劇場公開日 2024年11月29日

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雨の中の慾情のレビュー・感想・評価

全125件中、41~60件目を表示

2.5楽しい作品だが、

2024年12月8日
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鑑賞方法:映画館

「パラサイト」のポン・ジュノ監督に師事していた片山監督らしく、暴力描写や性描写、すなわち人間描写に妥協がないところが好きだ。かつ、色んなテクニックを駆使した撮影・演出でしっかりエンターテイメントになっているところが片山作品の特徴かなと思います。

本作はとてもトリッキーな作りになっていて、これは脚本一体どうなっていたんだと思いましたが、やはりシナハンや現場でオリジナル展開をどんどん足していったようで正直シナリオとしてはまとまりのない作品だったかと思う笑
色んな作風や演出、アイディアがてんこ盛り。
ただし、そこは成田さんをはじめとする役者陣が大奮闘しているのでそれなりに観れてしまう。

死の直前に観る走馬灯のようでもあり、全てが夢でもあるというつくりは面白いし、雨や水道の水が夢の中ではとめどなく流れ出ているのも、欲情に歯止めが効かなくなった主人公の観る夢ということで筋が通っている気もするが、やはりそれに対する戦争パートが欲情を奪われた世界線(こっちが現実)という位置付けになっているように感じるので急にテーマの相性の悪さを感じた。夢と現実が上手く対比になっていなくチグハグな印象を受ける。戦争パート自体の映像はよかっただけ(片山監督による戦争映画が観たくなるほど)に、もったいなく感じた。
前半のあのバス停の映像の力、構図の力がすごかったので、やはり最後もあのバス停をベースに夢と現実の決着を描いて欲しかった。

「さがす」の西成区や本作の台湾の街並みなど古き良き日本の姿というか、一見バラックのような無秩序な街並みに美しさを見出してるところに、つげ義春漫画と片山監督作品との共通点を感じた。

個人的には中盤の西の国で嘘みたいな宮殿で暮らす森田剛演じる伊守の楽しそうな姿が印象に残っている笑

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ヘルスポーン

3.5つむじ風

2024年12月8日
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怖い

難しい

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まこやん

2.0全く中身の無い意味不明の作品

2024年12月8日
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成田はスマホ映画でお馴染みの変態役が多いのでそちらのエロ系も期待したが今の時代にモザイクなんて実際はやってないんだろうけどウケない
そもそも時代や地域は表示されてないがいつの時代の設定なのか特に台湾とも明記されずあれは国民党軍で戦場はどこなんだか妄想の世界?

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ゆたぼー

3.5色々

2024年12月8日
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ゆり。

1.5旧態依然の映画ファンには最高

2024年12月8日
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エロ。

グロ。

反体制的。(反戦、反核、9条改正反対)

正義。

そのすべてが旧態依然の精神性がある。園子温的な映画がまさにそれである。

この映画も何かその雰囲気を醸し出している。監督の自発的な企画ではないから、もしかして最初は白石和彌監督とかにお願いしていたのかも?なんて考える映画。

古い。

片山監督のもっと違うの見たいな〜

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ビビ

4.0夢のリアリティ

2024年12月8日
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時空が跳んで人も入替るので戸惑うが、丁度「虚史のリズム」を読んでいるところだったので、すんなり入ってきた(あまり関係ないです)
らんぼうが出たので神保町あたりかと思ったが、中国でした(これも関係ないです)
片腕は水木さんを思わせたが、つげさんの夢を拡げたのだろう
子供達の脳髄液を売ったり、日本軍の虐殺の悪夢から離れられない男の夢の中の欲情

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すぅ

3.5怠惰

2024年12月8日
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ブレミン

3.0⭐︎3.2 / 5.0

2024年12月8日
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12月7日(土) @映画館
雨の中の慾情
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冒頭のバス停〜田んぼでの出来事が全て😳夢想の世界で僕も寝そうに😪成田凌&中村映里子さんよく頑張りました👏な作品
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まー。

