室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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ついにやってしまった・・・‼️
私は「踊る大捜査線」が大好きなんです‼️97年のTVドラマは日本 TVドラマ史上最高傑作の一本だと思うし、その後の3本のスペシャルドラマ、そして劇場版第一作までは完璧だった‼️TVドラマの最終回、青島と室井が警察の階段で敬礼を交わすシーンに胸をアツくさせた、多くの「踊る」のファンたち‼️二人の夢の実現を見届けられることを楽しみにしていたに違いない「踊る」のファンたち‼️まさか室井さんとの永遠の別れがこんなに早く、こんな形で訪れるとは・・・‼️「敗れざる者」を観た時、青島との夢を簡単にあきらめ、警察を辞職、秋田の田舎に引っ込んでる室井さんに失望させられた私‼️日向真奈美絡みの事件が起き、その娘を引き取り、二人の男の子と共に過ごしていく中で、事件を無事解決、警察へ返り咲き、みたいな展開かと思ってたら、事件も大した事なくアッサリ解決、末の男の子の実父とのトラブルが目玉になるくらい‼️「敗れざる者」同様、田舎での子供たちとの生活描写が延々と続き、挙句は吹雪の中を秋田犬の捜索に出かけ、遭難死‼️ホントに打ちのめされます‼️われらが室井さんが・・・‼️ひょっとしたら中年オジサンが地域住民の方と協力しながらの子育て奮闘記として観たら面白いのかもしれない‼️しかしそれでも室井さんを毛嫌いしてた住民たちが心開く描写もウソっぽいし、室井さんが不良どもを更生させるのも薄っぺらいし、いしだあゆみさんのセリフ「あんたの気持ち伝わったよ」も悲しいはずなのに笑ってしまう‼️挙句にエンドクレジット後に満を持してわれらが青島俊作が登場‼️STILL CONTINUE=まだ続く‼️という事はまだまだ続編があるという事‼️でも和久さんもいない、室井さんもいない、すみれさんも警察辞めてる‼️あとは真下はじめ、何の魅力もないキャラしか残ってない‼️あのウザいだけの矢本悠馬が刑事になって青島の部下に⁉️ウゲーッ‼️二人の子供の兄ちゃんの方が刑事になって「室井ノート」読み上げる時代が来る⁉️終わったな‼️フジテレビよ、なぜ室井さんの最期に、それにふさわしい舞台を用意してあげなかった⁉️大人の事情があるのかもしれないが、次作で青島が出るんだったら、織田裕二を説得して、青島の腕の中で殉職させるとか、いろんなエモーショナルなストーリーが創造出来たはず‼️ザンネンでなりません‼️今回の二部作のために次作のハードルは悪い意味でかーなり上がってますよ‼️私が考えるに残された「踊る」のキャラの中で青島に匹敵するのは寺島進さんの木島丈一郎‼️二人のバディムービーだったら面白くなるかも‼️アーミーコートとドカジャンの共演を観たい‼️
生き続ける物(先行上映)
テレビで柳葉さんが室井慎次を役としてやってる(た)間はずっと悪役とかヤクザとかそっち系の俳優のお仕事は仕事を受けない。だから室井慎次から解放するために今作を作った的なこと言ってらしてその時はただ単にそうなんだ〜柳葉さんのその心意気がかっこいいな〜くらいしか思わなかったけどまさかそっちの意味で解放(死亡)させるとは思わないじゃないですか、、、
あと最後にcontinue的なこと書いてあって、待望のあの人もでてらっしゃるけど室井さんのいない踊るは見る気がしないんよ
もう綺麗な思い出としてそのまま寝かしてくれ
いかりやさんも没して御退場されていらっしゃるし、
すみれさんの進捗聞けたのはよかったけどご家族ってご実家のご家族の意味?別の意味(結婚)?
