劇場公開日 2024年11月29日

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雨の中の慾情のレビュー・感想・評価

全125件中、101~120件目を表示

3.0アート的?な奇妙かつファンタジーな変態映画

2024年12月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

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邦画野郎

3.0雨の中

2024年12月1日
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最初ビックリしました。

福子と結ばれた。

ラストよくわかりません。特に戦争シーン

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完

4.0期待度○観賞後の満足度◎ もろ「ザ・昭和」の題名(つげ義春作品だから当然だか)だけれども、『海の沈黙』や『正体』で消化不良となった眼にはこれぞ「ザ・映画」。

2024年11月30日
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鑑賞方法:映画館

①キーワード:“眠らないよ、眠ったら起きちゃうもの。”

②成田凌もだんだん大人の役者になってきたね。

③「夢」の中ではそれが「夢」だとは思っていなくてそれがリアルだと思っているよね。すんごく離れている町なのにちょった歩いていて其処に着いたり、突然目の前に川が出現してデカイ魚が泳いでいてもいつの間にかそれが普通と思ったり(しかも知らぬ間に足浸けてる)、知らぬ間に知らぬ筈の町に来てもいつの間にか何度も来ている町で向こうの角の先に何かあるか何故か分かっていたりこの道がどこに続くか分かっていたり、学生時代の友達が会社にいて同僚として一緒に働いても全く自然に思っていたり、好きだった人を突然思いもしないところで見かけたり、前に「夢」の中で訪ねたところをいつの間にか再訪していたり(道とか店とか事務所とかどこで電車を乗り換えたらよいかも日常生活みたいに知っている)、“あっ、今のは「夢」だった”。と起きたつもりが実はまだ別の「夢」の中だったり、何故かこれは「夢」だと分かっていてしかもこの先嫌なことが起こるのが何故か分かるので“起きなきゃ!”と必死の思いでその「夢」から覚めたり=起きたり、まだまだ数えきれなくあるけれど、まあ今ポーッと思い出せる自分「夢」の残像はこんなところです。

④そんな「夢」のあわいを次々と移り行く映像で綴っていく映画。現実は漫画家になりたかった兵隊の自分と戦地(?)で知り合った現地の女とのかりそめの情事だろうけれど、そんなことどうでもよいように思える不思議な映画体験である。

⑤でもボカシはそろそろ止めてほしいよな。

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もーさん

1.0どれが夢やら現(うつつ)やら

2024年11月30日
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どれが夢やら現(うつつ)やら、あるいはすべてが夢なのか、さっぱり分からなかった。
つげ義春の、微妙な幻想感も全く出ていないし、レトロな雰囲気というより、これではまるで台湾そのもの。エロチックさだけは、ま、頑張った。
戦争シーンは不快だったし、この映画、いったい何を目指して作ったのか、まるで理解できない。

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ファランドル

3.5成田凌はやはり良い

2024年11月30日
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R15+のラブコメ戦争映画
中村さんは「愛の渦」の方だったんですね
映像綺麗でしたー
少しだけ長く感じたところがありましたー

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haitanio

2.0今日は調子悪いだけ

2024年11月30日
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2人の男と1人の女の切なくも激しい性愛と情愛を描き出す。

解釈が難しい映画。感想を絞り出す。
誰でも良かった と 君じゃないと の差は大きい。人を好きになること(=一緒にいたいと思うこと)、好きで居続けることは苦しいから、見返りを求めてしまう。それが恋と思う。
そんなことを考えました。

成田凌さんの飄々とした姿、中村映里子さんの艶やかな佇まいに引き込まれました。

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tnk_san

4.5つげ義春ワールド

2024年11月30日
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片山慎三監督作は「岬の兄妹」「さがす」配信ドラマ「ガンニバル」を観ていたので今作、前情報なく鑑賞

つげ義春作品の映画化だけあり、独特の「つげワールド」

話がよく理解できないところもあるが、中盤以降はこの世界にどっぷりハマっていく

一般受けはしない、好きな人は好き、合わない人には「何、コレ!?」作品だろうが、細かいことは気にせず、つげ義春だから…と思って観るのが吉かと

成田凌主演なのだが、観客(自分入れて5人)の年齢層は高く、アラフィフの自分が一番若い!? オワリ

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うんこたれぞう

3.0長え😅

2024年11月30日
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1時間半の尺で十分っすわ(^_^;)
後半1時間弱は、何度スマホを触りたいと思ったことか🤣
エロいシーン満載なのに、エロの塊のような私でさえも、途中、寝落ちしました(^^ゞ

あのヒロインさんは
 薬師丸ひろ子のような
 高橋かおりのような
 稲森いずみのような
 酒井美紀のような
 伊東美咲のような
いろいろな方を彷彿とさせる不思議な女優さんでしたね😏

