「結末は予想通りだった」グランメゾン・パリ nothanlightさんの映画レビュー(感想・評価)
結末は予想通りだった
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最初は日本に戻る前と同じくパリに戻って何年経過しているか判らないが
二つ星は維持も三ツ星には届かない。そして食材もいいのは分けてもらえず
今一ばかり、そんな状況であせりから仲間や現地の従業員にもきつく当たる尾花
そんな状況から紆余曲折経てフランスで東洋人最初のミシュラン三ツ星を勝ち取るまでが
映画のあらすじである。その中で感じた事を3点箇条書きで
①いい食材が入らないのは東洋人というより単に信用がなかっただけ。結局、それぞれの
理由で肉、魚、野菜とも最高級の食材を提供してもらえる様になる。
②三ツ星に届かなかったのは、東洋人だからなんて狭い了見ではなかった。
その事を尾花は師匠の息子の二代目の叱責や倫子さんの言葉から気付かされる。
③BGMに「幸せのレシピ」や歌唱はなく、終始、クラシック?調のバイオリンが
響いている。その為、軽い感じがなく、重厚さが際立つ。
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