デビルクイーン

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デビルクイーン

解説・あらすじ

軍事独裁政権下の1970年代ブラジルで製作され、ギャング、同性愛者、ドラァグクイーン、娼婦ら社会から疎外された人々の姿を、強烈なサウンドと極彩色の美術で活写したクィア・ギャング映画。

ある時はギャングのボスとして組織を恐怖で支配し、またある時はスウィートな女王として愛されるデビルクイーンは、ある日、お気に入りの男性が警察に追われていることを知り、キャバレーシンガーのイザのヒモであるベレコを身代わりにしようとする。しかし、事態は思わぬ方向へと転がっていく。

ブラジルの伝説的俳優ミルトン・ゴンサルベスが狂気とチャーミングさを同居させたデビルクイーンを怪演し、ボサノバ歌手としても活躍した女優オデッチ・ララがキャバレーシンガー役で出演。1974年・第27回カンヌ国際映画祭に出品されて話題を集め、その後もカルト的人気を博した。製作から50年の節目となる2023年に4Kレストア版が製作され、日本では24年8月に劇場初公開。

1973年製作/100分/ブラジル
原題または英題:A Rainha Diaba
配給:ALFAZBET
劇場公開日:2024年8月10日

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映画レビュー

3.0デビルがチンパンジーにしか見えなかった

2025年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

ギャングのボスとして麻薬組織を支配し、また、ドラァグ女王として愛されてたデビルクイーンは、お気に入りの男が警察に追われていることを知り、キャバレーシンガー・イザのヒモのベレコを身代わりにしようとした。しかし、身内の権力争いや、すったもんだあり・・・さてどうなる、という話。

軍事独裁政権下の1973年にブラジルで製作されたらしく、50年以上前の作品だが、ギャングや娼婦はまだしも、同性愛者、ドラァグクイーンなど、今でも古臭さを感じさせない新鮮さがあった。極彩色の衣装や内装に目を奪われた。
デビルクイーン役のミルトン・ゴンサルベスが可愛い中でも狂気の殺人鬼ぶりを怪演してたが、ゴジラに出るミニラかチンパンジーの様に見えた。

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りあの

3.5ストーリーはイージー

2024年8月17日
iPhoneアプリから投稿
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Oyster Boy