グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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ある意味安心して見れる映画
木村拓哉さんはどんな役をしても木村拓哉さんであることは覚悟の上での鑑賞。
スポーツ映画はもちろん古今東西何度となく繰り返されてきた、「才能はあるけど癖のある個性派集団が困難を経験する中でまとまって最後は勝利を掴む」という、展開が予想しやすい王道ストーリー。
ミシュランの評価と料理の方向性についても、私の限られた経験でも、「やっぱりこうだよな」とこれまた予想のしやすい展開。
小林圭さんが監修したという料理は見事で、見ているだけで満腹感を感じられたところは収穫でしたが、その他全般的に驚きもなく、その意味では安心して見れる映画でした。
満腹
TVドラマをまず観るべきです
良くも悪くも話の流れはTVドラマ グランメゾン東京と全く同じです。
=TVドラマ観た感想が、そのままこの映画にもあてはまるので、ドラマが好きだった、気に入った人は間違いなく楽しめます。
逆にドラマがイマイチだった人。伏線回収が大好きな人。
ストーリー展開の変化に納得のいく理由を求める方にはお薦めできません。
なんか知らんけど苦戦してた状況が好転した!よっしゃ行くでー!!ってノリを単純に楽しむ映画です。
ドラマ観ないと登場人物が何でそういう態度や台詞を言うのかも理解出来ない、、、と言うより誤解しやすいとも思うので、そういう意味でもまずはドラマをぜひ観るべきです。
予想できても、なお、面白い。
※ ドラマも、年末ドラマも観てから参戦しました。
最後に向かって、どんどん良くなっていくチームワーク、
負のループから、勝利のループに変わっていく感じ、
各キャラクターの能力が活かされていく様、
どれも、ある意味、想定シナリオであるのですが、
やはり、面白い。
ドラマを気に入った方は、是非、映画館で観てほしい。
厨房の雰囲気、料理の画も桁違いです。
ドラマと変わらず面白い
グランメゾン東京が好きな私は満足
グランメゾン東京が好きだったので映画もちゃんと鑑賞しました。
パリでも皆で協力している姿を見られると嬉しくなります。
ドラマ版のメンバーも出てきてくれるので懐かしく思えました。
皆元気そうで良かったなと思ってしまいました。
単純な私にはとても満足できました。
家族揃っての映画鑑賞
タイトルなし(ネタバレ)
Netflixでドラマ全話観てからの鑑賞。
東京は成功したのでパリに進出した尾花。
パリで2つ星は取れているものの、仕入れに苦戦していたりと、なかなか三つ星が取れない。
もともと和の要素を取り入れたフレンチで勝負していた尾花だが、それでは勝てないと悟り、伝統的なフレンチで勝負することにした。だが、これでは勝てない。フレンチの巨匠からも諦めろと言われてしまう。
尾花は皆んなの意見を取り入れ、また、産地に拘らない世界中の食材を用いた新しいフランチで勝負することにした。フランス料理は常に進化し新しい扉を開いていく者が認められる、ということのようで、見事尾花は三つ星を獲得。日本人初の快挙を達成した。
ドラマでは一つの料理に1話使っていたし、一つの料理に色んな課題があり苦戦していたが、2時間映画の中では表現できないので、君は天才っと言う厨房でのやりとりで、デザート担当の韓国人とメイン前の一品担当のアイザワは解決してしまうw
リンコが日本に帰るときは胸が痛い。持ち運びに不便そうなアタッシュケースが気になるw。彼女はコロナで一時的に味覚が落ちていたので、尾花の足を引っ張っていた。
あ、リンコは日本には帰っていないのかもしれない。食材仕入れのために、パリの精肉店で働いていたため。それが日本から戻ってきてからホールスタッフとして働きながらなのか、記憶にない。
基本はドラマの造りを踏襲しているので、使われる音楽は同じ。映画では邪魔に感じる事もあった。
リンダがニコニコしながら食しているのを見て、食通は生きてくの大変そうだなと思ったw
期待外れ
キムタク見たさ
美味しそう
圧倒的主人公=キムタク!
前半のみんなに当たり散らす尾花はショックでしたが、後半は国民の大好物である周りを巻き込む力があるヒーローが見れてすっきり。これぞ、木村拓哉氏の真骨頂だと思います。既定路線ではありますが、爽快感があって退屈しない作品でした!
パリと料理と、そしてキムタク
日本映画ばかり見てきたので、エッフェル塔とか凱旋門とか、ザ・フランスの街並みが次々出てきてテンションが上がりました。
ビケラム橋でたたずむ鈴木京香さん、絵になりますねえ。
これはちょっと若い女優さんには出せないシックさ。
そして、パリのド真ん中をバイクで疾走するキムタク。
日本をバイクで走るのより3割くらい増してカッコよく見えたことよ。
役者さんのフランス語でのセリフもびっくり!!!
流ちょうなものなのかは私は分からないけど(メルシーしか聞き取れなかった笑)いやでも、大変でしょう、これ!!!
ぶっちゃけ、欧米において人種の壁とかあるんでしょうね、やっぱり。
ストレートに言って差しさわりがあるなら、たとえば映画の中に出てきた
「フランス人が東京に行って寿司屋を開くとして、最高級の鮪が仕入れられると思うか」
みたいなことも。(メモをとったわけではないので細かい表現は違うかも)
それでも、青臭いけれど
「料理に国境はない」「望めば叶う」
と思わせてほしいし、それが叶ってよかったです。
いくら他人に無理と言われたところで、自分の人生ですもんね。
しかし、三ツ星目指して異国へ渡って突き進む(凄腕料理人という前提はあるにしても)、その役を50代のキムタクが演じるところがまたすごい。
一般的に考えたら、「望めば叶う」というメッセージは人生折り返しを過ぎた役者さんよりもっと若い人が演った方が説得力があるというもの。
そう考えると、キムタクってもう年齢不詳枠なんだなあ。(褒めてます)
それともこれって、中高年に対するなんらかの啓もう活動を含んでるのか?笑
パリの三ツ星店なんておそらく一生縁がない場所ですが、その料理の数々を、せめて映画の中だけでもあますところなく堪能できたのも嬉しい。
一品一品がさながら芸術品のようでため息が出そうになりました。
全体のストーリー自体は、意外性のあるものではありません。
ラストも想定通り。わかってるわかってる、という感じ笑
けれど、そういう映画が観たい気分だったので満足です。
ストーリーだけじゃなく映像(パリの街並みやフランス料理や)含めて、総合で楽しく見ました。
*****
昔からずっとテレビで見ていた人がいきなり引退してびっくりした数日前。
特段ファンだったわけではなけれど、その楽曲は好きでした。
俺様でもいい、キムタクはずっとキムタクでいてね、との思いを込めて今回☆は甘めです。
最上のディナータイムの共有
アンチはよく「何を演じてもキムタク」とのたまうがそれを言ったら、トム・クルーズだって何を演ってもイーサン・ホークってことになるだろう。この役は木村拓哉の幾多の役の中でもぴったりはまったものの一つだと思う。いつまでもカッコつけるイケオジであり続ける立ち位置のぶれない姿勢は、やっぱり安定のキムタクなのだった。よく役作り出来ていたと思う。レストランの面々もそれぞれに味わい深い。パティシエ役の韓国俳優オク・テギュン、なんか見たことあるなと思って調べたら「時間廻廊の殺人」の神父だった。いい味出していた。実際に三ツ星を獲得した日本人シェフ監修のフルコースに心満たされました。その各メニューの撮影が何ともスタイリッシュ。
木村拓哉主演作で泣けてきたのは初めてかもしれない。
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