プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたちのレビュー・感想・評価
全23件中、1~20件目を表示
その発想はなかったわ!
前作は安いB級スラッシャー映画を志向するにしても、本当にただただ安いB級スラッシャーを見せられて軽く辟易したりして、もうちょっと予算も増えたっぽい2作目もそこまで作り手の意識が変わったわけではない。ただ、前作は「あの凄惨な事件を映画化したホラー映画でした!」というアイデアは面白くて、しれっと主演俳優が変わったりしていることも強引に説明できてしまう力技に唸った。そうそう、B級映画って、こういう無茶を堂々と通せることが強みではないでしょうか。その発想はなかったわ!と一本取られたことが評価ポイント。
定期考査終わって1本目がこの映画は気持ち良すぎる‼︎
前半までの残虐描写はやってることも映像もあんまり前作と変わってなくて本当に予算10倍?って思いながら見てたけど終盤で盛大にかましてくれた‼︎最高‼︎
もうただのB級映画じゃない‼︎
ネバーランドナイトメアの不満点は、
殺人シーンに変わり映えが無かったところ
ただナイフで刺してるだけでした
ところが今作は、プー、オウル、ティガーだからこそできる残虐描写や、
そんな殺し方するの⁈といった物まで、
新鮮さに満ち溢れていて、観たかったものを存分に観させてくれました‼︎
特にティガーの活躍っぷりが最高
爪を使った特有の残酷さをたっぷりと見せつけてくれます
僕はティガー推しですね
前作から物語は続いています
序盤はさっきも書いたけど、残虐描写が前作とあんまり変わってないなぁと思っていましたが、クリストファーロビンの心理描写や、過去の記憶のストーリーがとても見応えがあり、こっち方に集中して観ることができました
ラストでは途中で発覚する真実と相まって、少し切なさを感じます
さらにラストの女の子との車での会話が、
涙腺を刺激‼︎
序盤結構心理描写やミステリー展開として見応えのあるもので
後半からスプラッターのスカッと感満載の残虐描写‼︎
さらにラストはしんみり感動で終わり…
と思いきや、
まさかの最後は超B級映画エンド‼︎笑
情緒があっち行ったりこっち行ったりでもうよく分かんなくなってますが、
そこがエンタメとして最高です
ピノキオもプーアベンジャーズも心の底から楽しみにしてるし、
プー3も作って欲しい‼︎
一見バカみたいなことを真面目にやってる映画、大好きです
感想メモ
前作とクリストファーロビン顔違う!と思ったら前作は今作で出てくる映画という設定、ムカデ人間方式ね
前作のプーの顔の方が好きだった、ティガーとプーの顔が似てて分かりづらい
ホームアローンの仕掛け使わないことある!?
人間に対する恨みが溜まってるので今作の方が殺し方がグロめな気がする、普通に怪力過ぎる、鉄パイプで車外から車内の人間を突き刺して殺す
顔にトラバサミが1番嫌かなー
博士がー、とか細かい設定足されるのあまり好きじゃないかもな
パーティーのところ一画面に映る死体の数が多すぎてびっくりした
プーさんのホームランダービー!!
まだ続くん!?
逆情してクリストファーもあくまのクリストファーになっちゃうかと思った🤣
1に引き続き、2もくだらなおもしろい🤣
こんなにグロかったっけ?!
脳死で気軽に見れるスプラッター映画!
クリストファーが可哀想すぎてならない
人間からもいじめられて、家族を殺されて、、逆情してクリストファーもあくまのクリストファーになっちゃうかと思った🤣
プーさんの出生話は結構意外で、しかも新しい仲間も増えて、これは3に繋がるね!?
プーさんの可愛らしさをよくぞここまで消した
B級映画だと思って期待していなかったけど面白かった。アクションやストーリーも意外と悪くなくプーさんたちも個性豊かでよく思えた。
序盤に前作の内容を簡単には説明をしているので見なくても問題は無さそうだが、当たり前だけど見てからの方が楽しめる。
前作のチープ差を逆手にとった演出は少しだけ素晴らしいと思えた。
前作とは役者もプーさんの顔も違い役者はともかくプーさんが違うのはどうかと思ったけど前作が作中での実話を元にした映画であったとは面白い表現だった。(前作が作中劇なのはムカデ人間であった気がしたけどあまり見ない表現…というよりは使いづらい表現か)
内容は変わらずゴア表現多めの作品で人に進めにくい作品。
前作以上にお金を描けているようで表現やストーリーは良くなっておりプーさんたちの出自やロビンとの因縁をより掘り下げられていた。
ピグレットがあっけなさ過ぎるのが気になったが他の動物たちが個性的な戦闘方法でもう少しアクションシーンが見ていたいと感じた。
特にプーさんのトラバサミの使い方がそうはならんだろと楽しかった。
EDの画像が次回作の構想らしくてかなり壮大な形になりそうで楽しみ。
さぁ、みんなでしゅっぱつだ!
