エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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これまでの悪い流れを正す作品
字幕版を IMAX で鑑賞。エイリアンシリーズの最新作である。今までのシリーズ作へのリスペクトが強く感じられる良作で、リドリー・スコットが始めた「プロメテウス」以降の世界観に否定的なところに好感が持てた。
シリーズにおいてエイリアンの生態は完全には判明していないが、基本的には、以下の段階を経て成獣になると思われている。
1.フェイスハガーを内包したエッグが宇宙船内部に産み付けられて、他の動物が近づいてくるのを何十年でも待ち続ける。
2.エッグの変化に対象動物が気付いて覗き込むと、フェイスハガーがエッグから飛び出して、顔に取り憑いて口から胚を送り込み、剥がそうとすると犠牲者の首を絞めて脅迫して傷つけられると強酸の血液が周囲を溶かすので手が出せない。ただ、酸であれば、硫酸の1京倍と言われるフルオロ酸でもビクともしないテフロンで覆ってしまえば回避できるはずである。
3.やがて犠牲者の体内で胚が成長して、犠牲者の胸を食い破ってチェスト バスターが外界に出てくる。犠牲者は出血性ショックで死亡する
4.チェスト バスターは脱皮を繰り返しながら極めて速く成長して、最終形態ビッグチャップとなる。
5.エッグを作っている者の正体は誰かという点がシリーズによって異なっている。
5-1.この生物を考え出した脚本家のダン・オバノンによれば、ビッグチャップが捕まえた犠牲者の身体をエッグに変質させる無性生殖を行うという秀逸な設定になっていた。広い宇宙で生殖の相手となる個体を見つけるのは極めて困難であるため、無性生殖は極めて合理的であり、この生物の不気味さを爆上げしていたが、リドリー スコット監督が犠牲者がエッグに変質させられる途中の状態を撮影しておきながら、完成版からカットしたため、エッグの製作者は不明になってしまい、後続のシリーズ作で数々のヴァリエーションが誕生することとなってしまった。
5-2.シリーズ2作目の「エイリアン2」では夥しいエッグを産むための「エイリアン クイーン」が登場した。どこかで雄と交尾しなければエッグを埋めなくなることになった。また、クイーンのデザインにオリジナルのデザインを手がけたH. R. ギーガーは参加しておらず、ジェイムズ キャメロン監督らがデザインしたものである。
5-3.シリーズ3作目のエイリアンではH. R. ギーガーが復帰したが、エッグの製造者には触れられておらず、また、フェイスハガーが寄生する生物に依存してビッグチャップの形態が変化するという設定が加わった。DNA レベルで寄生が行われていることになる。
5-4.シリーズ4作目の「エイリアン4」では、クイーンが卵生を捨てて胎生に変化してしまい、夥しい子孫を残すことは不可能になっており、生物としての恐怖は軽度になった印象が拭えない。新種のビッグ チャップのデザインは神秘性も美的センスもない最悪なものだった。
5-5.エイリアン1作目より前の時代を描いた「プロメテウス」では、通称エンジニアと呼ばれる古代人が正体不明の黒い液体を飲んだらエイリアンが生まれたという話になっており、神秘性も何もない思いつきに呆れ果てた。折角ダン・オバノンが創造した魅力的な生き物が底の浅い話にされてしまったのは到底許せなかった。オバノンに遠く及ばないスコットの想像力は幼児並みだと思った。
5-6.プロメテウスの続編となる「エイリアン:コヴェナント」では、あろうことかアンドロイドのデイヴィッドがエイリアンのエッグを人工的に作ったということにされていて、神秘性も何も消し飛んでしまった。いまだにこのクソ作を受け入れることは到底できない。スコットはこれ以上シリーズの汚点を増やさずにさっさと手を引けと言いたくなった。初作の監督がシリーズをゴミ箱に放り投げたも同然で、許し難い暴挙だった。
