エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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帰ってきたエイリアン
エイリアン1の20年後のお話し。エイリアン1を観てからこの作品を鑑賞した方が、良いかも。主役は、1同様に女性(役名レイン)。1の主役シガニー・ウィーバーは、身長180以上で大柄なので戦う女性が強く感じられたが、レインは身長的にそれほど無いのだか、後半から心強い雰囲気が出てきた。(←前半は、弱々しい感じだったが…)1に対するオマージュ的なシーンも有るし、ストーリーも解り易いので、楽しめる作品だと思う。
高評価…
なのが不思議。
お約束な展開がお約束通り訪れ何1つ意外性も緊張感もないまま終わった。
エイリアンという大作のプレッシャーからか好き勝手に作れなかったんだろうけど監督の持ち味すら発揮できてないのが非常に残念。
もっとアンドロイドを暗躍させたり驚くような展開にしたり出来なかったものか……
ストーリー、設定、登場人物は悪くないのに観終わった後の虚無感ハンパなかったです。
せめてスタッフロール後に何かあるとかしてくれたらもう少し印象が違ったかもしれない。
エイリアンの怖さや気持ち悪さで言ったらAVP2の方がまだ容赦なく見せ方が上手いとすら思えた。
やはりエイリアン、エイリアン2が偉大過ぎたんだなぁ…
個人的にはプロメテウスより記憶に残らない凡作でした。
またシリーズ1から見直します。
面白かったが…
やかましい
全体にあまり良い印象が持てず色々な感想を持ちましたが、その中で一番感じたのが全編に渡って大変やかましい映画だったという事です。
それに加えてジャンプスケア並みの突然の大音響が頻出するので落ち着きが無く、品位を落としています。
ラスト近辺のCGの出来もちょっと安っぽくなってしまっています。
またラスボスに関しては残念の一言です。
エイリアン4でも感じましたがやっぱりギーガーのエイリアンは完成度が高過ぎるんですよね。
一方で良かった点は、この時点ではエイリアンに身も蓋も無い設定が無いので純粋に恐怖を感じられたことです。
本作は総合的にはそれほどの名作には感じませんが、それでもエイリアンの神秘を台無しにした「プロメテウス」や「コヴェナント」に比べれば数段ましでした。
また過去作へのオマージュにテンションが上がる場面もありました。
なにより良かったのはヒロインが歴代でも特筆の美形だったことで、これで大きく点数を上げています。
逆に言うとこれが無ければかなり厳しい出来だったということで、期待を上回る作品とは言い難かったと思います。
初代エイリアンのリメイクっぽい
正確に言うと初代エイリアンを骨子にしてエイリアン2〜4,プロメテウス、コヴェナントのネタをふんだんに盛り込んだ一作になっています。
まあエイリアンシリーズを何も知らなくでも楽しめるホラー映画になっているのは初代をベースにしているからかも知れません。
IMAXで見たのもありますが、何と無く先の展開や驚かせ方がわかる中でも結構肝が冷えてホラーとしても面白かったです。
時はノストロモ号爆発から20年後(エイリアン2の前の話。リプリーはまだ宇宙を彷徨っている)、ノストロモ号を調査に来たウェイランド社の調査船は例の物を見つけるとトンボ帰り。
場所は変わってウェイランド社が開拓した鉱山の移民惑星で働いている女レイン。彼女の弟アンディ(父親がゴミ捨て場から拾ってきて修理したアンドロイド)の2人で奴隷の様な過酷な生活をしていた。太陽も見えない真っ暗な雲に覆われ、鉱山では毎日死人、劣悪環境で鉱山病や伝染病が蔓延。
別の星に移民申請するも会社の難癖でできない。
絶望的な状況の中、友人の小型貨物船乗りが貨物船をパクって友人達だけで他の星に行こうと誘った。小型貨物船はノストロモ号の様な巨大な宇宙船に鉱石を運ぶ為の物だが恒星間航行も可能。
だがコールドスリープ装置が無いので誰も脱出に使おうとは考えない。
所が仕事中に漂流している宇宙船を発見し、船の脱出カプセルのコールドスリープ装置を使えば大丈夫と言う。かくして脱出計画は発動し漂流宇宙船に向かうがそれは宇宙船では無く巨大な放棄された宇宙ステーションだった。脱出カプセルを奪う事には代わりないので侵入したら謎の溶けた穴と溶けて壊れたアンドロイドが…これ以上は言わなくても分かるよね?そう言う事だから。ここまでが導入部。
果たして彼らは別の移民惑星に向かえるのか?エイリアンの餌食になるのか?
