グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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世界が料理で競える時代になればいい
ミシュランって発表は年1なのに年がら年中視察に来るのかしら?気が抜けないわね。採点は主観や好みも反映されるだろうし、お店側が毎回同じコンディションであるとも限らない。でもね、同じ食材を仕入れることができていろんな国の良いところを取り入れた異国人によるフレンチでみんなで競い合うのは戦争してるより遥かにいい。たとえ一般市民にそれを味わうチャンスは無くても三ツ星取った!とか降格した!とかそんなニュースの方がミサイル落ちたこと聞くよりずっといい。そう言えば15年くらい前はイノベーティブ大流行だったけど原点回帰したのかしら?パリの星付き行ったことないけんど。
『世界の料理ショー』の観客のような表情で鑑賞していたと思う
2025年映画館鑑賞第2作目
1月2日(木)イオンシネマ石巻
6ミタ0円
監督は『コーヒーが冷めないうちに』『わたしの幸せな結婚』『ラストマイル』の塚原あゆ子
脚本は『映画 謎解きはディナーのあとで』『累 かさね』『キングダム』シリーズ4本全て『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』『ゴールデンカムイ』の黒岩勉
TVドラマの方は全く観ていない
それでも楽しめる
Netflixで近日観る予定
パリで三つ星を目指す日本人シェフと仲間たちの物語
尾花の態度がメチャ悪い
もう少しフランス語や韓国語が喋れてもいい気がする
料理は三つ星一流シェフ監修のおかげで見た目も美味しい
フランスにもあんな借金とりがいるんですかね
「邪魔するんなら帰って」と言われたら帰ってしまうノリがほしいね
それにしても借金苦の設定に無理がある
冨永愛演じる真知子の論評がいちいち心憎い
感動できる文章
コタツ記事ライターも一応プロなんだから彼女を見習ってほしいものだ
配役
「グランメゾン・パリ」のオーナーシェフの尾花夏樹に木村拓哉
「グランメゾン・パリ」のスーシェフの早見倫子に鈴木京香
「グランメゾン・パリ」のパティシエのリック・ユアンにオク・テギョン
「グランメゾン・パリ」の見習いの小暮佑に正門良規
「グランメゾン・パリ」のシェフの平古祥平に玉森裕太
「グランメゾン・パリ」のシェフの芹田公一に寛一郎
「グランメゾン・パリ」のパティシエの松井萌絵に吉谷彩子
「グランメゾン・パリ」のホールスタッフ&ソムリエールの久住栞奈に中村アン
フードインフルエンサーで尾花の元カノのリンダ・真知子・リシャールに冨永愛
「グランメゾン・パリ」で前菜を担当するシェフの相沢瓶人に及川光博
「グランメゾン・パリ」のホール責任者の京野陸太郎に沢村一樹
「メイユール京都」のシェフの湯浅利久に窪田正孝
素材で左右される料理、腕前だけでは支えきれないとは
主役は料理
この映画の主役はもちろん「料理」です。
いかにして主人公が心を入れ替えて、周りのスタッフの助けとともに信頼できるお店を作っていくかということが本来の主題でしょうが、それよりもなによりも、観客に三つ星をとれそうな料理を見せることが重要です。
ようするにどのような人間関係のお話を持ってきても、美味しそうな料理には叶わないこと。
そしてそれはあくまでも観客の経験や想像力に頼らざるを得ないこと。
絶対的に食べることができない料理をいかに思いつくか・・・そこが勝負ですね。
料理監修をしたのがアジア人で初めて三つ星シェフを獲得した日本人料理人だそうで、彼の仕事が素晴らしかったということと、もちろんいろいろな料理が考案されただろうけれど、それをチェイスした監督をはじめとするスタッフの仕事が良かったのでしょう。
ドラマの延長線
🇫🇷考察
・ドラマとスペシャルドラマともに見たほうが楽しめます
🇫🇷あらすじ
グランドメゾン東京でミシュラン3つ星を獲得した尾花、倫子、相沢、京野らはパリでミシュラン3つ星レストランを目指すが、フランス料理の本場である為、食材の仕入れ難に陥り、パティシエのリックと事件に巻き決まれます。フランス料理をパリで三つ星を獲得するレストランを創る物語です。
🇫🇷よかったところ
・過去のキャラクターを登場させる塚原あゆ子らしい作風
・劇中美味しいフレンチを食べたくなりました。
・パリのシーンはVFX?