原題
Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2
感想
著作権が消滅した「くまのプーさん」のキャラクターを殺人鬼として描いたスラッシャーホラーの第2弾!
ザ・ツイステッド・チャイルドフッド・ユニバース(プーニバース)プロジェクトの2作目であり、『プー あくまのくまさん』の続編!
前作より予算が10倍になったことにより死体の量が大増量しました!笑
プーたちはマスクからちゃんと特殊メイクに!笑
今回で初登場のオウルは普通に鳥人間に、ティガーはプーと似ていて顔だけでは見分けがつかないです笑
ピグレットは早々に退場になり、序盤から中盤はプーとオウル、後半のパーティでようやくティガーが登場します笑
ティガーの登場が満を持してすぎて…笑
キャストの総替えがちょっと気に入らなかったです。
クリスに華がなさすぎました笑
呪われたプーの出生の秘密がわかります、子供の頃のプーには笑いました、見た目邪悪すぎる笑
そしてまさかのビリー…。
プーは頭パカーンでしたがあのはちみつがあれば甦るのか…ピグレットの細胞がちょっと再生してました笑
※皆でまた現れてやるぞ
ハイハイ、そう来ましたか!(笑)
ロビン配役の変更とプーさんマスクのグレードアップの理由付けが、とても上手く出来てると感心しました。(笑)
じゃあ、1作目のプーさんの造形が酷いのも納得。ってなるかー!(笑)
予算アップして2作目製作したので、ちょっとリアリティ寄りに作り直しています。(笑)
後、作中の登場キャラ、フクロウの「オウル」?なのでしょうか?(鳥系のキャラ調べました。)黒幕的に行動しますし、造形が一番凝っている(顔だけ(笑))ティガーは、後半いきなり登場して虐殺した後、全く触れられず。
今作は、プーさん達の誕生した経緯として人体実験の産物であると語られますが、正直、ファンタジーのままの設定で良かったのではと?
ロビンの子供時代にあった誘拐事件の真相と前作の虐殺事件が結び付く的展開ですが、そうするとロビンとの関係が弱くなる(子供時代遊んだという事実が無くなる。作中ロビンの妄想では?みたいな描写もありましたし。)プーさん達のロビンに執着する意味が無くなる。・・
書いてて思いましたが、そんな細かな辻褄なんか関係ないか!(笑)
個人的には1作目の設定のプーさん(+追加キャラ)が、街を襲撃、阿鼻叫喚くらいのノリで良かったかと。(笑)
怪物のプーさん
映画史に残るやっちまった問題作か、誰もが本当は密かに見たかった待望作か。
原作側が有する著作権が2022年に切れた事により、ホラー映画化されてしまった皆の友達、くまのプーさん。
大人になり100エーカーの森を訪れなくなったクリストファー・ロビンに捨てられたと人間を逆恨むようになったプー(とピグレット)が、森を訪れた人々を殺戮し、久し振りに森を訪れたクリストファー・ロビンにも復讐を…。
一部のコアやマニアックなホラー狂の間では評判を呼び、愛らしい方のプーさんファンからは酷評。作品自体も“惨劇”だったが、良くも悪くも世界中で話題になった前作から早くも。
低予算ホラーは必ず。世界中で予算に見合うヒットとなり(制作費約10万ドルに対し、世界興収約500万ドル)、まさかの続編。
殺人プーの(本当の意味での)“悪夢”が再び…!