TV放送のリアタイからずっと室井慎次を好きだったからちょっとどころではないショックではあるし、話を慌てて風呂敷にまとめました感が否めないけど(住民からの信頼、貴仁のNTR、事件の急な解決、賢いはずの犬なのに遭難されてその捜索で体調なのか凍死なのか、墓もないってどうゆうこと?建てる費用が必要だからあそこにみんなお供えするの?etc…)
とりあえず室井さんの生き様が貴仁くん、杏ちゃん、凛久くんに引き継がれていると言う観点で「生き続ける者」ってことなのかと言う点をなんとかのみこんで3にしました
(でも室井さんをいきなり退場させたあなた達のことずっと忘れないから)
室井慎次の映画として見たほうがいい。
踊る大捜査線テイストでありながらも、室井さんのドラマとして鑑賞すれば、低評価にはならない愛に溢れた映画です。
室井さんと青島刑事の答えがそこにはありました。
正しいことは誰にでもできる。
自分の信念を持ち、相手には愛を。優しさを。
劇中には、大なり小なりの悩みを持ち生きている人間が出てきます。
間違えたことをしたら、謝り。
ぶつかり合って、お互いを認め合う。
人間ドラマが熱いんです。
これこそ踊るイズム、渋い踊る大捜査線の作品だなと感じました。
前編は、色々な伏線が張られ(過去のドラマ、映画の様)これからどうなっていくのかワクワクして、後編を観ていましたが、ある意味良くも悪くもそうきたかって感じました。
大事件が重なり合いカタルシスでクライマックスを迎えない!
映画の醍醐味をそっち路線に持ってった!
って思った方結構いらっしゃったかと…
でもいいんです!これが室井慎次の生き方なんだと納得しました。タイトルの意味もわかります。
何か大きい事件を欲していた、自分の心が怖くなりました。昨今の世間やエンタメの影響で(人のせいにはしてはいけませんが)残忍な過激な心の自分がいるんだなぁと……
生き続ける人
室井慎次の全てを見ました。
口数少ないながらも発する言葉はいつも熱いものがあった室井さんは変わらずそこにいたけど、歳を重ねて丸くなった室井さんはきっとあんな風に穏やかにゆっくり話すんだろう。
ストーリーとしてゆったりした時間の流れも、きっと演じる側も嘘を着きたくなかったんじゃないのかな。室井ってこうだよなって納得させられるギバちゃんの演技。いや、演技っていうか確かに室井さんなんだよな。
何かに諦めた室井さんだけど、室井さんなりの償いとして出来ること。でも最後には自分の幸せとして人生を夢見ること。室井さんの人間味が溢れ出ていて、こんな室井さんを見れるなんて思いもしなかったけど、今までの室井さんとは違うんじゃなくて、今までがあっての、まさに「今」の室井さんってすんなり受け入れる事が出来ました。
子どもたちに出来ること、そして生きる力を教えること。室井さんなりに悩みながら向き合うこと。
実子がいない室井さんだけど確かに親でした。
「青島確保だーっっ!!」的な事件回収を期待されてる方には、物語りのトーンは容疑者室井慎次系のテンションで行くことをオススメします。
しかしながら、往年の室井さんの事件に向き合う姿もわずかですが見れますので、そりゃもう踊るファンにはグッときます。子どもたちとの会話の中で室井さんのプライベートに切り込むシーン、恋バナも、客席みんな声には出さないけど「おぉっ!」って前のめりになってました(笑)
ラストは賛否両論あるかと思いますが、自分はこの映画全部受け止めました。
とにかくこの映画は室井慎次の映画なのです。
室井さんは家族、村人、警察、全てにおいて生き続ける人なのです。
製作陣、キャストにありがとうと伝えたいです。
これから観賞になる方、最後の最後まで席は立たずにご覧下さい🙇
これはちょっと…
前編は割と良かっただけに、ほんとにラストの雑な死に方が納得出来ない
死ぬ必要ある?
