私にふさわしいホテルのレビュー・感想・評価
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A277 のんちゃんホンマにかわいい
2024年公開
のんちゃん7変化。どれも可愛い。
コメディとして突き抜けた演技をそつなくこなす。
オーバーアクションも嫌味なく
文豪コール大笑い
これほどレベルの高い女優さん他にいる?
原作がいいのか脚本が素晴らしいのか
セリフが生き生きしているが
これものんちゃんあってのものか?
のんちゃんに振り回される静の田中圭。
同じくヒステリックな滝藤賢一。
うまく絡んでいる。
音楽も静かながら個性を主張していて良き!
堤幸彦っていつも狙いがミエミエなのが
今一つですが、これまたのんちゃんのお陰で
失速ぎみ三谷幸喜風良作に。
それと干されていたのんちゃんの心の叫びが
よーく聞こえてきます。
なのに
なぜ2週間でおしまい?
80点(のんちゃんの可愛さにプラス10点)
鑑賞 2025年1月8日 イオンシネマ草津
パンフ購入¥900(小さいのにたけー)
配給 日活/KDDI
原作は読んでいません。のんさんを観たくて行った映画です。二つの時...
原作は読んでいません。のんさんを観たくて行った映画です。二つの時代(昭和40年代後半?と令和)での物語かと思いますが、50年違う両時代の主人公を老けメイクも無しでのんさんだけで通したり、出だしの風景では地下鉄丸の内線の車両は新型なのに、遠藤(田中 圭)との会話では学生運動数年後のようで時代混乱します。観る側の立場からもう少し丁寧に作ってもらえたらという印象を受けます。
のんさんは「新しい世界に飛び込んで、先輩に怒られ、愛され、育てられていく少し天然入った成長新米女子」と「何でそんな事をするの?という行動を行い、すぐにキレて騒動起こす女子」の二つの女子を演じることでは唯一無二の女優さん。しかし前者は三十代になって、新米女子はそろそろ微妙になってきており、今後は後者一本、正にこの映画の役どころにピッタリと期待していたのですが、敵役である東十条(滝藤 賢一)が原作はもっとひどかったのかもしれませんが、映画ではそれほど極悪人に見えず、「いいぞ、いいぞ、やっちゃえー」とはなれず、総じて主人公の悪騒ぎ・空騒ぎに映ってしまった感が否めません。
とはいえ、あいかわらず表情豊かで、色々な姿(ドレスや着物、髪型など)を見せてくれるのんさんを観るだけでもファンには価値ある映画でした。(七変化しているし、三谷幸喜監督の「スオミの話をしよう」みたい(笑))
中島をくいとめて
もちのろんです‼️❓倍返しじゃー‼️❓
いやはや、はちゃめちゃなのに面白い、いや、はちゃめちゃだから面白い、この演技はのんにしか出来ない、いや、のんに合わせた演出なんだろう、のんの演技が七変化、のんの衣装が姿が七変化、映画館が久々に笑いに包まれる、でも、ある種の緊張感、侍タイムスリツパーの時と同じような緊張感、立ち位置は違うが同種の匂い感じる、あゝ、アカデミー賞級の演技だ、素晴らしい、最高。
ところでのんに合わせる田中圭と滝藤の演技もすごい👍、不自然を自然に演じる姿がすごい、滝藤の家族もすごい、コメディなのに鬼気迫るのんに合わせるのがすごい、橋本愛もピンポイントに凄い、あゝ、笑えて腸捻転で、苦しくて、どうしてくれるんじゃー、ありがとうございました😭
のんにふさわしい役柄
大好きなのんちゃんが作家を演じる昭和文壇コメディー「私にふさわしいホテル」。舞台となった文豪御用達の御茶ノ水「山の上ホテル」は2024年2月で一時休館となり最後のロケとなったこの映画のエンドロールに館内各所の姿を留めた。所謂文壇大御所の意見に左右され新人賞を受賞しながらハブられ続ける主人公(中島加代子)に惜しまれる二十代を芸能界で干されてきたのんがあまりにもリアルにシンクロしてこれまでにない痛快はちゃめちゃリベンジ下剋上劇が生れた。原作者の柚木麻子が絶賛するように、主人公が1ミリの反省もなく自己中を貫き通し、担当編集者とも睨み合うだけで恋愛要素を全く排したことが素晴らしい。きらきら輝く瞳で暴れまくるのんを応援するのみ。
小難しく考えずに能年さんのはじけっぷりを楽しむべき作品!
能年さんの魅力がたっぷりの作品ですね。
単体の映画としてはハイクオリティなものでではなく、細かな欠点を挙げようと思えばいくらでも見つけられるでしょう。
しかし、ある種のノスタルジーも含んだ大人のドタバタコメディとしては十分に成立していますので、シンプルに楽しんだ方が得られるものは多いかと思います。
有望な新人として注目されながらも、諸事情でその後活躍できず……というのはある意味でそのまま能年さんにも当てはまります。彼女の七変化や橋本愛さんとの共演シーンも含めて、あるがままの彼女を楽しみ、「続編」的なものへも期待を膨らませましょう!
カリスマ書店員ってば!
サルと猿回し?
