「何だ、男版エコエコアザラクか。」憑依 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
何だ、男版エコエコアザラクか。
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脇役やら、悪者とか沢山出てくるけど清々しいくらいに印象に残らない。
何故かと言うと、演出なのか、脚本のせいなのかは分からないが、この映画は、カン・ドンウォンを如何に格好良く見せるのにチカラを入れているからだ。
冒頭の鳴らない鈴を垂らすシーンや、どれだけバトルをしても、乱れない着衣、そして、無駄に多い決めポーズ、エンドロール途中のテヘペロ顔などなど。
これは、カン・ドンウォオンを愛でる為にある映画であるのは間違いないのでは?
ドラマ版エコエコアザラクの佐伯日奈子も、そうだったけど、Wikipediaで調べても共演者が誰だったのかが調べられない。本田博太郎が佐伯日奈子のお父さん役だったっけ?
この頃の佐伯日奈子は輝いていて、最高の演技だったが、それからは演技は向上しなかった。でも、この役は佐伯日奈子でしか成立しない。
そんなハマり役に恵まれるのは役者としての華があるからで、他にもエコエコアザラクの主役を演じた女優は綺羅星の如く現れたが、輝いているだけで華がなかったから消えた。
旬の俳優の、おニャンコザムービー危機一髪と思えば腹も立たないかもよ?
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