あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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付いて行けなかった、初めてかも
ストーリーは一応筋が通っている・・
のかな?
細かいところが気になるのと
キーになる伏線が
大雑把に感じてしまいました。
ラストに向けて、
一応辻褄が合ってだけれど
はい?ってなってから
お、おおう、と。
隣に座ってた中学生だか高校生の
男子二人は満足だったようなので
自分の年齢(54歳)の問題かも知れない。
ほんとに「あの人が消えた」…!
事前情報なしに観るのがおすすめ。
この作品は、「えっ?そっちに行くの?」というのがミソだと思うので、展開には触れないが、自分のように、途中までちょっと主人公に批判的な眼差しを持ちながら見ていても、最後はちゃんと楽しめる作品に仕上がっていて、さすが「ブラッシュアップライフ」の演出の方の作品だなと感じた。
それにしても、本編とは関係ないが、運送業者の方が持っている個人情報って、かなりのものなのだと思い知らされ、それがちょっと怖くもあった。
映画自体は、結構笑える場面があったり、過去の名作映画が想起される瞬間があったりというところも楽しい。
春画先生で好演した北香那が今回もよかったし、田中圭のちょっとゆるいたたずまいがうまい具合にハマっていた。
必見とまでは言わないが、観て損はない一本。
かなり好き
謎解きとラストがかなり良い。
かなり好み。
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター○
没入感◎
個人的好み◎
この内容だと見終わった時に暗くなりがちだけど、これはいい意味で裏切られる。
前半はキャラがよくわからなくて、イライラするし面白くないかもと思ったが、後半はかなりの没入感。
途中アラがあるし、ラストは嫌いな人はいるかもしれないけどうまく着地している。
造り込みが凄い
そうきたかぁ~
面白かったし、泣けたけれど…。
無駄に画面が豪華で、なんならヒロインが一番地味という。
しかも、チョイ役で中村倫也さん、また出演しているし☆
ストーリーも、令和の今ならツッコミどころ満載過ぎて、昭和のパラレルワールドのお話かなと思うくらいだった。
特に、公安云々のあたりは、一気にコメディ路線に入って、迷子になりそうだった。
まあ、最後、降り積もっていた違和感が一気に解消されて、「シックス・センス!」ってなるところが見どころでしょうか。
主人公が「あなたがいてくれて本当によかった」という言葉をもらって、成仏?するところで泣いちゃいましたー。
主人公に限らず、孤立化傾向の社会の中で、こんな言葉もらえたら幸せと思う人、たくさんいそう。
面倒くさい時もあるけど、家族や友達や恋人、同僚や近所の人と仲よくしようと思った。
ネタバレ禁止映画
FALLOUT
予告編くらいの情報しかいれずに鑑賞。
配達員が主人公という事で偶然にも「ラストマイル」と通ずるものがあり、あちらは工場、こちらは配達となんだか繋がってるんじゃない?と思うところが個人的にはツボでした。
序盤こそきなくさい所がありましたが、後半に突入してからガラッと展開変わって面白さが加速していくタイプの作品で楽しめました。
なろう小説好きの配達員の丸子が訪れたマンションで感じた違和感を独自に探っていくミステリー調な作品で、ドラマを作ってる監督のドラマっぽさは章立て以外は感じず映画だなと感じれたところから好印象でした。
そこから怪しい住人を訪れていってと探偵の様な行動を取っていたら島崎という男が犯人だ!というところまで追い詰めていけてひと段落かなと思ったら物語はここから始まるんだと言わんばかりに急展開し始めていきます。
島崎と小宮が刑事ということが分かってから丸子と荒川さんが話を聞いていってパーツがどんどん埋まっていくんですが、所々怪しいところがあって探ってみると島崎が小宮にナイフを突き立てていて、今まで登場してきた人物の頭文字を合わせると「す べ て う そ」と繋がってからは島崎を2人で協力してとっ捕まえるという展開は予想していなくて驚きました。
ただまたここから一捻りがあって、連続殺人というのは本当で他に誰が殺されたのかと思ったら丸子がもうすでに殺されていて、荒川さんと話を聞いてる時には既に死んでいて、だから行動にちょくちょく間があるなと思っていたので点と点が線でつながってゾワっとしました。
地縛霊がいるかもよと序盤ボソッと言っていたのがまさか当人に返ってくる展開は予想外でしたし、地縛霊ならではのアシストが活きていたのはお見事でした。
要所要所に細かいネタを用意してくれてるのも面白くて、寿司屋での例えが的を得ているようで全然得ていない感じだったり、突然梅沢富美男さんぶっ込んできたり、荒川さんの飄々とした感じだったり、島崎(別府)のイキり要素だったりとドカンと笑うよりも細かくクスクス笑えるものが多くて好みでした。
物語がひと段落したと思ったらまさかのスパイ転生の世界に丸子が転生しているという明るい気分にしてくれる終わり方はとても斬新でした。
ステータスが見えてたり、しっかりと悪役令嬢いたりとその世界に転生できていてボソッと呟いた言葉すらも回収してくるかぁと唸りました。