殺人プーによる100エーカーの森での惨劇からただ一人生き残ったクリストファー・ロビン。未だ恐怖に苦しむ彼は、両親が住む少年時代を過ごした町アッシュダウンに戻る。
その体験談は映画化もされたが、町人の反応は違った。クリストファー・ロビンこそ事件の犯人。町で孤立していた。
両親や恋人に支えられ、セラピー通い。
クリストファー・ロビンを信じる一部の者は森へ怪物狩り。
住みかを失ったプーたちは町へ。
一方のクリストファー・ロビンは殺人プーらの誕生の秘密を探っていた…。
共存は出来ないのか、再び血の惨劇か。
クリストファー・ロビンの抱えるトラウマ。
殺人プーらの誕生の真相。
前作を超える衝撃と恐怖、壮大なテーマに迫っていく…!
…まあ、それは冗談として、
前作より予算が大幅アップ。約15倍…!
前作の予算が1億ドルとかだったらスゲーが、約2万ポンド(約300万円)が約30万ポンド(約5000万円)に。
だからか確かに特殊メイクやクリーチャーデザインやグロ描写は前作よりクオリティーアップ。C級ホラーがB級ホラーになったか。
ついで一応ドラマ面も。前作はただのプーが殺人するだけの見世物で話なんてなかったが、クリストファー・ロビンの過去のトラウマ。
アッシュダウンではかつて子供の誘拐事件が続き、クリストファー・ロビンの友達も。
子供の時見掛けた犯人と思われる男を見つけるが、衝撃の真相があった。
主犯は一人のマッド・サイエンティスト。子供を誘拐し、100エーカーの森奥深くで人体実験。
子供と動物のDNAを融合し、誕生したのが…
原作者も墓の下でもう一度ショック死してしまうレベルのプー誕生の秘密…!
世界中のプーさんファンは揃って訴えてもいいくらいの事案。
だって、愛らしいくまのぬいぐるみがハイブリッド・モンスターって…。
作り手側の悪趣味やりたい放題。
はちみつより血や殺戮が好き。プーもピグレットもよりモンスター化。
プーが椅子にふんぞり返る様なんて、“キング・オブ・モンスターズ”?
他のお馴染みの仲間たちもホラー化して初登場。
最初は誰だか分からなかった。フクロウと言うより鳥人間のオウル。
ホラー化されて一番見たかったかもしれない。ティガー。殺人トラはリアルに居るし。
皆でアッシュダウンの町へお出かけ。新しい“遊び”見ぃ~つけた!
前作よりかは見れるようになったけど、所詮毛が生えたくらい。
相も変わらず興味本位や話のネタ程度でいいかも。
倒し死んだようなプーだが、再生させようとする謎のキャラ。
誰…? “ウサギ”かな…?
まだ“ロバ”や“カンガルー”も出てないし。
って言うか、まだ続くのか…。
製作会社は他の童話もホラー化して“アベンジャーズ”を狙ってるとか。
前作を見たから今回も一応見たけど、早くも飽きてきたかな…。
とは言いつつ、また新作見ちゃうのかな。
映画っぽい作品に昇華
プーがプーではなくて人間×動物の人体実験がから生まれた悲劇であり
そこからの復讐劇であることが描かれ、そうもってきたかぁと。
普通の映画になってしまった感があり、私としては1のコンセプトであるプーの野生化の方が
面白味はあるなと思いました。
あるある設定になっちゃったなぁ的な、そういうところが残念ではあります。
ホラー要素も前回の方が面白かったなぁと率直に感じていまして
今回は大虐殺的な感じになっているので、もうホラーという感じではないんですよね。
殺し方は残酷なんですけど、その背景を知っちゃうとプーたちに同情なんかもしちゃったりして(笑)
いかにも続編もつくれますよ・・・的なエンディングではありましたが、
もうつくらなくていいと思いますし、ミッキーのホラーなどもつくって欲しくないなと思っています。
もうプーでやっちゃったから、二番煎じ感は拭えないと思うんですよね。
展開もちょっとタルくて、90分でおさめられたと思います。
プーの背景がわかったとたん、あのいでたちも説明がつくので、本当に面白味がなくなっちゃいましたね。
不条理ホラーに振り切った方が、この題材は面白いと思います。
BLOODMOON
前作がヒットしてからの続編、まさかの予算アップでグロさにも磨きがかかって、話もしっかりしていて超楽しめました。
初っ端からなんでそんなとこでコックリさん的なのやるねんガールたちが見事に襲われていき、車外からパイプで体ごと貫通させたり、ドアを思いっきり閉めて指がぐっちゃあってなったり、車ごと燃やしたり、腕と足をへし折ったりなんかしちゃって前作の控えめっぷりはどこへ行ったのやらの暴れっぷりにテンション爆上げでした。