うっとりするような映像美..!
前評判は上々だったので期待して見に行ってきました。※先に書いておきますが、無音シーンが多いので先に音が出るような食べ物は先に食べちゃったほうが後々楽ですよ。自分はホットドックとポテト頼みましたが席に着くなり上映前には食べ終えました※ファンというほどではありませんが(一応全シリーズ作品見てます程度)結果から言えばブルーレイ買うか買わないかどうするか悩むレベル。正直過去作品をオマージュするような見せ方が多くどっかで見たことある既視感を感じてしまい演出がワンパターンだなと思ってしまいました。これならエイリアンVSプレデターのほうがまだ映画としては面白みがある、ただ今回の作品は本編に繋がる前日譚でありストーリー重視に仕上がってるため話や登場人物のドラマパートが増えてしまうのは仕方ない部分なのかな〜、(途中あくびが。。)たしかにエイリアンの映画を作ってみてくださいと言われたらやはり同じような作りになってしまうんだろうなとおもう、もしここで新たな取組と称して新しい演出などやってしまった日には『これはエイリアンではない!』と紛糾されるのは目に見えて明らかだし、またそれは過去作と本編が繋がらなくなってしまう恐れやファン離れといった最悪の可能性も出てきてしまう。そうなるとやはり演出としては誰にでも観やすく一度見たことある層だけでなく新規ファンを増やせれば続編も作りやすくなる環境となりシリーズはさらに続くと思われる、(イメージって大事です。)つまり今回の作品において誰にでも見れる&同じようなパターンを見せられてると思うかもしれないけどこれが続編に対してのフラグだとしたら..?試されてるのは我々視聴者の方だったのかもしれない。最初エイリアン1が上映されたのが1979年、当時のパソコンは今ほど先端的ではなく技術的にはパソコンに映像を映し出すなどそれくらいのことはできたかもしれない、そこから7年後1986年にエイリアン2がでて特殊メイクや表現の幅は増えましたが前日譚であるならば技術はこれより古くなくてはおかしい、しかしコヴェナントでは時系列お構いなしのVFXやら最先端のOSどころか見たことない武器までも駆使して技術を表現していたのに今作も2024年製作で出来る表現を使えばいいのにあえて1979年の技術クラスまで落とさないと表現しようとした、これには世界設定がだけでなく制作側の戦略が見え隠れした結果としてそれが今回のような安っぽさを生んでしまったのではないでしょうかと私は考察します。いくら前日譚とはいえここまで再現する必要があったかどうかは話が面倒になるので割愛します。(要約すればコヴェナントで出来てたことが出来てなくなってた)世界設定やストーリー上繋げるためにあえてエイリアン1と同じ技術を用いてまで再現して演出する。それでもそれによるメリットはなにか?考えてみました。『これはエイリアンではない』を防ぐことができるが最大のメリットではないでしょうか。ではこの『これはエイリアンではない!』はなぜ起きるのでしょうか?それだけエイリアンファンは1979年、1986年で止まってしまっている人が多いということです。エイリアンはこうじゃないとだめとか、ここまで強くないとエイリアンとは呼べないとか、人間は一度見たことあるシーンや登場人物等が出てくればシリーズものとして認識して作品を認めてくれそこで初めてシリーズ作品として名前を覚えてくれます。話が逸れましたがエイリアンにはブランド力が3以降落ちてきていると感じてしまいましたし、エイリアンのブランド力はじつはその程度なのに世間や個人ファンが過大評価しすぎてしまっていることによって同じようなシーンを取り入れ見たことがあるまさに既視感的なシーンを視聴者に見せることによってこれはエイリアンだ!いま見てる映画はエイリアンなんだ!と強制再認識させられてるのです。ではなぜある程度の知名度もありそこそこのブランド力もある作品がいまさら再認識させるような演出・手法をもって作りこんで来なければならなかったのか、それにはやはり続編のことも考えてるからなのではないでしょうか、それが見え隠れしてるように見えました。そうしたエイリアンというブランドの方向性を探ってるような印象をもったのです。