今作はこれらのシリーズ作に半端ない敬意を払って作られていた。宇宙船の起動音から初作の再現を図っており、時代設定が 20 年しか違わないのだから妥当だと思われた。パルスライフルなどの武器は「2」との共通性を感じさせたが、「3」はあまりお気に召さなかったのか、引用と思われる部分は皆無だった。問題は、今回登場した新種である。形態は「4」の流れのようだが、ぐっとスマートになっている。顔は「プロメテウス」の古代人のものだった。
プロメテウス以降の話は触れられてもいないので、この監督も私の同志のように思われた。プロデューサーにスコットが名を連ねている状況で、この判断は勇気があると思った。
話はウェイランド ユタニの劣悪な鉱山のある惑星を舞台にして始まり、主人公らがノストロモ号型の宇宙船を盗んで逃亡しようとするところから極めて過酷な状況に陥っていく。シリーズに欠かせないアンドロイドは2体登場しており、壊れかけの方は初作のノストロモ号に搭載されていたアッシュと同じ顔をしていた。イアン・ホルムは 2020 年に亡くなっているので、完全に CG だと思われるが、非常に精巧に出来ていた。
仲間を見捨てられない人間と、生き残りたければ仲間だろうと見捨てるのが合理的だという話が交錯するのは見応えがあり、そう発言したアンドロイドさえも救おうとする人間の行動は、このシリーズに不可欠のものである。音楽は「ツイスター」と同じ人で、初作を担当したジェリー・ゴールドスミスを彷彿とさせる見事な曲を書いていた。
監督はホラー作品で売り出した人のようで、演出上のツボを外していないのは流石だった。個人的に残念に思うのは、エッグが出て来なかったことと、チェストバスターの扱いが軽度だったことと、新種のデザインが全く気に入らなかったことである。この作品が初作の次に公開されていたらただの二番煎じと軽視されていただろうが、これまでの流れの後で出すことには大きな意味があると思った。
(映像5+脚本4+役者4+音楽5+演出4)= 88 点
リドリー・スコットも焼きが回ったな。。。
ツッコミどころ満載の2時間10分のつまらない映画。
20世紀フォックスのオープニング曲のアレンジも意味がわからない。
放棄されたユタニ社の宇宙船に忍び込み、冷凍休眠装置を盗み出してからユヴァーガ星へ脱走する話しのアンチョコさ。
単細胞で気短な従弟ビヨン、妊婦なのにバカな妹レイ(アメリカ映画にはよく出てくるバカ女)。ストーリーの中で赤ちゃんの父親を明かしている。
貨物用宇宙船はユタニ社の宇宙船にぶつかって被害を受けているはずなのに脱出に使う。
第1作でアッシュ役だったイアン・ホルムのプラクティカルエフェクトとCG、ディープフェイクAIの技術を組み合わせて作成された合成人間「ルーク」。(オマージュ?)
エイリアン(ゼノモーフ)はそもそも何十年も捕食しないで卵を産み続けてこれたのか?
監督:フェデ・アルバレス(ウルグアイ出身)
制作:リドリー・スコット
リドリー・スコットが制作に加わっているのに不作の映画。
面白かったエイリアンシリーズも本作で終わりにして欲しい。
見に行ってよかった。作り手の気持ちが嬉しい映画です
とても楽しめましたよ。
ツッコミどころも多少ありますけど、あの人登場やら重力やら、オマージュ入れてくれたのも良いし、いろいろ新しい工夫で楽しませてくれたのも良い。
若手の俳優陣も頑張って好印象。ケイリースピーニー、今後も関わってくれんかな。
CGじゃなく生の臨場感を大事にしたいという監督の姿勢も好き。
総じてスタッフも俳優も「エイリアン」に対して愛と尊敬の念を持って作ってるところが嬉しい!
当時中学生の自分に映画の楽しさを教えてくれたのが2。以来エイリアンは特別なシリーズです。1、2、ブロメテウス推し。新作出る度にやっぱりワクワクしてしまう。今作のように一生懸命作った作品が次回作につながる、ような気がする。次も是非作ってほしいです。
普及の名作に挑むのは大変でしょうけど、まだまだ楽しませてほしいな!
