仕置人DJ

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仕置人DJ

解説

日本でも主演作「プシュパ 覚醒」が劇場公開されて注目を集めるインドの人気俳優アッル・アルジュンが35歳の時に主演を務めた、2017年製作のクションコメディ。

アーンドラ・プラデーシュ州ビジャヤワーダにあるバラモンの集落で生まれた、ドゥッヴァーダ・ジャガンナーダム・シャーストリ(通称DJ)。シバ神をまつった大寺院で代々僧としてお勤めをしている一族に生まれ育った彼は、いまは結婚式などへのケータリングをおこなう宴会料理人として働いている。そんなDJだが、少年時代、ギャングに返り討ちにされた警官プルショーッタムの命を助けたことがあった。そして、その不正を憎む心と胆力に感銘を受けたプルショーッタムによって、秘密裏に悪を懲らしめる超法規的な仕置き人に仕立て上げられていた。ある時、親族のひとりが大規模な投資詐欺事件の犠牲になったことを受けて、DJは黒幕のロイヤラ・ナーイドゥを成敗するために動き出す。

2017年製作/156分/PG12/インド
原題または英題:Duvvada Jagannadham
配給:インドエイガジャパン
劇場公開日:2024年7月12日

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映画レビュー

盛り過ぎ

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 法の裁きを逃れる悪は、この手で闇に葬りましょうというインド版「必殺仕置人」の建付けの作品です。近年のインド映画らしく、お金もタップリかかったアクション活劇。

 でも、インドではこれでないとお客さんが納得しないのかなあ、あれもこれもと詰め込み過ぎでした。「さあ、ここからアクセル全開!」という所で、恋愛要素・お笑い・音楽が挿入されてスピード感が減速して冗長さを感じさせます。でも、歌とダンスの迫力はさすがインド映画でした。

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La Strada

5.0典型的な勧善懲悪ものだけど、謎の警告表示もまた興味深い

2024年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年276本目(合計1,368本目/今月(2024年8月度)1本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

(前の作品 「このろくでもない世界で」→この作品「仕置人DJ」→次の作品「」)

 何だかんだいって、インド映画枠は久しぶりの気がします。

 インドにもこのサイトのような合法の評価サイトはあって、日本よりも概して長く(5分くらい)予告がみられますが、そちらでは、クリケット(インドの国技)の選手が冒頭に登場して「タバコはやめましょう」みたいな警告表示が何回も出ます。こちら、日本語版ではなぜかクリシュナ(女神)が突如表示されるだけ(タバコうんぬんの話は出ない)。

 インド映画といえば大ヒットしたRRRがやはり印象に残るかなといったところですが、この映画は展開がわかりやすい点、わかりにくい点いくつかあります。展開があっちこっち飛ばないように配慮がある点は良かった点ですが、特に男性陣(主人公含む)が似たり寄ったりの顔つきなので最初は見分けがつきにくいです。なお、インド映画あるあるの途中で「インターバル」と出ますが途中休憩はありませんでした(2時間40分ほどですし)。

 RRRほどの大ヒットではないにせよインド映画あるあるのシーンは多いし、インドの歴史に関して(特に古代王朝など)に通じていると有利かなと思えるシーンはあります。ただなくても十分楽しめる範囲です。

 日本ではPG12の扱いですが、たばこに関するシーン(この点後述)、相手を刺したりというシーン(日本版では(インド版は不明)、この部分はうっすらモザイクがかかっている)などが絡んだのではないかなと思います。

 いい意味でインド映画のあるあるをよく全部取り込んだ映画なのでおすすめといったところです。2時間40分とインド映画の3時間を若干切るとはいえ3時間級はきついといったところですが…。

 採点に関しては以下を考慮しています。

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 (減点0.2/左下の謎の警告表示がまるで読めない)

 上記のように日本公開版では、インド映画オリジナルの警告表示(クリケットの選手が最初に出てきてタバコはやめましょうとか何とか)はない代わりに、原作フィルム通りに左下にどんどん出てくるのですが、テアトル梅田(旧シネリーブル梅田)自体がミニシアターであること以前に、この映画の舞台が海に面した地域なのか、背景が海になっているシーンが多々あるため、その部分と同化して、例のお得意の(?)警告表示が読めないシーンがあります(個数を全部数えるだけでも面白そう←何が?)。

 かつ、ほぼ出たと思われるのはアルコールシーンのようで(タバコシーンは見た限り見当たらず)、一方で「誰それを抹殺しろ」だの違法性が強いところはでは出てこないのもある意味謎で、まぁインド映画あるあるではありましょうが、左下が同化して読めない結果、左下が事実上何か「抜け抜けになっていてフィルムバグかと思えるような部分があります。

 ただこれに関しては背景が海(プール)であるなど仕方がない部分もあり、まぁ採点としては指摘はしますが、インド映画のだいご味(と思うのは私だけか)ではありましょうし、採点上も考慮はしています。
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yukispica

2.5ダンスや主役の男優が好きな方には、面白いかも

2024年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

インド映画だけに、リズム感のある音楽とダンスシーンの多い映画で、勧善懲悪・弱者救済をテーマにした判り易い映画です
ダンスや主役の男優が好きな方には、面白いかもしれませんが、ストーリーが単純すぎて?
外の暑さに比べ、涼しく過ごし易いので、時間潰しにはなりました

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jazz須磨

3.5アホインド映画

2024年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

最近のインド映画は良くも悪くも
大作っぽいのが多かったけど
良い意味でのアホインド映画

ストーリーもシンプルでわかりやすい
アクションシーンのクオリティは高いけど数が少なかったのがちょっと残念

あと文化の違い的にピンと来ない会話が結構あったな

酒とタバコが画面に映ってる時に
左下に「タバコと酒は健康に悪い」的な
注意文が出てたのも気になった

後、よくわからん所にぼかしが入ってたり
もしかして本国では年齢制限緩めの作品だったりするのかな?

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龍神