ビューティフル・マインドのレビュー・感想・評価
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観てよかった
天才ってやっぱ難しいんだな
奥さんや友人など周りの人の助けに支えられている。
ラッセルクロウはあのがたいの良い風貌での演技はちょっと違和感だったが、視線や歩き方など細かいところがとてもそれっぽくて良かった。
ペンを置くシーンは鳥肌もの
最後まで幻覚が消えなかったのがとても不気味に感じた
良い実話。
とても素晴らしい実話。
数学でわ答えが見つけられるが、愛というものは答えが見つけられない。納得できる。
ラッセル・クロウの演技がすごく上手く、若い時代から今の老いた時代まで演じきっていた。
数学、ドラマ、ラブストーリーを上手くミックスさせた名作。
天才ゆえの欠陥
「何が現実で何が幻覚なのか観ていてわからなくなる。」幻覚症状の表現がとても上手。普通 共感し得ないような"天才数学者"という人物像へ簡単に感情移入することができた。
さらに それだけでなく、この作品の大黒柱となるラッセル・クロウの演技! ほんと彼は凄い。並大抵の人じゃジョン・ナッシュを演じることはできない。
究極に切ない「サクセスストーリー」
私はこの映画をなんの予備知識もなく観ました
で、飛行機内が消灯してるなか、巡回のおじさんが引くほど入り込んでしまいました…
ですから、まだ観てない方は
レビューとか読まず、ただ、観てください!!!
周囲に理解されない辛さ
愛している人を守れない苦しさ
感情移入すればするほど、ラストの感動は人一倍です
ラッセル・クロウは素晴らしいです
どう言葉に表したらいいか分かりませんが…。
絶対、彼にしか演じられない役だと思います。
あと、ジェニファー・コネリーとポール・ベタニーは
この作品がきっかけで結婚したらしいです
そうそうのあると、なんか嬉しくなっちゃいますよね笑
?だったタイトルの理由
前回、だらっと見てしまい
??な部分が残ってしまったので再度挑戦
やはり、序盤~中盤までは全体的にストーリーが退屈だった・・・・。
しかし、そこで気を抜かずに見ることでこの映画の楽しみ方が変わる!
ルームメイトの出現が断片的であったり、
国家レベルの任務に着く流れなど
しっかり見ていれば
おかしなところに気づいたかもしれない
このへんは、上手にダマしてくれたという
心地よさがあった
たしか、DVDの裏表紙にも
何も精神病のことは書かれていなかった・・・。
統合失調症の主人公が
発症して、治療をうけ退院
怠薬して再発・・・。
再入院は拒み、自分の意志で治そうと試みる
幻覚に気付き、とことん存在を無視
周囲の理解と協力で社会復帰
さらにノーベル賞!! ですが、
終盤はだた良い映画になってしまった気がした
統合失調症の当事者がどんなことに苛まれているのか
少しだけわかった
最後に、なんでビューティフルマインドってタイトルなのか?
数学は美しい学問
映画の中にちゃんとヒントがありました
時間ができたらもう一度見たいの3.5点
天才の孤独な魂を沈静する狂気
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 80
映画の内容のほうには、現実とは違うという批判があるようである。だがそこは置いといて、面白かったのは本人の精神的錯乱の描写。天才とは凡人とは違うから天才である。あまりに数字の世界に没頭するために、人との付き合いがなくなり、自分の苦悩を分かち合ったり相談したりする相手がいない、いやそもそも友人なんてものが最初からいない。いつも自分の探求する道の限界を追い詰めすぎるからこその天才であるが、それがゆえに学者としては優秀でも、一人の人間としては当たり前のことが充足されない。彼にも喜びを分かち合い、苦しみを支えてくれて、彼の心を理解してくれる人が必要だった。彼を必要だと直接言ってくれるものが必要だった。
だからそれを補うための、彼が必要だと思うものやことがどこかに存在しなければ、彼はもう人として精神を維持したり存在したりできなくなるのだろう。天才である自分と、ただの一人の人間としての自分。いかに勉強が出来ても、彼の心には空虚と孤独ばかりだったに違いない。だから自分の理論と一緒に、人としての自分を維持するためのものを心の中に創造する。時にそれは人であり、時にそれは任務であった。その気持ちがすごく伝わってきた。