それでも3点を付けたのは、かの内山拓也作品(また出た😂)に比べればはるかにいいからです(笑)

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おたか

3.5日台合作なのね…

2024年11月30日
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原作未読にて。
つげ義春っぽい不思議な世界の成り立ちがだんだん分かってゆく。が、別に特に面白くもなくて…
いつも思うんだけど、作る人や出る人はつげ義春原作作品が面白いと思ってるのかもしれないけど、観る方は別に面白くない…
本作も(つげ義春作品だから出たがったのかは知らないが)いつもの竹中直人以外の役者陣はとても良かった。
終盤の戦争(というか虐殺)シーンはスゴかったし、途中にところどころ面白いシーンはあったが、全般には退屈だったと言わざるを得ない…

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ぱんちょ

1.5難解過ぎて理解不能でした。

2024年11月30日
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理解不能な作品でした。
女優さんは美しかったです。
オススメはしにくい。

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Yoji

2.5疲れた

2024年11月30日
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難しい

現実と幻覚が混在し過ぎ何が起きているのかわからなくなる。現実は一体どれだったのか?自分の理解力や向き不向きの問題だと思うが、見てて疲れてしまった。

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ショカタロウ

3.5福子の魅力が半減してしまう、脚本の欠陥とは

2024年11月30日
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悲しい

興奮

知的

つげ義春先生の原作は未読です。ねじ式とか、他の作品は何作か拝見したと思いますが、あまりに良い意味で支離滅裂(笑)、そしてシュール過ぎる作風からか話の筋が全くというほど記憶に残っておりません。もしかしたら深層心理の奥のほうに刻まれてるのかもしれませんけど。

今作は冒頭の雨宿りのシーンから品の無い欲情映像全開でいったいどんなエロが展開されるのか大変興味が湧きましたが、そこからつげ義春テイストが徐々に発揮され不条理でありつつも映像が落ち着いていきます。

台湾ロケとのことですが昭和の戦中戦後を思わせる様な気怠い退廃的な空気が再現されており、音楽も古風かつロマンチックで作品世界に非常にマッチしていたと思います。

もともとつげ義春先生の漫画作品を言うほどエロいとか女性キャラが美くしいなどと思ったことはほとんどありませんでした。しかし、今作では福子を演じた中村映里子さんが綺麗な裸体を惜しげもなく披露しつつ妖艶かつ謎めいたキャラクターを全力で演じられており、エロ度と女性的魅力がかなりブーストされていた印象です。本当に素晴らしい役作りをされたと思います。ついついファンになってしまいました(笑)。

夢なのか現実なのか、はたまた欲望の妄想なのか分かりませんが、登場人物の設定やら場面設定やら時間軸などが目まぐるしく変化していく中で、常に主人公が惹きつけられる女性として福子が描かれます。福子に対する主人公のねじ曲がった愛情や欲情、嫉妬や執着、それらが静かに腹の底で黒くグツグツ煮えてる感じがしてとても良かったです。

ただ、前述の場面や人物の設定の変化があまりに頻繁で、映像に対しての集中力がその度にどんどん削がれるというなんとももったいない脚本の欠陥があったのも事実でした。

「え、またこれ?なんかしつこいし長いなあ」と正直思いつつ、福子の濡れ場だけはしっかり凝視してしまった自分が悲しいです・・・。

では。

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やまちょう

5.0総督府エレジー

2024年11月29日
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楽しい

興奮

朝鮮総督府時代から朝鮮戦争と台湾総督府の面影のあるロケ地で昭和エレジーを見事に彷彿させた。
台湾だからあの明るさと開放感があり、日本的な面影もあり韓国とも違う軽さがあり心地よかった。

ストーリーは、まるでクリストファー・ノーランのように、場面がピースパズルの様に時系列を超えて、夢と妄想を織り交ぜながら大日本帝国による激動に翻弄された敗戦者の儚いファンタジーに仕上がっているが、本当はエレジーだよね。

最高のロケ地とカメラアングル。
そして、義男を成田凌、福子を中村映里子、伊守を森田剛、尾弥次の竹中直人は実に見応えのある演技だった。

それにしても映里子さんの妖艶さには恐れ入りました。特にダンスが素敵でした。

惜しむらくは、映画の題名が日活ポルノのようで恥ずいです。

( ^ω^ )

