グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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とても良かった
最初の尾花の態度はなんだったんだ。仲間を信じれず、傲慢さは、ドラマ初期に戻ってしまったのかと驚いた。
フランスで実際にある外国人への偏見。日本でも同様にある外国人への偏見なのだが。🥲
韓国人の彼の思いや他のみんなの尾花への理解、その向かい風の状況の中で、それでも全員の力で融合してゆくところは、ベタかもしれないが感動に涙した。
料理をテキパキと作る場面はリズムあって心地よい。
ストーリー展開もスピードあって良かった。
リンダの料理説明もわかりやすかったね。
状況が不利な時の尾花の苛立ちやスタッフにあたってしまう感情など、聖人君子でない尾花のリアリティが見えて逆に共感できた。
最後に欲を言えば、東京チームももう少しこのストーリーに絡んでくれると更に興奮したのに。😂
キムタク最高!キャストみんな最高!!
観ているだけで五感を刺激する作品です。 パリに行きたくなり、美しく...
観ているだけで五感を刺激する作品です。
パリに行きたくなり、美しく美味しいフランス料理を口にしたくなります。
感動の涙が溢れて、本当にミシュランの星って凄いですね。
観終わった後、また味わいたくなり、本当にお腹が鳴って困りました。
今年一発目にこの映画で良かった‼️
ドラマも見てました!
フランス料理と日本料理は対局を成す
木村拓哉と鈴木京香が出演しているので90年代のトレンディドラマのノリの延長みたいな映画?と思って評価が低いのなら見ないつもりでいたのですが、思いのほか評価が高いので見ることにしました。
ストーリーとしては空中分解しかけた仲間がまた再び一つになる、というよくあるパターンなんですが、これがなかなか良くできている。主演は木村拓哉でしか有り得ないませんね。
びっくりしたのがみんなフランス語が上手。相当訓練したのに違いない。
残念なのは終わり方がちょっとあっさりしすぎ。もうちょっと何かあれば良いと思いました。
逆に考えると外国人の板前が日本料理のお店でミシュラン3つ星を取るなんて想像できないのですが、そもそもこの映画は実話ではないのである意味納得。
提供された料理もいろんな国のエッセンスが入っており、言語もバラバラで多様化の象徴みたいな映画だと感じました。日本料理は他の国の要素が入る余地が無いので、フランス料理とは対極を成すのではないかと。
個人的にはフレンチは敷居が高いイメージがあるので、カジュアルなイタリアンのほうが好きです。
この映画の主題歌って山下達郎の曲じゃありませんでしたっけ?
エンドロールの時に流れると思ったのですが、流れなかったのでちょっとがっかり。
相沢役の人、最初西島秀俊かな?と思っていたら及川光博でした。
フレンチの奥深さと料理人の情熱を感じました。
ドラマの時からのファンです。
ドラマと年末スペシャルを観てから映画を観た方が、よりストーリーを理解しやすいと思います。
舞台はフランスのパリ。どの景色もきれいで、冨永愛が着ているドレス姿もとても美しかったです。
本編は、仲間同士の対立や一流品の食材が手に入らない中で(いわゆるアジア人差別)、三ツ星を獲得するために奮闘するグランメゾンチームの物語。
個人的には韓国人の俳優さんが素晴らしい演技をしていて引き込まれました。
フランスならではの多国籍な人々が集まる中で、それぞれの価値観の違いをうまく調和していくストーリーが見事に描かれていました。
『仲間、信頼、情熱、尊重』
それらが今回の映画のキーポイントになると思いました。仲間の一致団結が描かれるシーンでは、思わず涙がこぼれました。
どの料理もとても美味しそうで、これと同じフランス料理を出すお店があったら行ってみたいと思いました。
不満な点を挙げるとすれば、フランス語の会話が多いので集中して観ていないと字幕が読み終わらない、沢村一樹の声が聞き取りづらい、エンディングが単調(ここで終わり?って感じ)、エンドロールの曲が山下達郎ではなかった事くらいかな。
全体的には観て良かったなと思いました。
キムタクの演技もハマっていて私は好きでしたよ(*^-^*)
最高の料理映画!(ウィ!シェフ!)