あの『エイリアン』という作品が視聴者に忖度するなんてショック受けてますがイチエンターテイメントとしてみたときこれも仕方ない部分なのかな、(向こうも商売ですからね、エイリアンという作品をどうするかという部分で考えあぐねいているのではないでしょうか、個人的にはもっと積極的にガツガツやってほしかったですが)ここまでで前日譚&本編は終わった。この先続編となればエイリアンという話の終着点に向かうだけ。みんながこの作品をみてどう思うか、エイリアンという作品は自由でありそれが映像美という形で表現できていて物語としても生物としても完成させられててこれから終着点はどうするのか、その方向性を決めるのは我々であり我々は試されてるのかもしれないー。なんて偉そうなこと言ってますが作品的にはブルーレイ買うほどではないかなーとおもってます(いまのところ)配信とかされるようになってもっかい見たらまた違う視点でみれるかもしれないし、そのときブルーレイ買う!ってなるかもしれない!1回見て終わりにしてしまうのはもったいない作品だと思うのも事実です。個人の感想として最初見る前のラスオチで期待してたのはエイリアンVSプレデターでもみせてくれた獰猛で強靭な身体でも超強力な酸でもなく圧倒的な群体として押し寄せて人類に勝ってくれるのかと思っていたら(ここがエイリアンの生物として最強と言える一番の強みだとおもう)成体で終わってしまったの悲しかったです。エイリアン4でみた既視感。。これなら本編4部作リメイクでよかったかな〜見終わったあとは前日譚のことといいずっと悶々。
あっ環は美しいですね。うっとりしてしまいます。
既視感全開ではありますが・・・
「ジュラシック・ワールド」観た時と同じ感覚で、ハッキリ言えば、物語は1作目のリメイクと言う感想ではあります。しかし、監督の手腕と言うか、演出、アイデアで魅せてくれるので、飽きる事なく最後まで観れました。
一番感心したのが、無重力で硫酸血液の落下を防ぐって所です。あれを観た時、「過去のシリーズで宇宙なのに無重力の演出って無かったな」と。(「AvP」は、地球でのガチンコ勝負だし(笑))
なので、基本的には、1作目の焼き直しではありますが、そう言った細かい部分で、違いを出しているのが良かったですね。
ラストのハイブリッドエイリアンも、前半で妊娠発覚の時から「もしや!」って思いましたが、ラスボスで持ってくるとは!しかもエイリアンが仕込んだ訳ではなく、知らなかったとは言え、安易な行動の結果誕生してしまうとか。
全体的に話の流れ、伏線的な流れから次の人物の行動があり、話が展開していくという。脚本が良いのでしょう。人物の行動に説得力があると言うのかな?
後、アンディも良かったですね。ちゃんとアンドロイドしてる(笑)
アッシュ(ではないけど)登場の時、映画館が、ちょっとどよめいてましたね、(笑)
シリーズで最もつまらない
小学生の頃から全シリーズ観ています。プロメテウスとコヴェナント、スピンオフ?のvsプレデターも。Bluerayも所持しており、各シリーズを何度も観ています。なので原点回帰とは名ばかりのオマージュ駄作でがっかりしました。監督選び間違えましたね(-_-)
まず冒頭のノストロモ号から繭を回収し、繁殖・DNAの研究をした話から始まりましたが、そもそもリプリーが一作目でエアシャフトから排出したのは雄のビッグチャップです。産卵はできません。その当時の技術で遺伝子操作のうえ雌(クイーン)にし再生したということでしょうか?
あとはストーリーとしては自由を夢見る入植者とアンドロイドの登場人物ですが、キャラ弱すぎ。
生きて帰りたいという、生存本能が全く感じられない。エイリアンと対峙しても、お化け見たかなぐらいの驚き具合で、恐怖心が沸き立たない。
そこらの頑張れば倒せるモンスターじゃないですよ、完全生物ですよ相手は。
今までのシリーズでは乗組員たちが頭を使って、生き延びるすべを考え連携し、しかしいざとなれば否が応でも仲間を見捨てなければならない...
そうした人間の感じる様々な恐怖が描かれていました。それが今作にはありません。10代の若い子が妊婦の友人を気遣うシーンも感情が沸かない。
アンドロイドの少年の役割も弱い。もっと奔走して欲しかった。
クリーチャーを愛する身として、エイリアンをそこらのモンスター映画に落とす作品は見たくありませんでした。
【追記】あまりに納得いかなかったので、
シリーズ過去作もう一度見返しました。
今回の駄作は、圧倒的にカット割りやシーンの
移り変わりが無さ過ぎる!