EW
エイリアン関連の作品を劇場で観るのは多分初めてです。
公開前・公開後の評判がとても良かったのでワクワクしながらの鑑賞。「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督なのもプラスして。
とってもジャンキーな作品でした。
ホラー畑の監督にガチモンのモンスターを付与したらそりゃ面白くなるよなという期待に拍車をかけてくれて、底なしの絶望を叩きつけてくれるので目が大喜びでした。
ひょんなことから宇宙に飛び出したと思ったら宇宙船の中にエイリアンが潜んでいて…というシリーズを見なくても分かるお決まりからの続々と襲われていく展開はベタですがスッと飲み込めるのがこのシリーズのいいところだと思いますし、ポップコーンムービーには最適だなと改めて思いました。
今作では何度も選択する場面が多く、その判断が正しい正しくないもありますし、人工知能だから最善最速を心がけての行動もありますし、感情に揺られる場面も多く、その点の駆け引きは「ドント・ブリーズ」に通ずるものもあり二重に楽しめました。
宇宙空間を活かしての重力の有無での戦闘を見せてくれるので場所を無駄にしないスタンスも好きでした。
銃の規制だったり酸による影響だったりとうまいこといかない作りなのもとても良きでした。
エイリアンたちの造形もしっかりとキモいのも素晴らしく、そんな奴らが真正面からネチョネチョしながら物理的に攻撃してきてくれるもんですからそりゃあ最高です。
寄生してからニュルっと出てきたり、思いっきり子宮を突き破って出てきたりと生理的にキャーっとなるシーンも多いのでそこんとこ耐性ないとキツいかもしれないです。自分は楽しみました。
惜しむらくはもう少し暴れるシーン・やられるシーンが欲しかったなぁというところです。
予算的な問題なのか、クオリティの問題なのか、思っていたよりかは登場頻度は多くないのでそこに強く期待すると少し肩透かしするかもです。
ジャンプスケアは少なめなのも音頼りでビビらせてこないところに好感を持てました。
ザ・エンタメだわ〜って作品を浴びれて良かったです。
エイリアンには無限の可能性があるのでまたアバターと戦ってください。
鑑賞日 9/8
鑑賞時間 9:00〜11:15
座席 Q-38
エイリアンを観に来たはずなのにエイリアンが登場したあたりからトーンダウン
お前、もしかして!
アッシュが出てきて、これは期待できる!とニヤリ。
第一作目でも使われてた効果音もあって、かなりの繋がりを感じさせてくれました。
アンディとのやりとりも、楽しめました。
いつ暴走するかー?、、。とドキドキ笑
エレベーターのところで、助けに戻るところなんかは、エイリアン2を思わせてくれます。
でも、この辺から、盛り下がってきてしまいます。
なんか、リプリーには決意的なものを感じましたが、なんかそういうのがないんです。
ここで盛り上げなきゃって感じでした。
ああ、やっぱりこんなボスなのか、、。これに近いのは4でみたよ。
自分に注射打っちゃうとか、残念すぎる人とか、ちょっと初期の登場人物に魅力がないかな。
エイリアンも沢山出し過ぎた感がありました。
全体として、楽しめましたが、エイリアン、エイリアン2を超えることはなかったですね。
やっぱり、映画音楽って大切だなぁと。
ジェームズ・ホーナーは偉大でした。
オーディブルでエイリアン 虚空の影というのがありますが、こういう感じで、エイリアン2に繋がるとよかったかな。
オマージュシーンがちょっとくどい
どうしようかなと思っていたのですが、結局見ちゃいました。この映画、原点回帰と言いましょうか、第1作と類似の密室ホラースタイルで多分売り物は「怖さ」。でも肝心の「怖さ」はちょっと足りないなというのが私の実感です。
これまでの作品すべて(1、2、3、4...)をオマージュするような映像があり、全部を見てきた私からすると「いや、またかいな」とちょっと辟易とするほど。せっかくの新作映画を総集編映像集みたいにしたらアカンでしょう。映画全体としては面白い方だとは思うのですが、いかんせん詰め込み過ぎの感が否めません。