かつて「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で少女役で新鮮な演技を見せていたが、その後やや伸び悩んでいたジェニファー・コネリーが、現実の世界で唯一彼を理解しようとする献身的な妻として登場して復活を遂げた。狂気に取り付かれていくナッシュを演じたラッセル・クロウも良い。本作品の前年に「グラディエイター」で剣闘士を演じていた筋肉男と同一人物とは思えない仕上がり。そしてプリンストン大学の威厳のある美しい学舎を背景に、透明感のある清らかな歌声をシャーロット・チャーチが聞かせてくれた。この数年後には酔っぱらって彼氏を暴行するなどして醜聞を重ねるとは思えない見事な天使の歌声であった。
ちなみにこの映画は、私が履修した経済学の教授の大のお気に入り推薦作品でした。これがあのナッシュ均衡理論でノーベル経済学賞を受賞したナッシュ教授かと思うと、個人的には余計に興味を持って入り込みやすかった。
乱れ飛ぶ雑誌記事
昔なんとなく見て、タイトルも忘れていたのですけど、
その印象が忘れられず探し出し再び鑑賞。
薄暗い森から少女が現れて、雑誌の写真には暗号解読の丸がたくさんついていて
風が強くふいて切り抜きが舞い上がり・・・というどこかファンタジーが強い印象を持っていたのですが
きちんと見ると、人間ドラマでした。
自らの孤独を支えていたのは
たとえ幻覚でも「彼ら」なのですから
別れをいうのはさみしい。
ただのヒューマンドラマ(褒め言葉)
まず目を張ったのは、彼女をゲットするためのイメージ映像、そして暗号を解読する際の浮き出てくる文字。
…ああ、なんだファンタジーじゃーん。いや違うよ実話だもん。
そして謎の人物に追われ、脅迫され追い詰められる主人公。
…なんだサスペンスかぁー。ん?ん?ん?ドユコトー?
パッケージの裏には感動のドラマって書いてあったよ?
…ジャンルにとらわれない映画きた―――――――!!!
実話ということですから、統合失調症による幻覚なんですが、それをオチに使ってないのがいいですね。
苦悩と再生のドラマを伝えたいという「芯」がしっかりしてるので安心して観れました。
アポロ13の時はボロクソに言いましたが、ロン・ハワード巧いですね。
かなり面白かったです。
しっかり見れば繋がる良作
最初はシリアスの展開の中から始まり、スパイ?精神病?とほとんど予備知識のない中観ていたので、何の映画かわからなくなってしまいました…
最初は数学者の話だと思っていたため…
しかし蓋を開けてみて終盤にさしかかる事で一つの線につながり、苦悩、心情、愛、葛藤が見えてとても良い良作だと感じました。
音楽、ストーリーの流れもスムーズで、俳優陣特にラッセル・クロウが今までの肉体的なイメージと一転、一風変わった役を演じ頑張っていたなと感じました。
人は心で想像する
直接的で美しい映像、巧みな筋立てのストーリー、セリフの1つ1つ、そしてラッセル・クロウをはじめとする俳優の演技、どれもバランスがよく総合的にクオリティーが高い。
1人1人の感情描写に深入りはせず、あくまでジョンの半生と変化を描ききることに徹していることが良かった。
人の頭は素晴らしい理論を生み出すことが出来るし、現実を放棄して幻覚を生み出すこともできる。
"幻想"に生きることの出来ない人間のそれを想像する心の豊かさ、美しさ、そして脆さを「映画」という"幻想"を使って巧みに映し出した良作。
「天才」
前半は天才数学者が
国会機密に関わって危機に陥り
精神が虐げられてゆく様子を、
後半は自らの病との葛藤を
描いています。
「天才」の考え方を
のぞき見したような
映像もおもしろく、
何が幻で何が現実か、
という謎がメインなのではなく
あくまでそれを踏まえての
全体のストーリーが
素晴らしい作品!
そして数学者の話だからといって
難しい理論を展開するのでなく
「勉強ができる天才」というより
「抜群の発想センスの天才」の話で、
真の才を持った人の話である点も
主人公を尊敬できたし
どこか非現実にもなっていて
魅力的に感じました。
(私が理系の学生だからかもしれませんが…)
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