「プレステ」バイオハザード kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
プレステ
プレステのゲームでは何度も死んだりしてクリアするのに苦労したので、プレイ時を思い出しながら見入ったのだけど、ゲームには無いサスペンス要素が盛り込まれていて、かなり楽しめました。
また、全体を通して出演者たちが無表情に感じられ、出演者全員が真剣にバイオハザードのゲームをやってるかのように感じられた。しかし、これはミラ・ジョヴォヴィッチが良かったことですべてカバーされてるかな・・・。そしてミシェル・ロドリゲスをこの映画で初めて知ったけど、最初からゾンビに噛まれっぱなし・・・よく耐えたもんだ。
アンブレラ社の地下研究所ハイブでウィルス漏出。アリスはいきなり特殊部隊に襲われるが、彼女はハイブの入り口を守る工作員であり、神経ガスにより一時的記憶喪失になったのだと聞かされる。その主人公たちそのものの正体も不明であること、警官マットと名乗る男の謎などが絡み、マザーCPU“レッド・クイーン”をシャットダウンするという序盤のスリル。そしてゾンビたちとの戦いによって目をそらすことの出来ない展開となる。
マットの妹は真実を暴くために研究員として忍び込んだのでったが、それも適わず、ゾンビとなった彼女と対面。本当に戦うべき相手はだれなのか?と物語が進むにつれて明らかになる事実には驚かされ、感情移入する登場人物が変化していく展開、SF・アクション・サスペンス・社会風刺といったエンターテイメントの要素がぎっしりつまった映画に仕上がってました。
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