🇫🇷いまいちなところ
・グランドメゾン東京のシーンが少なめ、もう少し助けを求めてもいいんじゃないか
・ドラマとスペシャルドラマ同様、食材の仕入れや新メニュー開発に尺を使っている。顧客ドラマやなぜパリに再出店したなどの情報が少ない。
一定の満足度を叩き出す塚原あゆ子監督メソッドはドラマ界の二ツ星
言わずと知れた「グランメゾン東京」が下地としてある映画なのだが、今作単体で見てもわかる内容でもある。
舞台をパリに移して本場フランスで2週間のロケ。
そこで観光的映像を多く流さないのが良い。
冒頭のうっすらとわかるエッフェル塔のシルエットやセーヌ川を背景に語る主役の2人。
また、パリの路線バスに乗りながら語る場面などに留め、話の中心はあくまでミシュラン三ツ星を獲るための料理と人間関係に絞っている。
脚本のうまさもあるが、大きく話をはみ出させないのが塚原あゆ子監督の持ち味と言えよう。
そのため、ともすると小ぢんまりと纏まってしまいやすい展開を映像的表現でうまくカバーしている。
大局的視点でまとまっている分、失敗のない展開は悪く言えば目新しさはない。
だが、観客が望む通りの着地点に落ち着き一定の期待値を叩き出す。
これぞまさにドラマの二ツ星のよう。
塚原監督の演出がテレビドラマの枠を超えてより映画的になったとき、もの凄い革新的な物語が出来上がるのでは?と三ツ星に向けて今は期待しかない私です。
感動、泣ける
予習してから見た方が良いです
単体でも見れるのですが、ドラマシリーズを予習しておいた方が絶対に良いですね。
この映画だけで見てしまうと、凄いベタなストーリーなんで今ひとつではないかと思うんです。でもドラマから続けて見ると尾花・倫子さん・相沢・京野たちの想いとかが深く伝わって来ます。尺の問題もあるのでどう作れば良いのかは難しいですが、ドラマからの橋渡しには工夫が必要だったのではないかと感じます。この映画で初登場する韓国人パティシエの話も、もう少し詳しく書いた方が話に深みを加えることができたはずなので、惜しかったと感じます。
ドラマ時代から感じていたことですが、この映画のもう一つの主役は料理や調理シーンです。カメラワークが素晴らしく、具材、調理プロセス、料理人の所作など、どれも美しく撮れていると感じました。
さすがにもう続編はないかな。
想定内の展開
プロのレベルと言うものに非常に感銘を受けた
本編を見ていて、本当にプロフェッショナル、それもミシュランと言う星を追い求める人たちの情熱と研究心、そしてその中で生まれて来る葛藤と言うものを見事に表現していた作品だと思いました。
木村拓哉演じる主人公の生き様やそれをサポートするクランメゾン・パリの人達とのやり取りがとても素晴らしく、そして、エンディングに於けるあの会場での風景と言うのは、行き過ぎた演出が無かっただけに逆にリアル感を醸し出すものであり、その意味でも最高の映画だったと思います。
シンプルにとても感動した映画であり、たくさんのエネルギーを頂きました。ありがとう。
シェフの熱い闘い
グランメゾン・パリ
グランメゾン東京のドラマをずっと観てましたが、何度も泣きました。
グランメゾンはシェフの熱い闘いのドラマなんです
料理に対する熱い思いが見てるこちらも熱くさせるのです
主役はキムタク扮する尾花ですが、そうではありません
いつでも尾花を支える周りのみんなが素晴らしい
もちろんシェフとしての腕前が最高の尾花を中心にグランメゾンはまわっていますが、他の誰が欠けてもいけない、誰1人とかけてしまったらグランメゾンは最高になれないのです
今回はスペシャルドラマの続きです。パリで奮闘するグランメゾンパリでは、アジア人が良い食材を仕仕入れるのも難しく、ミシュランで2つ星を維持するのも精一杯。そんな中 尾花は三つ星を獲得しなければ店を辞めてフランスを出ていくという約束をしてしまうのです
アジア人がパリでミシュラン三つ星を獲得することの難しさ
相まって訪れるハプニングの連続
何度も諦めそうになるが
そう簡単には諦めないのです
尾花を取り巻く京野、相沢、今回初見のパティシエのユアン
グランメゾンで働くスタッフみんなが一丸となって三つ星を狙います
何よりもやっぱり倫子の存在が大きいです
おじさんおばさんと呼び合ってますが、2人の信頼関係は絶大ですよね
初め協力的でなかった街の人達もいい食材を回してくれるようになり、すべてが上手く周りだすのです
それもこれも京野の力でもあるし、相沢の支えでもあるし、倫子の裏で必死に働きかけた力でもあります
みんなで獲得したミシュラン三つ星のインタビューを受ける尾花が誇らしかったですね
個人的には
平古翔平、湯浅ともっと絡んでいただきたかったなーと思いました
きっと
もっと熱いドラマになったのではないかと思います
星3.9ぐらいかな
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