僕らは人生で一回だけ魔法が使える

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劇場公開日:

解説・あらすじ

放送作家・脚本家の鈴木おさむ原作による同名の朗読劇を映画化。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、人生で一度だけ魔法が使えると知らされた18歳の少年たちが、魔法を使うかどうか悩み、時にぶつかりながら大人へと成長していく姿を描く青春ドラマ。

美しい景色が広がる小さな田舎の村。そこには、ある秘密があった。村の少年たちは18歳になると「人生で一度だけ魔法を使える」と知らされるのだ。魔法を使えるのは20歳になるまでの2年間限定で、命に関わることは禁じられているという。ある年、18歳を迎えたアキト、ハルヒ、ナツキ、ユキオの4人の少年たちは、最初は魔法など信じずに笑い飛ばすだけだったが、彼らの父親たちもかつて魔法を使ったことを知ると、魔法の使い道を考えるための会議を開くなど次第に魔法に真剣に向き合いはじめる。

原作は2019年の初演以来、何度も再演されてきた朗読劇で、2024年3月いっぱいで放送作家業および脚本業からの引退を表明した鈴木が、その前に実現したかったという映画化の企画となる。「美しい彼」「矢野くんの普通の日々」の八木勇征がアキト役で主演を務め、「明け方の若者たち」の井上祐貴がハルヒ役、「【推しの子】」の櫻井海音がナツキ役、人気ボーイズグループ「IMP.」の椿泰我がユキオ役を演じた。監督はテレビドラマや配信ドラマ、ミュージックビデオなどを手がけ、長編映画監督はこれが初となる木村真人。

2025年製作/110分/G/日本
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2025年2月21日

オフィシャルサイト

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(C)2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会

映画レビュー

4.0#映像美と脚本の素晴らしさ

2025年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

イケメン若者が主役の映画であること及びちょっと漫画チックなタイトルであることから鈴木おさむ氏脚本とはいえ、鑑賞前は少々軽んじていたのですが、片田舎の自然とそこに住む人たちの関わりと様々な問題への対応などがきれいな映像(VFX含む)で描かれており、感動に至りました。演じているキャストも良かったのですが、言葉と会話の面白さが伝わり、心に残る脚本の素晴らしさが際立っていたと思います。

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ぬう太郎

たった1つの魔法で無限に魔法が使えるようにすればとは思う。映画は青春映画で魔法は添え物に感じた。出演者のファンは楽しめるかも。僕はカンニング竹山を見に行った。ほぼ悪口で最後にほんのチョットだけ誉めてる

2025年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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マサヒロ

3.5なんか最後で盛り返された

2025年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞65本目。
エンドロール後映像無し。

ある村の男性だけ(ここがなんか昨今の風潮に逆行していると思うのですが)人生で1回だけ、しかも18歳から20歳の間だけ一度魔法が使えるが、命に関わる事に使うと村に不幸が起きる、という設定。

何に使うか今回該当の四人が知恵を絞るのですが結局それぞれで使います。
その内容がまぁ欲のないことで、もうちょいなんかあるやろ、と醒めた目で観終わりそうになったのですが、最後なんかゴリ押しで泣いてしまったのでくそー!と思いながら負けです(笑)

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ガゾーサ

2.020歳前の男子があんな年寄りのような欲望を持つだろうか?

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

緑の山、田園、花畑、そして美しい海にも面した小さな村には、ある秘密があった。村の男の子は18歳から20歳になるまでの2年間に、人生で一度だけ魔法を使えるが、命に関わることには使用を禁じられていた。ある年、もうすぐ18歳になる、ハルヒ、ナツキ、アキト、ユキオの4人の少年たちは、村の長老からその魔法の話を聴いた。最初は魔法など信じなかったが、彼らの父親たちもかつて魔法を使ったことがあると知り、魔法の使い方を考える会議を開き、どうするか話し合いを始めた。さて、4人は何の魔法を使ったのか、そんな話。

春夏秋冬の名前が何かストーリーに関係あるのかと思っていたが、ほとんど関係なく、何なんだ、って思った。
そして、些細な欲望の話し合いが続き、冗長で退屈だった。
これまでの魔法?希望?が書かれた記録帳の内容が最後に紹介されるが、何とも年寄りくさい、枯れたような、村や小さな子供たちのことを思うような内容が続き、20歳前の男子があんな事を思うものか?と疑問に感じた。
それと、小さな村、という設定なのに山に登ると、そこから見えるのは密集した市街地のような景色で、田畑は?と思ったし、海の有る村にダムが有るか? どれだけ短い川なんだ? そして、単線ながら鉄道も走り駅もある。小さな村に駅を作るか? いったいどんな設定の村なのか、色々と詰め込みすぎで、村の設定が破綻してると感じた。
八木勇征、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我の4人のファン向け。
満開の桜と青い空は美しかったが、それだけ。全く面白くなかった。

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りあの