3.5不条理

2024年12月7日
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naichin

4.0最初のエロがピーク

2024年12月7日
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2024年劇場鑑賞319本目。
土砂降りの雨の中、バス停で雨宿りしていると雷に異常に怖がる女性。「金属製の物外さないと危ないですよ」と男性。そのボタンも、そのブラも、と言われるがままに裸になっていく女性。なんで胸隠さないん?バス停にも金属が使われていたのでバス停から離れる事になるパンツ1枚の男女。田んぼでお尻突き出して転ぶ女性。いやもうこれはムラムラせずにいられないでしょ!って何のAV?(笑)
その後もボカシ入りのエロシーンが何度か出てきますが一番エロかったのはやっぱり冒頭のシーンですね。
エロのピークが最初だったので、後はいつの時代か、国も日本とは単純に言い切れない不思議な世界観で、後に色々展開があって筋は通るのですが、その種明かしが早いというか、いつ終わってもいい状態が三十分くらい(時計見たわけじゃないので体感ですが)続くので蛇足でした。

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ガゾーサ

4.0奇妙な映画体験がクセになりそう

2024年12月7日
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鑑賞方法:映画館

主演と監督、原作者くらいだけ知ってる状態で鑑賞

中盤以降の展開は最初こそ戸惑いましたが、各世界観のディテールを見るとなんとなく整理できるため、自分の解釈があっているのなら、現実パートはごく一部。大半が夢や妄想のようなものとしても、そこで描かれているものはところどころで「現実パート」とも薄くリンクしているため、作品トータルとして見せたいものは伝わってきます。

戦中期の占領地のものと思われる日常描写や戦争描写も、台湾で撮影することでより味わい深いものになり、全体の幻想的なイメージをより高めてるのでしょう。

変な映画といえば変な映画ですが、提示された世界観はかなり好きで、機会があればまた見てみたい作品です。

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よして

2.5役者の無駄使い

2024年12月6日
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内容 ☆☆☆★★
台湾を舞台にすることでファーストシーンから
邦画映像の新鮮さがあった。
時代も関係性も含めて
時系列が雑で見づらく勿体ない気がする。

キャスト ☆★★★★
成田凌も森田剛も闇深い顔してるから
ハマり役ではあったな

スタッフ ☆☆☆★★
どの作品もなんか似てるんだよなー

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리나

2.5つげ物とは大分異なる

2024年12月6日
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つげさんの映画化過去作を思い出してみて、こんな感じだったかなぁと考えながら見てました。後で少し解説を読んだら、要は、監督のオリジナルなんだと気づきました。

ゲンセンカン、ねじ式、リアリズム このあたりを期待して観に行くと少々ガッカリかもしれません。

監督はやたら評判が良かった長編デビュー作もわたしにはイマイチ(なんか汚い)でしたし、その後見てませんし、今作もどうもしっくりしませんでした。

最初の場面が1番面白かったかと。雨の中のバス停から始まる理不尽な展開。引き込まれたんですけどね。

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ウルスアベイユ

5.0人間の営みの喜劇性

2024年12月6日
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愛の映画でありながら、それに絡めて戦争を美化したり、悲劇一辺倒に描いていないのが新鮮で素晴らしかったです。
どんなに厳しい追い詰められた極限状態にあっても、
慾情に揺さぶられてしまう滑稽さ(喜劇)が同居しているのは、
リアルな人間像だと感じました。

美しい配色の画面、
切れ目なく舞台転換するカット、
時間軸も含めて夢と現実が頻繁に交錯する構成、
そしてなにより、たくさん出てくる戯画的、幻想的な表現が
映画の世界観と適合して、強く心を揺さぶられました。

ラブシーンも変な艶っぽさは少なく、
ときに戯画的で、本能にしたがう動物的な大らかな表現が印象的です。

全体に癖の強めな、少し不快感さもある濃厚な表現の中、
夢に溺れそうな状態で観ていましたが、
成田凌さんの一服の清涼剤のような爽やかさに悲しみ(雨)や純愛が現実であってほしいと強く思わされました。

映画表現の潜在力をまざまざと見せつけられた時間でした。

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HK

3.0つげの世界をどうやって表すんだろう? って思いながら見に行って、 ...

2024年12月5日
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つげの世界をどうやって表すんだろう?

