劇場公開日 2024年11月29日

雨の中の慾情のレビュー・感想・評価

全113件中、81~100件目を表示

3.5幻想的

2024年12月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

萌える

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

3.5淫夢と現実のなかで。

2024年12月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

萌える

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SAKURAI

3.090分くらいが良かったかな

2024年12月1日
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鑑賞方法:映画館

『火の華』が公開中止になってしまった。
12月公開の中で一番楽しみにしてたのになぁ、いつか観れるといいな。

『さがす』が面白かったから期待していたのだけど、うーん分からん。
最初のバス停のシーンからピンク映画のような雰囲気があって、色味とか無理くりそっちに持ち込む演出は、それはそれで嫌いではないし、ロケーションや美術なんかはむしろ好き。

伊守がいた頃は、何を見せられてるんだ?と思いつつも楽しんで観ていたけれど、前衛的すぎてついていけなくなり、途中から飽きちゃった。
なんだかんだで3時間くらいに感じてしまった。
製作費の問題もあるのかもだけど、この規模で上映する作品ではないような。

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コビトカバ

2.0かなり難解、四重構造の世界線?

2024年12月1日
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ひでちゃぴん

1.5日中戦争。。夢 幻覚 妄想。。。

2024年12月1日
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なんか ストーリーが 転々として 訳分からなくて。どこの国の話で 何が起こっているのか? 分からないまま 終わりましたけど。。戦争で 生きるか死ぬかの瀬戸際になると 人は 色々な事に 欲情に かられるんだろね。欲。。に 溺れると その代償がある。って言われますけど。。昭和初期の話だろうけど 今も 同じ事ですね。大きな欲は捨て 普通に生活 出来れば いいです。夢とか 幻覚とか妄想。。ほとんどは そんな感じの話だと思いますね。内容は かなり薄かったです。。

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バロム1

4.0台湾ロケ大成功過ぎ…

2024年12月1日
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片山監督は間違い無いなぁ。
夢か現実か?系映画は素直に面白かったと言えない作品が多いけど、つげ義春×片山監督&著名な製作陣×キャスト×台湾ロケにより…とても面白い映画に。この内容で飽きさせないの凄い。主人公義男の数奇な運命と世界観、見応えたっぷり。

