もモンスター客に振り回された事があるので人事ではなかった。
この評価をつけられるってのが、曲者で評価ってのは依頼者から一方的に付けられるから文句の言いようがないのです。
俺は、タイミーマスターでエキスパートになりたくて努力していて、一度働いたバイト先から何回も直接働いてくださいという依頼を何度も受けていますが、
店名を晒すのはやめておくけど、某スーパーで陳列のバイトをやった時に、パンの棚の陳列を任された時に、
「 この写真の通りに陳列してください」
と、言われて、その写真を見たら、モザイクがかかっているみたく、解像度の低い写真で何が何だかさっぱりわからんかったとです。
当然、分かる筈も無く陳列に手間取っていたら、店長からタイミーアプリにメールがあって、
「 貴方は仕事が遅い」
と、メールがあって評価を下げられました。
メールじゃなくて、直接言えばいいじゃねぇか?お局様みたいにネチネチしやがって!
あんまり、頭に来たので本社に電話したら、営業部長が
「 文句あるんだったらさ?タイミーに書き込めばいいでしょ?じゃあ、電話切るね?」
と、言われちまったよ?推してシルベスター・スタローン、二度とこのスーパーは利用しないかんな?
あぁ、スッキリしねぇ!本題に戻るね?
で、仮想空間で知り合いになった、震災で家を無くした元ゼックスワーカーの女性と池松壮亮は同居する事になる。
「 宿代の代わりに私を好きなようにして!」
という展開にはならず、共同生活はうまくいっていたのだが、とある事件でyoutubeでバズった池松壮亮が下半身付随の絵描きの大金持ちに雇われる事になる。
この大金持ちが、また嫌な奴なんだよなー?あいつ等、人間が金で動くポケモンと思っている節があるもんなぁ?あー、嫌だ嫌だ。
さぁ、肝腎要の母親が自然死した動機が何だったのかを語るのたが...、語っていたか?俺が見逃しただけなのか?
映像を見る限り、猫ちゃんを助けようとして、川に落ちたのが死因なのか?
そんな終わり方って、アリなのか?金は返さなくてもいいから、この映画を見た時間を返してください。無理を承知でお願いします。
って言うか、時間を返しやがれ!こんちくしょう!!
あ!全然、気づきませんでした!何でずっと、徒歩移動なんだろ?と思っていましたが、自転車を使ってなかったです。河川敷で集まっていたメンバーは自転車持ちがいた筈ですね。頑張った感を見せたくて、徒歩移動だったのでしょうか?これだけ、突っ込みが必要な脚本って、ねぇ...アレですね?
まったく同感です!
本筋からそれる話ばっかなんですよねぇ…
リアルアバターって味はイケるのか?とか考えたりして…w
とりあえずサクヤ、お前は自転車を使え!(笑)