劇場公開日 2024年11月29日

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雨の中の慾情のレビュー・感想・評価

全128件中、121~128件目を表示

3.5不思議な苦痛を味わう

2024年11月29日
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鑑賞方法:映画館

時系列もバラバラで、なんだなんだ?と意味がわからないままエロティシズムな幻想に付き合わされながらも、不思議と置いてけぼり感がない映画。台湾との合作と知ってなるほど、と腑に落ちました。日本とは違う世界観だからこそ幻想空間への誘いが自然だったような気がします。主人公の義男(成田凌)が戦争のさなかに片腕を失ったり、恐怖や苦痛で意識を失い狭間で見ている夢の中のお話、、だと思います(合ってる?)肉片が飛び散る現実を目の当たりにしながら、自己防御のために夢の中では恋愛だったり、エロだったり、ドラマティックな罪を何度も犯してしまう気持ちはわからんでもない。ちょっと二回観ようとは思えないけど(^^;成田凌さん含めて森田剛、竹中直人さんなど役者陣たちの濃厚で贅沢に選びぬかれた珍味な陳列シーンの数々を堪能できるのは、この映画ならではのような気がします。

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ゆうき

3.0個人の感想ですよ

2024年11月29日
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鑑賞方法:映画館

見たり読んだり聞いたりして脳にインプットされた様々な断片が無秩序に結びついて出来上がった混乱したストーリーが反復するという、多層的な夢オチの連続がめちゃくちゃ面白いのだが、終盤にかけてある種の主義主張みたいなのが表面化してきてちょっと残念。不条理劇のまま押し切ってほしかった。

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ひろちゃんのカレシ

3.0三重構造の果てにあるのは、悲観的な自己否定と当時の絶望が入り混じっている

2024年11月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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Dr.Hawk

3.0微妙!長いし、後半タイムループしすぎてよく分からん

2024年11月27日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

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ノブ様

3.5そーでしたか。

2024年11月27日
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Oyster Boy

5.0めくるめくつげワールド

2024年11月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

エロス、カオス、うおー、原作を読んだときと同じ感覚・・・だった気がするだけで、実際はどうなのかは怪しいです─というのも原作なんて覚えていないので─でも、わっけわかんね、けどいい・・・いいと思ったのは若かりし格好付けたような思いとかではなく、ホントに良かったんだなぁと、この映画を見てあらためて思った次第。
変な世界をインモラルにぐるぐる回るこの話なんて、まぁ嫌になる人も結構いるんだろうなぁと思いながら見てました、正直・・・何せ出だしからああですからねー。
決して楽しい内容でもないし、出てくる人はみんな嫌な感じだし、行いも色々問題あるし─。それでも、原作で感じる少し色あせた地味な感じとは違って、結構カラフルな印象の映画だった気がします、いい悪いは別として─。
何気に主演の成田凌がハマっていた気がしました。巡っていく世界の中でも、それぞれ役柄がしっかりと変化があって、混乱しそうになるところを、彼の演技で見やすくなっていたような─。他の脇の方々も、台詞回しとか雰囲気とか、見事に世界観に合わせたような感じで、同じように素晴らしかったのですが、その代表者が成田凌だったというところです。
原作を大胆に脚色しながら、原作の良さを失っていないような作品なのかもしれません、といっても、原作の記憶が希薄なので憶測にすぎませんが─。
率直に楽しく見ることができたました。

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SH

3.0夢の中の月並みな幸福(しあわせ)

2024年11月3日
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鏡と目。そして、誰かが始めた良からぬことに唆されて、主体性なく後乗り(戦争などでも言えることか?)。別れは、自分の中でその人を殺すこと。ならば、夢の中で逢えたら別れなくていい。性欲から始まった恋も、やがて愛に帰結するのだろうか?市井の人々からこぼれ落ちて、普通の生活ができない人がいること(=そこに一貫した作家主義を感じる)。あるいは、そういう時代が確かにあったこと。
地続きの奇妙ヘンテコさに、テーマなど掘り下げて考え始めると頭の中の理解が追っつかない。この作品で何を伝えたいのだろうか?衝撃のオープニングシーンから、正直全くもってオーディエンスフレンドリーな内容ではないので、観客ウケは悪そう。監督の作品はその否定しようのない力強さと鑑賞後に感情や理解の処理に困る作品ばかりの厄介なフィルモグラフィーで、本作もまた見終わった後にああでもないこうでもないと考えてしまうが、今までのそれとは毛色が違うことは確か。

監督だけの予定だった舞台挨拶にサプライズ成田凌!台湾ロケありきの企画だったとは。

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とぽとぽ

3.0何処までが夢?現実?

2024年10月30日
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binn
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