前作の映画が実際の出来事をもとに作られたものを2作目の今作で味わうというフィクションとノンフィクションが入り乱れる格好になっていて少し捻ったアイデアに少し唸りました。
プーがなぜ凶暴化したのかだったり、クリストファー・ロビンの記憶が蘇ったりして、しっかりした地盤の上で破茶滅茶に暴れ回るプーたちを眺めれるのは贅沢な体験でした。
とりあえずターゲットはなんでもいいくらいのテンションで100エーカーの森の近くの人々を襲っていくので、森に突入してきた男たちや警察官たち、バードウォッチングをしていた人も見事にぶっ殺しまくってましたし、何を思ったのか街に出てきては不法侵入からの殺戮を開始させる理不尽さが魅力的でした。
ナイフを上向きに収納してる時点であーこれはと思っていたらしっかりそこに突き刺す所業をやってくれてノルマ達成でした。
プーさんのホームランダービーの実写版が観れるとは思わず、往年のゲームの難易度を彷彿とさせる破壊っぷり(ゲームは精神を、映画は肉体を)が凄かったです。
終盤の怒涛の殺戮シーンはしっかりとテンションMAXでした。
とにかく生贄がたっぷり踊り狂ってるんでそりゃバコンバコングッチャグッチャの嵐で、前半の画面の暗さを吹っ飛ばすようにしっかりと殺す模様を映してくれますし、その殺しのバリエーションも豊富で暴力でボッコボコにしていくものから、武器を用いてメッタメタにしていくものもあれば、自身の爪でメッタ刺しにしていくものなんかもあって場所はそこまで変わらないのにキル数の多さに圧倒されっぱなしでした。
プーたちの造形がしっかりとモンスターになっていたのもポイント高くて、前作の着ぐるみ感から一変してガチムチのモンスターな動きや表情が臨場感マシマシにしてくれていました。
オウルは原型どこやねんといった感じの別人ですが、智将ならではの有能さ全開で陰の立役者でした。
ティガーも戦闘要員としての活躍っぷりが素晴らしく、盛り上がりに一役買ってくれていました。
ピグレットはなんであんなに出番が無かったんでしょう。殺しに向いてる体型では無いとしてももっとやりようがあったような…。
もちろんツッコミどころはまみれにまみれまくっていて、同僚が襲われているのに助けに行かない同僚だったり、真夜中なのに照明をつけずに料理をしている母だったり、画面が真っ暗すぎて何も見えないシーンがあったり、死地に飛び込んでいくようなヒロインだったり、なんなら前作なくてもいいのではくらい設定が変わっているのも辻褄合わずですが、この作品にそんな事を言うのは野暮なので忘れてください。
いくらでもやりようがあるのか、続編を匂わすというかもうやれるというかやる気満々の状態なので、日本への上陸をお待ちしております。
鑑賞日 8/19
鑑賞時間 18:15〜19:55
座席 C-11
プーも立派な殺人鬼!
前作がそれなりに面白かったんで、やっぱりなって感じの2作目です。
ただ、これはって程の魅力も無かったので、わざわざ映画館へ行かなくても、そのうち配信されたら見ようって気持ちでいました。
たまたま、今回、うまい具合に時間の都合があって、映画館での鑑賞となったのですが・・・
やっぱり可もなく不可もなくって感じかな。
仲間も増えたことでバイオレンス度はアップしてるかな。被害者の数が尋常じゃない。グロい描写も増えてはいるんだけど、その分、一つの惨事についてのインパクトが弱くなった気がする。
際どい衣装の娘が沢山いた割には、直接描写も無かったような。
ヒロインの女の子は、結構グラマーで好みだったんだけど、露出は少なくて、ちょっと残念だった。
内容的には、前作の続きってところで、生き残りのクリストファーが、疑われていて気の毒だった。勤め先もクビになっちゃうし、家族にも被害が出てる。困った街だね~。
そして、本作品では、プーの誕生についても語られる。ちょっとした悲劇でした。
【ネタバレ】
プーは、クリストファーの双子の弟になるのかな。誘拐されて、マッドサイエンティストの毒牙にかかり、遺伝子操作で化け物になったみたい。他の連中もそうらしい。
催眠治療で過去の記憶を呼び戻すんだけど、森で遊んでいたのは、化け物と化したプーだった。この時点でお馴染みの「くまのプーさん」とは違うってところを明確にした感じ?