グランメゾン東京ファンにとって最高の作品
良い映画でした
ドラマの映画化、しかも日本の、となるとあまり良い経験が無いので不安半分で鑑賞しましたが、予想以上に良い映画でした。
後半がちょっと駆け足すぎる気もしますし、もう少し突っ込んだ描き方をして欲しかった場面も多々有ります。難を言えばキリがありませんが「ドラマの続編としての映画」としては及第点以上ではないでしょうか?パリでこれだけ迫力のある映画を撮りきった事実に脱帽です。何より、フレンチの本質は何か?に真剣に向き合っている点に映画として好感が持てました。余計な後日談などを入れて引っ張らずにスパッと潔く終わらせる幕切れもGood。
個人的には、最後のエンドクレジットに流れる食事シーンが、この映画のテーマを全て表しているように感じました。
今季邦画最高作
華やかで正月映画らしいが人間描写が今一つ
2024年 邦画No.1★
ドラマ「グランメゾン・東京」の続編、映画「グランメゾン・パリ」を鑑賞。
続編としても素晴らしいが、ひとつの"映画"として、見たとしても、近年稀にみる秀逸な日本映画だったのではないだろうか。
今年は、私自身、例年よりも多くの邦画を鑑賞してきたが、この作品は、日本アカデミー賞にノミネートされると確信している。
正直、鑑賞前は、ドラマあがりの映画かつ製作陣もドラマ出身ということで、いつものスペシャルドラマのような映画だろう、と思い、さほど期待していなかった。(最近だと、ラストマイルがスペシャルドラマのような映画であり、がっかりしてしまった。詳細は別サイトで。)
しかし、今回の脚本は、一言でいうと、"大人なビターな物語"である。魅力的なスローテンポな物語であり、まるで、2時間のフランス料理のフルコースを味わっている感覚に陥る。終盤になるにつれ、まだこの世界観に浸りたいという気持ちさえ生まれてくる。倍速視聴やアップテンポな物語が流行りつつある世の中であるが、やはり、私はこのような構成が大好物である。(逆に言うと、ドラマ版のようなアップテンポを期待していくと少々肩透かしを食らうかもしれない。また、倍速視聴やアップテンポのテトフリドラマなどに慣れている人にも少々退屈に感じるかもしれない。)
振り返ると、ドラマ版では"見たことのない料理"を焦点としており、それと同時に魅力的な人間模様の物語を絡め、視聴者を虜にしてきた。今回の映画でも、もちろん、見たことのない魅力的な料理が多く登場する。料理を調理する演出に関しても視聴者を飽きさせない手法をとっており、このシーンを見るだけでも映画館に足を運ぶ価値はあるだろう。
しかし、それに加え、本作「グランメゾン・パリ」は、友情物語となっている。言い換えるならば、ジャンプ作品のような物語というのだろうか。似たストーリの作品でいうと、Netflixドラマの「クイーンズ・ギャンビット」を彷彿とさせる。
前半は、パリで三ツ星をとろうとするあまり、グランメゾン・パリにいる従業員に対し、「俺の言う通りにしろ」と強く叱り、周りから孤立していき、空回りしていく尾花夏樹が描かれる。しかし、ドラマ版で描かれたように、東京で三ツ星を獲得した尾花を周りの人間は見捨てない。後半、周りの人々によって、忘れかけていたパリ料理の本質に尾花は気づき、グランメゾン・パリにいる多国籍な従業員のアイディアを積極的に使用して、チームグランメゾン・パリとして、ディナーのコースを提供した。その結果、パリで三ツ星を獲得することができた。王道中の王道ストーリーではあるが、それが良い。(それで良い。)友情物語に弱い筆者にとって、泣けるシーンがあまりに多くあった。スペシャルドラマの撮影からの映画撮影とあってか、木村拓哉含め出演陣全員が、"仕上がって"おり、演技じゃない、まるで、ドキュメンタリフィルムを鑑賞しているような錯覚に陥る演技も本作の見どころだろう。
料理づくりとは、一見するとひとりだけが作るように見えるが、本質は違う。多くの人々が協力し、知恵やアイディアを共有し、お客様を圧倒させるような料理、いや作品を"チーム"で提供する。これは、料理以外でも言えるだろう。ひとりで何かを成し遂げようすると、どうしてもそれには限界がある。不安なとき、心配なときは、ひとりだけで抱え込まず、ときには、だれかに相談し、協力を求める。そうすることで、自分が思いもつかなかったようなアイディアが生まれるしもしれない。コロナにより、社会全体が閉鎖的で暗くなりつつあり、集団よりも"個"を重視しつつある世の中に対して、みんなで協力しようと訴えかけている作品のようにも思えてくる。また、このような物語を主演・「木村拓哉」の映画でつくれたことも、今後、世の中に大きな影響をもたらすに違いない。教育現場では、コロナなどで、文化祭・体育祭を経験できず、それらのイベントで学ぶはずだった、"集団で何かを成し遂げる経験"をすることができなかった世代が存在する。他にもコロナによる影響は多くあるだろう。今の日本人が忘れかけている、個人ではなく集団で何かを成し遂げることの重要さを改めて認識させる作品となっているように、筆者は思う。
鈴木京香さん演じる倫子の献身に心打たれる五つ星!
auマンデー『グラメゾンパリ』
12/29放送のグラメゾン東京のSPドラマが、思ってた以上に面白く・・・
その熱冷めないうちに公開日に即鑑賞
舞台がパリって事での全編ロケにフランス語、俳優さん達のスキルは凄い!
映画なんで2時間でまとめるって事で、余暇のシーンや個々の深掘りエピソードは割愛されてますが・・・
本場パリで日本人が三つ星目指す苦難・葛藤・孤立・友情・信頼が絶妙に繰り広げられる
特に鈴木京香さん演じる倫子の献身に心打たれる
ラストの沢村さん演じる京野の涙は、演技を超えた本物の涙だと思う
アンチが騒ごうが、番宣での共演者の皆さん見れば座長・木村拓哉の凄ささは伝わって来ますね!
ドラマ観てた方は、SP観てから劇場へ急げ!!!
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