って思いながら見に行って、

最初はまあありかと思ったんだけど、

途中からなんか退屈してきて、残念な方へ向かってしまった?

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jung

4.0無理に何かをわかろうとする必要はない

2024年12月5日
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つげ義春は60年代後半から70年代にかけ当時支持されていたので「ねじ式」「紅い花」「ゲンセンカン主人」等を貪るように読んでいた。その単行本やGAROは私の本棚からはとっくの昔に消えていた。「雨の中の慾情」は80年代の作品だと思うが記憶の片隅にあるのできっと読んでいたと思う。つげ作品=シュールリアリズムと位置付けられていたので、何処までが夢でどこまでが現実かがわからない作品も確かに多い。
この「雨の中の慾情」もつげ義春の夢をそのまま描いた作品であり、映画でもそのように描かれているが、それ以外は片山慎三監督の脚本で壮大な夢と現つの世界が繰り広げられる。
最初、日本にこんなところはないなぁと無国籍な街並み観ていたが、台湾でのオールロケと知ると納得した。確かに台湾には何処か懐かしい日本がある。
前半はのほほんとした雰囲気の異世界かと思いきや後半はいきなり戦火にまみれる泥々のシーンがインサートされ、と思ったら濡場の連続に、、。全部が夢なのか?戦争とラストシーンだけは現実なのか?訳はわからないが、解釈は観客に委ねているのだと思う。

商業映画としては無理がある作品だが、普通にシネコンで公開できて良かったと思います。
若い片山慎三監督。ポン・ジュノ監督の下であの「母なる証明」の助監督をした経験もあるとのこと。次回作も期待しています、。

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アベちゃん

3.5台湾の風景と、つげ義春は相性が良い感じ

2024年12月5日
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興奮

昔、台北に行ったときに、目医者の看板にずきゅんと心を射貫かれて、ネジ式っ!と興奮したことを思い出しました。
本作の台湾の街並み、田園風景全てよく、夢の中の雰囲気にはピッタリだと思いました。
私はつげ義春と同郷の葛飾出身。
今の葛飾は全く違いますが、子どもの頃(5歳以下)に見た景色は、マンガその物でした。
メッキ工場の廃液とか、ドブ川にガンガン流れているような、そんな景色。
あのニオイは今も思い出せます。
なので、この映画の中の台湾の街並みは、子どもの頃の葛飾に近いような気持ちにもなりました。(当時の立石の飲み屋街はお店にトイレがなくて、ヨシオが歩いていた商店街の路地のような薄暗い共同トイレだった記憶があります)

あと、テンションが上がったポイントとしては、ヨシオが入院していた病院の階段!
「ゴールデンカムイ」のドラマ版で、第七師団を率いる鶴見中尉がいた階段じゃないですか!
「ゴールデンカムイ」の時は、階段の踊り場の床が結構、汚れていて、ロケの時に汚しを入れたのかなと思っていましたが、「雨の中の欲情」でも同じような汚れ具合だったので、そういう場所なのね、と理解しました。
あの階段はどこなんだろう?行ってみたいなぁ。
台湾のロケ地巡りもしてみたい。

福子の乳首と、ブラのホックがちゃんと留まっていない感じは、女の私もエロさを感じました。

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su-zu

4.0つげ

2024年12月5日
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つげ漫画の映画化ということで、映画館へ。
つげといえば、青林堂。
青林堂の長井社長は、おもろい方だった。
さて、映画ですが、
怪しい雰囲気満載のつげ映画。

雨の中の慾情はわかるが、
実際にやったら、ともに痛くてたまらんよ。
福子さんのオッパイが見られて感謝。

昭和の時代なんて、あんなもの。
即身仏を洗った水をありがたく、飲むくらいだから。

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でじかめお

4.0せっかくの成田凌がエロくない…

2024年12月5日
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怖い

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ぴー

1.5天下の駄作👀

2024年12月5日
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大した技量もない監督が、好き勝手に大作とる無謀が有り有りと感じる👀程々の映画を撮ってる方がいいのでは…🫠久々に見た天下の駄作

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かかし
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