ラストではプーの頭が真っ二つに割れたし、ティガーも拳銃で撃たれたんだけど・・・あれ、オウルは?
どうやら、この連中は再生力が強いようで、この程度じゃ死なないみたい。
まだまだ、続きが出来そうです。
鑑賞動機:前作8割、調子に乗ってエスカレートしてるらしい2割。
ということで、まさかの続編はゴア描写のバラエティも物量も大幅アップ。クリストファー(役者さん変わってるけど)の人物描写が意外と時間とってちゃんとしてるなあと思ったら…。大盛りの後付け設定はあんまり感心しないけどなあ。なんか『ハロウィン』の新シリーズみたいな感じもしてきたんだけど。
続編作る気満々ですが、さて。
殺しのワンダーランド
予算が増えたのだろう、前作と比べてパワーアップ、グロさ増し増し、死体増し増し増し、けど、余り痛さは感じない為、さらっとポップに観れてしまう不思議。
クリストファーのキャストが代わった為、この話が前作から続く話か、前作が彼の証言から作られた映画なのか、迷ってしまった。ま、どーでもいい事なんだけど。
プーの生誕の秘密が明かされた。プーは子供の頃誘拐され、マッドな博士に動物のDNAと合成されたとか。…え!?ショッカーの仕業?不幸なのはバッタと合成された人がいなかった事か‼️
お手本通りのホラー
前作のプーと顔は変わりましたが、皆の見たいホラーが詰まったお手本通りの作品に仕上がった印象です。お約束の美女や美少女も登場し、お約束通りの結末です(美人は助かる)。
ジェイソンのお面をつけたフレディという名前の少年が出たり、プーがチェンソーを使ったりと過去の名作をオマージュしていました。
もう少しプーならではの独自のカラーを出せれば、かなり面白い映画になりそうです。
予告で「シン・デレラ」の映像が流れたので、今回観た映画館で上映してほしいです。
ワンアイデアで暴走した前作の続きで、ちょっとはマシになっていたが、相変わらず悪趣味な作品でしたね
2024.8.14 字幕 T・JOY京都
2024年のイギリス映画(93分、R15+)
A・A・ミルンの絵本『くまのプーさん』の版権フリー後に作られた、プーさんが巨悪な存在だったらという体で作られたホラー映画
『プー あくまのくまさん』の続編映画
監督はリース・フレイク=ウォーターフィールド
脚本はマット・レスリー
原題は『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』で、「くまのプーさん:血と蜂蜜2」という意味
物語の舞台は、イギリスのアッシュダウン
前作の残虐な事件の犯人と疑われているクリスことクリストファー・ロビン(スコット・チェンバース、幼少期:Mason Stanley Gold)は、医師として働いていたが、絶えぬ噂のために職場を追われるハメになっていた
アッシュダウンにある100エーカーの森では、あの事件の後も残虐な殺人は続いていて、その報復に向かった人たちも惨殺されていた
ある日、クリスの勤める病院に、幼馴染のアーロン(サム・バレット、幼少期:William Dallaway)が運ばれてきた
彼は「クリスが正しかった」と言い、森にはまだ悪魔の動物たちがいることがわかった
プー(ライアン・オリヴァ、幼少期:Peter DeSouza-Feighoney)は仲間のティガー(Lewis Sanner)、ピグレット(Eddy MacKenzie)、オウル(Marcus Massey)たちとともに森の奥地に潜伏していたが、追い詰められて反撃を考えていたのである
映画は、前作の続きであるものの、プーさんの設定そのものが変わっているような印象
プーはクリスに捨てられた恨みを持っていたはずだったが、今回はある博士によって作られたキメラだったという設定になっていた
クリスの弟ビルが何者かに拐われていて、動物などの遺伝子を組み込まれてプーになったという
さすがにここまで設定が無茶苦茶だと笑うしか無いのだが、そのあたりは考えるだけ無駄という内容になっていた
本作は、単純にスプラッタホラーを楽しむ内容で、いろんな殺し方をするプーたちを愛でる映画であると言える
殺される人たちが無差別だが、ビル自身が持っていたぬいぐるみを抱いていた妹のバニー(Thea Evans)だけが助かるというのはお約束のように思えた
続編があるかはわからないが、もしあったとしたら、あっさりとレクシー(Talluah Evans、幼少期:Soma Zimmatore)と恋人関係になっていて、彼女が殺されるか危ない目に遭うという話になりそうな気がする
いずれにせよ、突っ込んだら負けの映画だが、悪魔に追われたら調理器具に隠れてはいけないという教訓は得られる作品になっていた
基本的に悪趣味で悪ノリが過ぎるので、真面目な人が観たら怒り出してしまうかもしれない
また、パンフレットはほとんど内容がないので、戦利品として価値ぐらいしかないように思える
凡作だった前作よりはマシだが、まあ、それ以上は何とも言えないよね、という内容なので、心してかかってほしい
終始
バラエティに富んだ惨殺シーン満載です。でも、プーや仲間たちが終始出てるので、ビックリする様なホラー感は無いですね。でも、最後はプーもロビンに簡単にやられてしまったのは、優しさが出たのですかね?