しんぺいがいなくなるのも意味わからないし
ギバちゃんが室井を嫌がらなければ別のラストもあったの?と思ってしまう
泣けたという感想が多いけど、呆然としてしまって全然涙は出なかった
ラストの青島も、来るの遅すぎだろという感想しかない
出ないままというのもあり得ないけども
室井さんの生き様や、幸福を感じている描写は良かったけど、もっともっと長く報われて欲しかった
安っぽい
先行上映で見ました
早く続編を出さないと忘れ去られてしまいそうだからかな、と思いつつ
室井さんとその周りの人々、子どもたち、地域の人、商店の人とかとの
関わり方をじっくり描いているようですが、テンポが遅いのと、
必然性の無い短いシーンのつなぎ合わせで、全体のストーリーが見当たらない
親子の関係も弱いし、安っぽい
学校や、商店でのたむろするシーンも今どきではない
子どもが徒歩で戻るのも無理がある
犬を探しに夜に雪の中に出て、遭難して捜索隊が出るとかあるかな
そんな、都合のいい感動話をつないだだけで、安っぽさが前面にでてしまい
踊る大捜査線の流れとしては、ちょっと違うな、という印象でした
あれ?「北の国から」だっけ?
「あれ?俺は北の国から”を観に来たんだっけ?
あ、違う、踊る大捜査線だった」
先行上映観て来ました。
前編のまったりロハス&カントリーは
後編へのフリかと思ってたんですが、
ずっとあれ。
そして何も起きないのだ。
そして、起きてる事をフラグ立てずに
フラグ立ってましたよね!
的に物語は進む。
これ、脚本のせいかな?
かなり、よろしくない。
でもね!
やっぱ、室井慎次だからさ。
飽きない。
かなり飽きない。
でも全てが突然で…でも飽きない。
でも、ぐちゃぐちゃ…。
あ、ラストの数分がめっちゃ熱かったかも!!
生き続けるもの
人間 室井慎次をゆっくりと自分の中に刻んでもらえたような気がしました。
踊るの対極にあるようなこのテンポこそが、この映画のひとつの魅力的なのかもしれませんね。
振り子のように、また、あの世界に、彼らに、どうしようもなく会いに行きたくなります。
⭐︎4.0 / 5.0
11月8日(金) @映画館(先行上映)
室井慎次 生き続ける者
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「困る事が楽しい」って嬉しそうに語る姿と「信じる事」を貫いた室井慎次の生き様に感涙🥹必ずエンドロール後まで観るべし!
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これは…ちょっと…
テレビシリーズが好きだったのでだいぶ期待して行ったのですが、ちょっと残念。ラストがまったく納得できない。
子供達の成長エピソードと地元の人たちとの和解の過程は良かった。
もしかして
殺すな。加藤浩次をただただ殺したくなるだけになっちゃっただろ。ゴミクズの演技が上手すぎて本当に今後加藤浩次見たくない。
出てきた瞬間出しちゃったかーと思ったけど、せめて会ってほしかった。
もしかしてだけど最短で卒業したキャリア組のタカと青島が組んで青島引退事件とかやるんなら、とんでもない事件にして、生死の境に陥るようなシーンで幽霊でも良いから室井さんと話してほしい。
前半が良かった分、後半で殺す気満々のキャッチコピーだったけど、実際見てみてうわぁやりやがったと思うような作品でした。良い話だった分本当に辛いわ。
そういった理由でどちらとも言えないので3点です。
予想はしていたけど寂しいしコレジャナイ感
前編が完全に「前編」だったので、後編となる本作は殺人事件の真相や過去の事件との繋がりなどをかいめいしていくパートで、かつての室井さんらしい切れ者っぷりが見れるかなと楽しみにしていました。
全然違った…。笑
死体遺棄事件の犯人はサラッと捕まり、特に日向真奈美の深掘りもなく、薄味の家族パートでの絆構築に大半の尺をさき、駆け足で地域住民達とも和解し、リクの父親問題も大した展開をうまず役所の無能っぷりだけ提示して終わる。
そして予想はしていましたが、室井さんの死で終わるラスト。多分死んでしまうんだろうと思ってたけど、自分で犬を探しに行って遭難って…。
演出や展開などかなり不満が多くなってしまい残念でした。
それでも室井さんを偲ぶのは寂しいし、子ども達が立派に室井さんの意思を継いでいるのも嬉しかった。サプライズの青島登場、今後の踊るシリーズを示唆するのも期待はあります。
今回の室井慎次作品の鬱憤を、今後の踊るシリーズで挽回してくれることを願います!