雨の中の慾情
劇場公開日:2024年11月29日 132分

「さがす」「岬の兄妹」の片山慎三が監督・脚本を手がけ、漫画家・つげ義春の同名短編を独創性あふれるラブストーリーとして映画化。

ほぼ全編台湾でロケを敢行し、2人の男と1人の女の切なくも激しい性愛と情愛を描き出す。

貧しい北町に住む売れない漫画家の義男は、アパート経営のほかに怪しい商売をしている大家の尾弥次から、自称小説家の伊守とともに引っ越しの手伝いに駆り出される。
そこで離婚したばかりの福子と出会った義男は艶めかしい魅力をたたえた彼女にひかれるが、彼女にはすでに恋人がいる様子。伊守は自作の小説を掲載するため、裕福な南町で流行っているPR誌を真似て北町のPR誌を企画し、義男がその広告営業を手伝うことに。
やがて福子と伊守が義男の家に転がり込んできて、3人の奇妙な共同生活が始まる。

義男を成田凌、福子を中村映里子、伊守を森田剛が演じた。

「ドライブ・マイ・カー」の脚本家でドラマ「ガンニバル」でも片山監督と組んだ大江崇允が脚本協力。

2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品。

雨の中の慾情
劇場公開日:2024年11月29日 132分

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カール@山口三

3.0長い…

2024年11月29日
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つげ義春原作だからまぁ意味不明な映画で尺も長いから睡魔に襲われないよう覚悟して鑑賞したけど案外睡魔に襲われずに観れた、最近の成田凌は『スマホ』の犯人役のイメージつきすぎて他の役もやれるんだと感心した。物語自体はどこまで現実かこのシーンは夢か多少理解に苦しむがラストで付箋回収、ただ長すぎる。

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ハニ

3.0「夢」が効果を上げているようには思えない

2024年11月29日
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tomato

4.5往年の日活なら85分で仕上げただろう。

2024年11月29日
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台湾で撮影したという情報しか知らない作品。なんかポスタービジュアルが昭和のB級スリラー映画や日活ロマンポルノの雰囲気がある。ので、ジャケ買いで鑑賞。
で、観たら後者だった。というより、つげ義春が『エロ漫画』を描かねば食えないと、描きためて「夜行」に発表した表題作だそうだ。冒頭のバス停のエピソードが、まさにソレ。となると、ロマンポルノ的なる代物になるのは必定。現実と空想の虚実が交錯し、倒錯し、主人公は一種の解脱へ向かって精神的失踪をするクライマックス。なかなか拾い物である。関係ないけど成田亮が妻夫木聡に見える瞬間があった。

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t2law

4.0夢現

2024年11月29日
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現実逃避で見る夢は悪夢
その中に微かな希望を見つけ掴もうとしても暗闇に引き摺り込まれる
やがて現実と夢の境目が曖昧になっていく

なんのシーンかは言えないけど、ちょっと笑ってしまった
片山監督だなあという感じ
ところどころ鈴木清順っぽさもあり
エロくてグロくて美しくて、とても面白かった
役者さんも皆さん素晴らしかった
原作未読でとても気になるので明日買いに行きます

追記
昨日、原作短編集を買って読んでみたら、雨の中の慾情は冒頭のシーンだけで、他の短編も組み合わせていた
オリジナルも混ざっている様子
ドライブマイカーもそうだったよなと思ったら同じ人が脚本だった
お見事

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m m

3.5不思議な苦痛を味わう

2024年11月29日
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時系列もバラバラで、なんだなんだ?と意味がわからないままエロティシズムな幻想に付き合わされながらも、不思議と置いてけぼり感がない映画。台湾との合作と知ってなるほど、と腑に落ちました。日本とは違う世界観だからこそ幻想空間への誘いが自然だったような気がします。主人公の義男(成田凌)が戦争のさなかに片腕を失ったり、恐怖や苦痛で意識を失い狭間で見ている夢の中のお話、、だと思います(合ってる?)肉片が飛び散る現実を目の当たりにしながら、自己防御のために夢の中では恋愛だったり、エロだったり、ドラマティックな罪を何度も犯してしまう気持ちはわからんでもない。ちょっと二回観ようとは思えないけど(^^;成田凌さん含めて森田剛、竹中直人さんなど役者陣たちの濃厚で贅沢に選びぬかれた珍味な陳列シーンの数々を堪能できるのは、この映画ならではのような気がします。

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ゆうき

3.0個人の感想ですよ

2024年11月29日
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見たり読んだり聞いたりして脳にインプットされた様々な断片が無秩序に結びついて出来上がった混乱したストーリーが反復するという、多層的な夢オチの連続がめちゃくちゃ面白いのだが、終盤にかけてある種の主義主張みたいなのが表面化してきてちょっと残念。不条理劇のまま押し切ってほしかった。

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ひろちゃんのカレシ

3.0三重構造の果てにあるのは、悲観的な自己否定と当時の絶望が入り混じっている

2024年11月29日
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悲しい

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