荒川さん見事にゾンビに転生してて成功なのか失敗なのか…良かったです笑
今作のどデカい欠点としては丸子の行動が正義感とはいえどやり過ぎているのだけはその後の展開込みでもちょっと許容できないなぁと思ってしまいました。
配達以外の要件でしょっちゅう訪問してくるし、部屋の中ジロジロ見てくるし、手紙なんか渡しちゃったりしていて、多くのレビューに書かれている様に高橋くんじゃなきゃ許されないと思うし、なんなら高橋くんでも怖い行動をとっているのだけは引っかかり続けました。
頭文字のトリックももうちょい分かりやすいのにすれば良かったのになぁと笑いながらも思ってしまいました。
全体を通して「スパイ転生」の前日譚を見ている感じで面白かったですし、ミステリーとコメディの反復横跳びしている斬新なスタイルも新鮮で良かったです。
「ブラッシュアップライフ」見た事無かったんですが見てみようと思いました。コップンカ。
鑑賞日 9/26
鑑賞時間 18:20〜20:15
座席 F-3
映画のタイトルが まさかの。。。
見て損のない佳作
宅配便の青年(高橋文哉くん)が、気になる女性の周りで起きてることに首を突っ込むことで起きるサスペンス。
皆さんが書いているように、サクサクと話は進むし、ハラハラもする。でも、サスペンスだけどスリラー臭は薄め。
映画らしい仕掛けもあるし、面白いどんでん返しもある。どんでん返しはまるでアンジャッシュのコント
田中圭がいつもの善人ぽいポンコツ先輩を楽しく演じていて、「あな番」好きな人は是非。
文哉くん視点、袴田さん視点、坂井真紀さん視点で、見え方の違うところが面白い。
菊地凛子の楽しい無駄遣い。大笑い
旦那の染谷将太も出ていて、彼の歩き方や目付きなど怪しさ満点の演技に振り回される(笑)
ほんと、人によって見え方って変わるんだなあ。悪人も善人に見えるし、その反対もある。
最初の方で出てくる伏線を見逃さないように。
北香那さんはヒロインとしては弱いなあと思ったけど、大河でも見せた清楚ながら凛々しい雰囲気があっていい。
違うキャストも想像してみたけど、身長や体格、スーツの着こなしなど、やはりあっていると思う。代わりに白石麻衣もかんがえたけど、それだと狙いすぎだよね。「スマ落ち」になっちゃう(笑)
オカルトで始まり、サスペンスになり、謎解きのスリル、ミスリード、どんでん返し!さらに種明かし、いや、田中圭がどんでん返しからのまさかのー。悲しい結末。
よくできている。拍手
前情報を入れず、サッサと見るのがオススメ。
予告編の段階から、ほぼ情報(先入観)を与えられず、ブラッシュアップライフ製作陣!の一本槍な宣伝と感じつつ鑑賞。
バカリズムのいない脚本ではどうなるのだろう…との興味もあったが、結果としてはかなり満足でした。
後半の仕掛けは、往年の映画ファンならゾクゾクニヤニヤが零れてしまうw
元ネタを知らなくても唐突さにビックリしながらも楽しめる良い構成。
かなり丁寧に作られた印象で、丁寧過ぎるコンテンツはパッとしないものだが、遊び心も取り入れてあることから上手くまとまった印象です。
欲を言えば、もう少しだけパルプフィクション的な遊びを入れて気を散らしてくれたり、最後の超蛇足な仕掛け(恐らく読後感の調整)などの見せ方や構成を工夫してくれたら、、、と思いましたが、大半の人は気にならない、かもです。
素晴らしい製作陣に感謝!!
次回作があれば、セブンの最後のブラピの苦悩みたいな汗臭い画作りも挟んでくれたらいいなぁ
無理を感じさせる展開も、熱いシーンを入れてくれると気持ちよくダマされますので^^
寿司屋でガパオライス
先読みしてた事が全部外れるし・・ ま、まさかのラストは言えない
次々と人が消えると噂のマンションで巻き起こる騒動
配送業の青年が先輩と不可解な謎に迫るミステリーなサスペンス作品
この題名で田中圭さんいるし『あなたの番です』的な作品だと思ってましたが・・・
先読みしてた事が全部外れるし・・・
ま、まさかのラストは言えないけど・・・
あの歌謡界の大御所の扱いはオモロい!!
あな番好きな方は是非!
一粒で二度美味しい
モヤモヤが残る
なかなか練られた脚本で面白かったです。
ミステリータッチの話で進行して行き、終盤にコメディタッチの種明かし、さらにシリアスな種明かし、さらにタイトルの種明かし(消えたあの人とは実は○○のことだった、○○○○センス的な落ちですね)、さらにバッドエンドの後のハッピーエンドと、これでもかの盛り沢山で楽しませてくれます。
ただスッキリしない感じが残ってしまうのは、シリアスな種明かしをしたところでこのシチュエーションは実はこうでしたという説明がないところ。島崎が小宮を抱き抱えていたのはこうでした、沼田が血だらけの幽霊を見たのはこうでした、長谷部がベランダで血まみれで煙草を吸っている島崎を見たのはこうでした、警官が適当な説明をしたのはこういうわけでした(本当に部屋に乗り込んでいたなら疑わないハズはなく、この説明が一番難しい)といったところが、自力で想像しても自分を納得させられるシチュエーションが思い付けないのでモヤモヤしてしまう。そこの種明かしもスカッとやってくれていたら、エンターテイメントとして100点だったんですけどね。
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