私の主観、プラス願望
面白かったですし、物語として綺麗に完結はしてます。
が、正直衝撃を受けました…
でも、結局室井さん、生きてるんですよね?
でないと、エンドロール中のピックアップトラックの荷台での子供達3人の笑顔は、室井さんが運転して一緒に居ないと意味なくないですか?
特に劇中、凛久が引き取られた後に杏が貴仁に言った「こんな時によく勉強なんかしてられるね」が無意味になりませんかね?
私としては、室井さんは生きてて、新城さん達が手を合わせてたのは、療養中の室井さんに、「退院後にびっくりさせる形で報告に来た」だけで、やっぱりエンドロール中のピックアップトラックも室井さんが運転してて、んでもって青島も石津の息子に伝えた事を直に報告に、ついでに室井さんの顔を見に来た、的な展開なんじゃあないかと思ってます。でないとあの出オチも無意味になる気が…?
(ホントは第一作のオマージュで、青島が室井さんを捜索、助け出して担いで現れる、と思ってましたが)
追記 )
マスコミ試写会の記事を読みました。
「1997年のテレビ放送時から始まり、室井という大事なキャラクターが、本作で最後になります。熱烈なファンを含めて、最後の室井を、ぜひ劇場で受け止めてほしいと思っています。室井さん、ありがとう。最後の室井慎次を劇場で受け取ってほしいです。」との事。
…そーゆー事なんですね…
色々想いはありますが、劇場で室井慎次の作品を届けて下さった事に感謝致します。
あの形で終わりたかったにしても...
室井さんが亡くなるにしても、雪の中犬を探して亡くなるのはちょっと無理があるかなと。。
普通に映画のシーンでリード無しでも外飼いしていました。あの秋田犬はとてもしつけがしっかりしており、いきなり遠くに行かないと思います。だったら最初から言う事の聞かない暴れている犬で映画に登場した方がよかったです。
というか映画の端々で狭心症の伏線があったので、普通に突然発作で亡くなる方が納得できます。(今までの警察のしがらみ等を戦い抜いた代償として)
あと小泉今日子の娘は人に向かって発砲しているので普通に逮捕です。なぜお咎め無しなのかはわかりません。
映画2部作の前半が被害者の子供にスポットを当ててたのなら、後半は加害者の子供が社会に受けた苦悩を描くかと思いましたが、小泉今日子の娘は取り分け特別なシーンはあまりなく、生かしきれなかった印象です。
結論、あの映画では無理に室井さんは死ななくてもよかったと思います。
最後に室井さんが乗っていた車に子供たちが一緒に乗っていくシーンがありましたが、そんな含ませは今回は要らないです。あんな終わり方をするなら、死ぬで貫いて下さい。
しかし、エンドロールの際にふとドラマの裏話として、役者の柳葉さんがドラマ序盤で室井を殺してくれと監督に懇願した話を思い出しました。
エンドロールまでは、だから多少無理をしてでも柳葉さんの想いを監督も応えたかったのかと思い、上記の疑問を飲み込みました。
しかし、最後に青島刑事が登場し踊る大捜査の続編が含まれる終わり方で印象が変わりました。
ネットで言われていた不仲説はやっぱり本当だったのか?