前作観てから観るのが良いかと
一作目では「これじゃあ単に熊のマスクつけてるだけで首から下は人間じゃねえか」
と困りまくりでしたが(まあ、木馬座みたいなのが出てきてもさらに困りますが)
その部分は世界中から突っ込まれたり怒られたりしたのでしょう。
今回は「出生(→肉体)の秘密」に迫ります。
一作目がヒットしなかったら「熊のマスク被ってるだけじゃねえか」で終わってたわけで
これ「理想的な続篇」の姿のひとつではありますね。
一作目観て無くても全然理解出来る親切な作りではありますが
一作目を観てストレス溜めるなり突っ込んだあとに観ると、今作が頑張って観た事へのご褒美と思えてくるので
まず一作目を観る事をお勧めします。
プーさん、えっ、まさか!?
前作に引き続き、2作目となる今作も鑑賞。
前作は制作費の問題だろうか、恐怖演出があまりにもチープで、B級であることは否定できない内容ではあったもののそこそこ楽しませてくれた。特にプーさんは子供に見せてはいけないね。
夢を叩き潰すことになるからね。
前作を振り返ったとこで、今作へ。
前回の騒動でクリストファー・ロビンも、プーさんもお互い立場が苦しいことに変わりなく、クリストファーは医療機関でやっと働けるようになったのも束の間、保身を守りたい病院サイドから出ていくようにと云われ辞めざるをえなくなる。
そんな最中に、プーさんがもう一度自らの威信をかけたいという強い思いに仲間のピグレットやオウル、そしてティガーが協力しあい再び100エーカーの森でハンティングを再開することにした。
新しく加わったオウルやらティガーが、原作と違いすぎて笑い泣けてくる( ;∀;)
チャイニーズのキャラクターの偽物とどっちがいい勝負しているのだろうか?そんなことはさておき、クリストファーにはかつて行方不明のまま消息を絶ってしまった同級生の存在がいた。その同級生がふとした瞬間に脳裏をよぎった際に、100エーカーの森に埋められたプーさん、オウル、イーヨー、ピグレット、ティガーという怪物に生まれ変わっていたのだった。
つまり、クリストファーが遊んでいたのは秘密の動物ではなく、元は同級生で人間だった。
だから、動物にしては知性が高く、致命傷を負わせることに対して効果的に攻めることをよくよく考えて攻撃していたのかと。しかし、しっくりこないのは、社会に対する恨みを持ち復讐する流れは理解できたが誰が何の目的で罪なき子供を攫い動物化したのかということだ。
続編もありそうだ。
少なくともこのまま完結では、消化不良と云われても否めないと思うな。
出オチが全てだった作品の勇気ある続編
まさかの遺伝子組み換え!
ここまで破茶滅茶やっといて、結局マッドサイエンティストの遺伝子組み換え実験が発端って余りにもありきたり過ぎて逆に観ている方が恥ずかしくなったw
もしかしたら製作側は真面目にやっているってことでしょうか?
でしたら大変失礼いたしました。
プーもティガーもオウルもどうにも仮面ライダーの怪人にしか見ず、逆に50年前の日本の着ぐるみ造形師のレベルの高さを感じることができた。
子供助けたのは何故?
全23件中、1~20件目を表示