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まつこ

3.5一炊の夢の如し

2024年12月1日
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笑える

興奮

難しい

『つげ義春』の短編〔雨の中の慾情〕と、
それ以外の幾つもの作品を取り込んで一本の映画に仕立てている。

基本『義男(成田凌)』と『福子(中村映里子)』の物語りも、
そこに友人で作家志望の『伊守(森田剛)』と
松葉杖をつく大家の『尾弥次(竹中直人)』が絡む。

『義男』は夢から覚めると、
見た記憶を基に売れない漫画を描く。

『尾弥次』はそんな彼にトラック運転のアルバイトをさせ、
『福子』と出会ったのも、行った先の家でのこと。

『伊守』は『福子』と懇ろになるが、
商売に失敗し、彼女を捨て街を出て行ってしまう。

彼らが住むのは、検問所で南北に分断された国。
「南」は富む一方、「北」は貧民が住む。

『尾弥次』はそこで子供を集めて脅かし、脳髄を吸い取る怪しげな商売をしているが、
その関係で「南」とも行き来でき、
三人は『伊守』を探すため、「南」の地を訪れる。

と、ここまでは、寓話的ではあるものの一貫性のある流れ。
が、以降は語り口が激変する。

今と未来と過去、夢と現を垣根無く往還し、
何が現実で何が妄想なのかも判然としない。

原作を複数取り込んだことが要因ではなく、
入れ子構造を意図的に狙ったよう。

ある時には『義男』は『福子』と子供を持ち、
幸せな家庭を築いている。

が、庭で遊んでいるハズの子供を探して振り返れば、
そこに片腕を失くした軍人の姿を見る。

次の瞬間『義男』は、片腕・片足を失くし、
股間をも傷つけられた傷病兵として
病院のベットに横たわる。

舞台はどうやら、第二次大戦中の
中国東北部の戦場に転移したよう。

そこでは『伊守』は『義男』を気遣う戦友。
『福子』は慰安所で働いている。

こうした時空の激しい変転を受け入れられるかが、
本作の評価のキモだろう。

頭で理解しようとすれば追いつかず、
あくまでも監督の仕掛けた激流に身をまかせるのが吉のよう。

目覚めてのち描かれる漫画は複数あり、
冒頭エピソードの文法からすれば、
直前の挿話は全て夢の中の出来事となる。

いや、本当にそうだろうか?

『義男』の語る物語りとして観て来たものの、
最後の場面を観た後では、それすらも懐疑的になる。

監督の『片山慎三』のフィルモグラフィーを確認すれば、
助監督時代の作品を含め過半を観ている計算。

しかし本作、過去作のいずれとも異なる作風で
「R15+」のレイティングを纏い、
『大林宣彦』があの世から舞い戻って来たのかと思った。

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ジュン一

4.0何を見せられているのか…。映画の日としてはさすがに。

2024年12月1日
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今年423本目(合計1,514本目/今月(2024年12月度)1本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

 映画の日といえばどなたでも(特別上映等除き)1000円という特別な日ですが(もっとも私は重度身障なので常に1000円で見られる)、さすがにハズレくじを引いたなというところです。

 舞台は架空の日本、大正時代から戦中が想定されています(旧体字や「右から読む字」などの存在)。それらと「子供への薬物投与」「中国(台湾?実はエンディングロールは台湾協力なので台湾出兵か?)出兵」、そして「R15とは思えないアダルトシーン」というこれまた脈略がまるでないので困ったところです。

 特にアダルトシーンに関してはモロに本番行為な上にモザイクもかかるという、R15でいいのレベルの内容だったりします。この点、「他の論点」がなければ実質的に「成人映画館」の扱いでありそれらを専門にする映画館もありますが(大阪でも東京でも、地方都市でも色々)、この映画は上記のように「いろいろな話題を扱いつつ」もそれらが時間差で色々出てくる(時間軸が複数存在する?)という関係で「他の見所」が探しにくく、実質的に「これは成人映画館の放映ですか?」みたいな状態になっているのアレかな(行為自体は5回以上、モザイクも3回以上出てくる)というところです。

 かつ、原作小説・ドラマ等がないようで(ただ、台湾の方が多く出演されているので日台合作オリジナル映画?)、その観点からもみにくい一方、台湾(あるいは中国)出兵を想定させるシーンもあり、特に台湾に関しては「戦中の日本の扱い、賠償」と「映画などでの交流」は「別扱い」という立場を強くとりますが、そうすると「日本の出兵を描く映画、あるいは、台湾側からみた日本の侵略の在り方」という観点でも見るのは無理で(ほかにワクチンネタやら、雑誌作成ネタ等が出てくる)、結局「何を見せられているのだろう」という点に大半尽きる気がします。

 あまりにストーリーがあっちこっち飛ぶので(最初の「行為」は最初の3分くらいで出てきて、ここから架空の国やら出兵やら出てくる)、「チョイスした映画がこれでいいのか」とこのようなサイト(評価サイト等)を確認されるためにスマホを使われている方も一定数いらっしゃいましたが、もう仕方なしという印象です(正直、成人映画館が移転してきたのかというくらいにヘンテコ)。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.8/人によってかなりの不愉快さを覚える)

 ここは個人差もあろうかと思いますが、ほぼ限りなく「成人映画館でやるべきでは」というレベルにきついので(しかもR15で通った理由も謎。16歳や17歳がこれ見ていいんでしょうか…)、さすがに何らか配慮が欲しかったです(少なくとも当該シーンが等も出て、しかもモザイクがバンバンかかるのって、2021年ごろ(私がここでレビューをかきはじめたころ)の「DAUナターシャ」レベルにヘンテコです)。
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yukispica