どちらにしても、踊る大捜査は青島と室井さんのコンビがあっての作品だと思います。
ファンは踊る大捜査の続編が見たいのではなく、2人が一緒にスクリーンで登場するのが見たかったです。
室井慎次という男の総決算、そして…
"THE ODORU LEGEND CONTINUES" 第4作。
通常スクリーンで鑑賞(先行上映)。
本公開前なので、ネタバレを避けて感想を記す。
そんなに風呂敷を広げて大丈夫かと少し心配になった前編だったが、その風呂敷を見事に畳む素晴らしい後編だと思う。
過去作は全て本作のためにつくられたのではないかと思いたくなるほど、様様な要素が重層的に絡み合い物語を紡ぐ。
子供たちや村人たちと室井の関係が織り成すドラマも(強引さはあったが)見事な着地を見せ、感動させられた。
室井慎次と云う男の人生の年輪がそのまま彼の言葉や想いに反映され、とめどない涙を誘う。まさに総決算だった。
[追記(2024/11/30)]
Xのキャンペーンでムビチケが当選したので2回目の鑑賞に臨んだ。正式の公開日を迎え、公式からかなりネタバレされているので、ネタバレ有りの感想を追記したいと思う。
本編とは全く毛色の違うヒューマンドラマである。踊るシリーズの懐の深さを思い知った。間もなく30周年を迎えるだけにもはや登場人物たちの人生を追い掛けている気分になる。
夢破れ、警察を辞めた室井だが、ただ敗れたわけではなかった。青島との約束を胸に、挫折しそうになりながら己が正義と信じる道を歩もうとする。なんと強い信念なのだろうか。
子供たちとの交流も見応えがあった。もう少し掘り下げが欲しいと思う部分も無いでは無かったが、室井の人柄に触れ成長していく彼らと、室井との交流が微笑ましく感動的だった。
日向杏を演じた福本莉子の、日向真奈美を彷彿とさせる表情や演技が素晴らしかった。カラコンかもしれないが、ふとした時の空虚な目がかなりサイコで、ゾッとさせられた。
てっきり本作のメインヴィランかと思っていたが、母親に洗脳され、他者を信じず苦しめることしか知らなかった彼女が、室井との交流を通して更生するとは少少意外に思った。
坂道ファンとしては、丹生明里のかわいさをスクリーンで堪能出来るのは非常にありがたかったが、タカに思わせぶりな態度を取るとんでもない役だったことに驚かされた。
室井の死は、予告編から匂わされていたので覚悟はしていたが、心の片隅では「死んだんじゃなかったのか?」オチを期待していた。だかちゃんと室井の最期が描かれ涙が溢れた。
青島との約束を果たせなかった後悔を胸に第二の人生を歩み始めた彼の死は、登場人物を一切英雄視してこなかったこのシリーズの一貫した主義の到達点のように思えてならない。
しかし、室井の想いは生き続ける。エンドロールの松山千春「生命」に温かな涙が流れた後、ポストクレジットシーンで青島が登場した瞬間、それは歓喜の涙に変わったのだった。
踊るはまだまだ続く。青島の後ろ姿に被って表示された公式宣言を、ただただ信じて待ちたい。踊るシリーズの真の集大成を。青島と室井の約束が、見事果たされるその日を。
[以降の鑑賞記録]
2024/11/30:TOHOシネマズ西宮OS
何だコレ
久々にヒドイ映画を観た。
特に盛り上がりも伏線もなく淡々と進む家族ごっこ。そこはまだ良いけど全てを台無しにするラスト。とりあえず死なせとけば哀しいでしょ?と言わんばかりの安直な展開。
銃声に驚いた犬を大雪のなか探しに行って自分だけ遭難死って間抜け過ぎるでしょ。
だったらまだ子供を庇って死んだ方がしっくり来る。というか死ぬ必要はあったのか?
あとはとりあえずこの脚本は子供を舐めてる。
自分が帰って来て実父が乗り込んできた事がきっかけで里親が死ぬなんて子供からすれば最大級のトラウマ与えてどうするんだ。
死因は遭難だし子供だから気にしないとでも思ってるのかな。子供はそういうのしっかりと理解してるから。
結局、室井さんを死なせるという前提から子供に責任が無いようにしようとしてチグハグになった脚本って感じ。
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