原作未読
なかなか味のあるホテル、聖地巡礼で流行るのではと思いきや、廃業していたとは・・・
大作家先生がそもそも嘘くさく、作家と編集者がサルと猿回しの構図に見え、笑えた。
ただ、「あまちゃん」の延長線上な調子でやっていくのもどうなのかな、とは思う。
橋本愛は、以前の能年玲奈主演映画でもだが、全然本人と分からなかった(役柄か?)。
こちらは「あまちゃん」当時の匂いを全く感じなかったりする。
万引き犯をボコすところは痛快だった。
本屋にとっては死活問題とも聞く。
ラストは若干、冗長に思えたが、件のホテルが無くなっていることを考えれば、あそこまで引っ張るのが正解か・・・
描写としては、演劇部の主人公より大作家先生のほうに文学愛を感じる。
ただ、端々に上手い言い回しを出しているので、相応に文学愛はあるのだと示しているのだろう。
今でも原稿用紙に万年筆の作家は、いるのだろうか・・・
のんのんのん
のんさんは相変わらず綺麗ですね。
好きな女優さんの1人ですが、映画1本のんの演技はちょっとつらい。
可愛らしい、ちょっと抜けているようなしべり方で、この映画の役には最適なのかもしれませんが、無邪気な一辺倒の話し方とキャラクターでは、見ているのがつらい。
のんさんは、キムタクと同じでどの役も演じると言うよりはのんさんにしか見えない。それは悪いことでは無いと思いますが、演じられる役は少ないかも。
無邪気な女性役ならのんさんのままで良いと思いますが。
なぜ昭和設定なのか分からない。何かあるのかと思ったけど。
スリリングな展開とか、大どんでん返しとかを期待してしまいます。
私に理解力がないのか、随分と平坦な展開に思えます。コメディ要素が強いというか、それしかないような。ところどころ声が漏れるくらい笑ってしまいましたが。
原作は知りませんがもっと奥深い話のようなので、これは映画化失敗じゃないですかね?
高評価なので期待しすぎてしまったか、、、他作品は鑑賞履歴のないシングルが多いので、そういうことかも。
残すにふさわしいホテル
「たった一つの酷評から鳴かず飛ばず・・・」から物語はじまる、SNSの現代では「1つの書き込みから・・・」からと考えるとレビューを書くのも身が引き締まるというのは思い上がりだろう。
この映画、痛快文壇下剋上、痛快逆転ストーリーだけではない。
細部に堤監督の演出と、出演者のみなさんのこだわりの演技、周到に計算された細部の仕掛けにも注目したい。
例えば、山の上ホテルで、多くの文豪の頭の中で繰り広げられてきた思考の世界、産みの痛み苦悩、文豪を支える編集者、家族との関係、著名な文豪もそれぞれがライバルであったり、リスペクト、ファン心情。
そんな世界が、東十条と中島との掛け合いの中から感じとれる。
滝藤は豪快な文字で文豪を、のんは、男勝りの殴り書きで怒りと、綺麗な文字で小説に向き合う真摯さを、二人の役者は文字までも演じて見せてくれる。
「東十条の作品はデビュー作から全部読んでいます!ライバルですから」という中島は、東十条の1番のファンではないか。もしかすると東十条のほうが中島の才に惚れ込んだファンなのかもしれない。
その尊敬する東十条から酷評されたショックと、ファンとして、東十条には評論より、
作家として作品を作ってほしいという思いを感じさせる。
また、東十条と中島にの駆け引きや、目まぐるしく変わるファッションに気を取られ、
見過ごしていた隠れた演出、仕掛けに、不覚にも3回目の鑑賞でやっと気づいたのである。
最後のシーンの原稿の日付二〇ニ四年二月十二日、山の上ホテルの休業前日。
そして、赤いベレー帽は小説の中の中島、最初のシーンと最後のシーン、途中の原稿を天井に投げるシーンのベージュの帽子は現実の中島、黒電話のベルとスマホの着信音による時点の変化、机の違いで401号室と501号室と時点の違いを表す。つまりは、2024年2月12日に「私にふさわしいホテル」を書き上げた中島の頭の中の空想を通して、山の上ホテルで数々の文豪の頭の中で繰り広げられてきたであろう空想の世界を見ているのである。
ドロドロ&コメディ
普通ののんちゃんが見たい
滝藤さんが好きなので見てみました。
うーん、自分とは合わなかったかも。
ずっと笑っている方もおられたのでハマる人にはハマるのでは。
のんちゃん奇抜な役が多いけど普通の役も見てみたい。
とっても魅力的な女優さんなので。
思わず笑ってしまうドタバタコメディ
小説家が周りの人達の力を借りながら、逆境を自らの行動で覆していく。とにかく売れたい、という世俗にまみれた夢を叶えるため、のんが泥臭く、執念深く立ち向かう姿に勇気と笑いが込み上げてくる作品。人間臭いキャラ好きよ。
周りにはたくさん迷惑もかけるけど、なんだかんだ彼女を見捨てず、むしろ彼女に影響されていく。エネルギッシュな人は見ていて魅力的ですよね。
ただ相当振り回されるので、一緒に仕事をする勇気はまだないなぁ笑。遠藤さん、尊敬します。今度から尊敬する人を聞かれたら遠藤さん(田中圭)と答えようかな。
色んな意味で、新年1作目を観に行った"私にふさわしい映画"でした。サブスクで観れるようになったら、家で声出して笑いながらまた観ます。
のんファンには嬉しいが。
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