パリのちいさなオーケストラ
劇場公開日:2024年9月20日
- 映画館を探す
- 予告編を見る
解説
パリの名門音楽院への編入を認められたアルジェリア系の少女が指揮者への夢に挑む姿を、世界的指揮者チェリビダッケに師事して自らオーケストラを立ち上げたザイア・ジウアニの実話を基に描いたヒューマンドラマ。
パリ近郊の音楽院でビオラを学ぶザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入を認められて指揮者を目指すように。しかし女性指揮者は世界でわずか6%しかいないという困難な道のりで、クラスには同じく指揮者志望のエリート、ランベールもいる。高級楽器を持つ名家の生徒たちに囲まれるなか、ランベールの仲間たちからは田舎者と見下され、指揮の練習の授業では指揮台に立っても真面目に演奏してもらえない。やがて彼女は特別授業に来た世界的指揮者セルジュ・チェリビダッケに気に入られて指導を受けることになり、道がわずかにひらき始める。
「涙の塩」のウーヤラ・アマムラが主人公ザイア、「預言者」のニエル・アレストリュプがチェリビダッケを演じたほか、主要キャスト以外の配役には現役の音楽家たちを起用。監督・脚本は「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」のマリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール。
2022年製作/114分/PG12/フランス
原題または英題:Divertimento
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2024年9月20日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール
- 製作
- オリビエ・ガスティネル
- マルク=ブノワ・クレアンシエ
- 脚本
- マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール
- 撮影
- ナオミ・アマルジェ
- 編集
- ブノワ・キノン
- 美術
- グウェンダル・ベスコンド
- 音楽監督
- ザイア・ジウアニ
- フェットゥマ・ジウアニ