だから繰り広げられる展開もなく、物足りない。
低予算で作った感がいなめないと思いました。
SF映画としては良くできてます🤔
これぞエイリアン!最高の仕上がり!
一休さんがんばれ
正統派
目新しさが…
人生初IMAX‼︎人生初エイリアン‼︎
今日は平日でたまたま予定が何もない日だったので池袋まで出かけてずっと観たかったIMAXで鑑賞してきました‼︎
まずエイリアンの前にIMAXが凄すぎた‼︎
劇場に入るとめちゃくちゃデカいスクリーン‼︎この時点で結構衝撃受けて、「トランスフォーマーONE」の予告編が流れた始めたら音がめちゃくちゃ良いし、画質も良くて想像以上にスゴかった‼︎
エイリアンの世界観に没入出来ました‼︎
そしてずっと期待していた「エイリアン ロムルス」‼︎
今までのエイリアンシリーズは何も観たことがなかったのですが、全然楽しめました‼︎
最初から主人公達がなんで宇宙船に乗ることになるのかやキャラクターの設定が予想以上にSF要素があって驚きました‼︎
主人公達が出発してからテンポ良く展開が進んでいき、かなり早めにエイリアン登場‼︎
そこから終わるまで緊張感MAX‼︎最高‼︎
エイリアンのシーンも音で怖がらせるのは多少はありますが、演出や、造形の気持ち悪さ、グロさなどでしっかりと怖がらせてくれました‼︎
ネタバレになるので言えないけどラストめちゃくちゃ凄かった‼︎
YouTubeでエイリアンのメイキング観たんですけどエイリアンはCGとかじゃなくてちゃんとスーツや機械で動かせるような物を1個1個作っていたんですね‼︎
あんなに恐ろしい物を作れるなんて本当に凄いです‼︎
エイリアンの過去作も観たいと思います‼︎
そしてエイリアンの新作が出たら劇場に観にいきたいと思います‼︎
原点回帰+α
宇宙時代なのに、登場人物たちは底辺労働者。安物っぽい作業着を着て、消耗品扱いされている。
このディストピア感は懐かしいシリーズ1作目のテイスト。2作目も面白かったですが、兵士たちの戦闘中心で派手派手しかったので、平凡な労働者たちが忍び寄る無敵の怪物に立ち向かう恐怖という原点を思い出し、世界観に浸れました。
どこから襲われるか分からない恐怖や、タイムリミットが迫る中での脱出劇といった、本シリーズならではの魅力に、楽しい時間を過ごさせて貰えました。
私は、本シリーズは3作目で壊滅的なオウンゴールを決めて以来、ダメダメ路線を迷走したと思っています。
本作のラスボスは、多少その気配を引きずっていますが、是非そこら辺を見直して、新しいヒロインと相棒を「生かした」新シリーズ化をお願いしたいと思います。
続編が出たら、是非観たいです。
恐怖とは何なんだろうか。
全てが理論的に整理された映画。構造はキャンプ場に出向く若者集団と同じホラーの古典的な舞台。ちゃんと前フリがあって、ある程度ストーリーやキャラクターにも無理がないオチが付けられている。そういう意味では整理されているが、整理されすぎて私は怖いと感じるシーンは殆ど無かった。
おそらく、それを作り手も感じており、最後に登場してくるあれを映像的にボヤかしているのは、恐怖とは整理されすぎてはダメだという意思を感じた。たぶん、あれを一番怖がって欲しかったんだろうと思う。
にわかにはちょうど
エイリアンが出てくるまで退屈で睡魔に襲われたけど、そこからは終盤前までは面白かった。最後はフォルムがもはや怖いのかなんかよくわからない事になってたから、ホラーを通り越してニヤけてしまった 笑
でも、ちゃんとドキドキしながら楽しめる作品で、やはりホラーとして面白い。
重力を使った演出は特に良かった。シリーズは一部見てるけど、にわかファンの私には他作と比べる知識もなく、コレはコレで良いという印象。
SFって事もあって世界観が初期とあんまり変わっていない印象だけど、今回人間にしか見えないアンドロイドとかを取り入れてるわりに、過去作の繋がりとかもあるからしょうがないけど、宇宙船のコックピットやラボのPCがやけに旧型だったりして、テクノロジーのギャップが気になってしまった。
次回はアンドロイドの人が最強チップを入れ替えてロックマンエグゼみたいに戦うようになるのかね‥
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