3.0アート的?な奇妙かつファンタジーな変態映画

2024年12月1日
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笑える

楽しい

興奮

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邦画野郎

3.0雨の中

2024年12月1日
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最初ビックリしました。

福子と結ばれた。

ラストよくわかりません。特に戦争シーン

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完

4.0期待度○観賞後の満足度◎ もろ「ザ・昭和」の題名(つげ義春作品だから当然だか)だけれども、『海の沈黙』や『正体』で消化不良となった眼にはこれぞ「ザ・映画」。

2024年11月30日
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①キーワード:“眠らないよ、眠ったら起きちゃうもの。”

②成田凌もだんだん大人の役者になってきたね。

③「夢」の中ではそれが「夢」だとは思っていなくてそれがリアルだと思っているよね。すんごく離れている町なのにちょった歩いていて其処に着いたり、突然目の前に川が出現してデカイ魚が泳いでいてもいつの間にかそれが普通と思ったり(しかも知らぬ間に足浸けてる)、知らぬ間に知らぬ筈の町に来てもいつの間にか何度も来ている町で向こうの角の先に何かあるか何故か分かっていたりこの道がどこに続くか分かっていたり、学生時代の友達が会社にいて同僚として一緒に働いても全く自然に思っていたり、好きだった人を突然思いもしないところで見かけたり、前に「夢」の中で訪ねたところをいつの間にか再訪していたり(道とか店とか事務所とかどこで電車を乗り換えたらよいかも日常生活みたいに知っている)、“あっ、今のは「夢」だった”。と起きたつもりが実はまだ別の「夢」の中だったり、何故かこれは「夢」だと分かっていてしかもこの先嫌なことが起こるのが何故か分かるので“起きなきゃ!”と必死の思いでその「夢」から覚めたり=起きたり、まだまだ数えきれなくあるけれど、まあ今ポーッと思い出せる自分「夢」の残像はこんなところです。

④そんな「夢」のあわいを次々と移り行く映像で綴っていく映画。現実は漫画家になりたかった兵隊の自分と戦地(?)で知り合った現地の女とのかりそめの情事だろうけれど、そんなことどうでもよいように思える不思議な映画体験である。

⑤でもボカシはそろそろ止めてほしいよな。

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もーさん

1.0どれが夢やら現(うつつ)やら

2024年11月30日
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どれが夢やら現(うつつ)やら、あるいはすべてが夢なのか、さっぱり分からなかった。
つげ義春の、微妙な幻想感も全く出ていないし、レトロな雰囲気というより、これではまるで台湾そのもの。エロチックさだけは、ま、頑張った。
戦争シーンは不快だったし、この映画、いったい何を目指して作ったのか、まるで理解できない。

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ファランドル

3.5成田凌はやはり良い

2024年11月30日
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R15+のラブコメ戦争映画
中村さんは「愛の渦」の方だったんですね
映像綺麗でしたー
少しだけ長く感じたところがありましたー

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haitanio

2.0今日は調子悪いだけ

2024年11月30日
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2人の男と1人の女の切なくも激しい性愛と情愛を描き出す。

解釈が難しい映画。感想を絞り出す。
誰でも良かった と 君じゃないと の差は大きい。人を好きになること(=一緒にいたいと思うこと)、好きで居続けることは苦しいから、見返りを求めてしまう。それが恋と思う。
そんなことを考えました。

成田凌さんの飄々とした姿、中村映里子さんの艶やかな佇まいに引き込まれました。

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tnk_san

4.5つげ義春ワールド

2024年11月30日
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片山慎三監督作は「岬の兄妹」「さがす」配信ドラマ「ガンニバル」を観ていたので今作、前情報なく鑑賞

つげ義春作品の映画化だけあり、独特の「つげワールド」

話がよく理解できないところもあるが、中盤以降はこの世界にどっぷりハマっていく

一般受けはしない、好きな人は好き、合わない人には「何、コレ!?」作品だろうが、細かいことは気にせず、つげ義春だから…と思って観るのが吉かと

成田凌主演なのだが、観客(自分入れて5人)の年齢層は高く、アラフィフの自分が一番若い!? オワリ

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うんこたれぞう

3.0長え😅

2024年11月30日
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1時間半の尺で十分っすわ(^_^;)
後半1時間弱は、何度スマホを触りたいと思ったことか🤣
エロいシーン満載なのに、エロの塊のような私でさえも、途中、寝落ちしました(^^ゞ

あのヒロインさんは
 薬師丸ひろ子のような
 高橋かおりのような
 稲森いずみのような
 酒井美紀のような
 伊東美咲のような
いろいろな方を彷彿とさせる不思議な女優さんでしたね😏

それでも3点を付けたのは、かの内山拓也作品(また出た😂)に比べればはるかにいいからです(笑)

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おたか

3.5日台合作なのね…

2024年11月30日
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原作未読にて。
つげ義春っぽい不思議な世界の成り立ちがだんだん分かってゆく。が、別に特に面白くもなくて…
いつも思うんだけど、作る人や出る人はつげ義春原作作品が面白いと思ってるのかもしれないけど、観る方は別に面白くない…
本作も(つげ義春作品だから出たがったのかは知らないが)いつもの竹中直人以外の役者陣はとても良かった。
終盤の戦争(というか虐殺)シーンはスゴかったし、途中にところどころ面白いシーンはあったが、全般には退屈だったと言わざるを得ない…

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ぱんちょ

1.5難解過ぎて理解不能でした。

2024年11月30日
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理解不能な作品でした。
女優さんは美しかったです。
オススメはしにくい。

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Yoji

2.5疲れた

2024年11月30日
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難しい

現実と幻覚が混在し過ぎ何が起きているのかわからなくなる。現実は一体どれだったのか?自分の理解力や向き不向きの問題だと思うが、見てて疲れてしまった。

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ショカタロウ

3.5福子の魅力が半減してしまう、脚本の欠陥とは

2024年11月30日
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悲しい

興奮

知的

つげ義春先生の原作は未読です。ねじ式とか、他の作品は何作か拝見したと思いますが、あまりに良い意味で支離滅裂(笑)、そしてシュール過ぎる作風からか話の筋が全くというほど記憶に残っておりません。もしかしたら深層心理の奥のほうに刻まれてるのかもしれませんけど。

今作は冒頭の雨宿りのシーンから品の無い欲情映像全開でいったいどんなエロが展開されるのか大変興味が湧きましたが、そこからつげ義春テイストが徐々に発揮され不条理でありつつも映像が落ち着いていきます。

台湾ロケとのことですが昭和の戦中戦後を思わせる様な気怠い退廃的な空気が再現されており、音楽も古風かつロマンチックで作品世界に非常にマッチしていたと思います。

もともとつげ義春先生の漫画作品を言うほどエロいとか女性キャラが美くしいなどと思ったことはほとんどありませんでした。しかし、今作では福子を演じた中村映里子さんが綺麗な裸体を惜しげもなく披露しつつ妖艶かつ謎めいたキャラクターを全力で演じられており、エロ度と女性的魅力がかなりブーストされていた印象です。本当に素晴らしい役作りをされたと思います。ついついファンになってしまいました(笑)。

夢なのか現実なのか、はたまた欲望の妄想なのか分かりませんが、登場人物の設定やら場面設定やら時間軸などが目まぐるしく変化していく中で、常に主人公が惹きつけられる女性として福子が描かれます。福子に対する主人公のねじ曲がった愛情や欲情、嫉妬や執着、それらが静かに腹の底で黒くグツグツ煮えてる感じがしてとても良かったです。

ただ、前述の場面や人物の設定の変化があまりに頻繁で、映像に対しての集中力がその度にどんどん削がれるというなんとももったいない脚本の欠陥があったのも事実でした。

「え、またこれ?なんかしつこいし長いなあ」と正直思いつつ、福子の濡れ場だけはしっかり凝視してしまった自分が悲しいです・・・。

では。

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やまちょう