私が気に入ったのは、この映画のオリジナル創作である「重力場が一定時間ごとにオン・オフされる」部分。これは面白かったです。エレベーターホール内を浮いてる途中でもうすぐ重力が来るシーンはハラハラしました。やはり過去作にないような映像・物語部分をもっと充実・強化した方が、映画単体としては面白くなると思います。ノストロモ号の残骸からエイリアンを拾った...という設定も悪くない。もう一工夫/二工夫があれば傑作だったかもしれない惜しい映画でした。
スリリング
近年のAIの普及もアンドロイドの現実を
少しずつ感じた。
近未来あるかもしれないと思っていた
戦争も起きているし。
『人間は感情的になるので冷静な判断が出来ない』
と言われても、親しい人が目の前で苦しんで
いたら助けるのでは。
相変わらずスリリングな映画。
あの見た目とヨダレが目の前だったら
血の気が引く。
ロバート・ボブロクスキさんがメイクして登場。
あの身長の高さとビジュアルはラスボス感でてたなぁ。
闇の中で闘う恐怖描写は、怖かったが
楽しめました。
初回作へのオマージュが心地よく、最初から最後までハラハラ、ドキドキが止まらない
エイリアン1、2が大好きで楽しみに観に行ったのだけど、まったく裏切る事なく瞬きを忘れて目が乾いてしまうほど入り込めました。
何度か初回作のシーンをオマージュしたシーンがファンにはたやすくわかるはずで、シガニー・ウィーバーの顔が脳裏によぎることがしばしば。
ストーリーはエイリアンの王道をゆくストーリーであっという間の2時間、個人的には十分楽しめた。
見終わったあと思いにふけると初回作は1979年公開だから今から45年も前、逆に45年も前にあれだけの高い撮影クオリティとスリルとドキドキハラハラ感を味わせてるのだと、驚愕物だと言うことに気付かされました。
今作の監督はホラー映画が得意な監督だそうで、ドキッとさせる場面は流石だと。
初回作のほうが立ち向かう術を考えたり、どう退治するかや生態を知ろうとするシーンがあって奥深さはありますね。
ただし逃げまくるだけの2時間でも娯楽映画としては大成功なのでは。
根塊、少し小さめのスクリーンでの鑑賞でしたがIMAXとか大きなスクリーンでの鑑賞をおすすめしたいですね。
頑張りました!
高校生の頃、友人たちとテアトル東京って劇場で一作目の『エイリアン』を見たっけ。
その時は面白さがよくわからず、「こんなものか」ぐらいの感想だったけど数年後、名画座のオールナイトで何回目かの観賞をした時、凄く怖く感じたのを憶えている。
数年の間に感性が育ったのかな?
今回の『エイリアン ロムルス』はとても頑張って、一作目の世界観を出そうとしてるみたいで、宇宙の暗さとか、エイリアンの性器っぽさとか、メカの当時っぽさなんか「やり過ぎだろ」ってくらい。
一作目に比べると、やっぱり画面から伝わる緊張感とかが全然、足りないけど、よくやったなと思う。
面白いのは一作目の主人公たちがブルーカラーで会社に不満あるとはいえ正規の大人の会社員っらしかったのに、今回は希望のない少年少女なとこ。
監督の好みなのか、時代なのか。
さて問題は今回のクライマックスというかオリジナルの部分。
俺は過去の実験映像で、エイリアンの血清(?)を打ったネズミがエイリアン化したみたいだったから、あの妊娠してた娘もエイリアン化しちゃって、ギーガーデザインの『スピーシーズ』の女の人みたいになっちゃうと思ったのよ。
でも人の心は残っていて、主人公を助けるために闘うんだ!と思ったのよ。
あるいは産まれたエイリアン人間が、ママたちを守るため頑張るんだ、とかそーゆーデビルマンみたいな、日本の異形ヒーローもの的展開を期待しちゃったのよ。
それが・・。あんなセーム・シュルトみたいなの、怖い?
まあセーム・シュルトに襲われたら怖いか・・。
大体さ!エイリアン人間を開発して労働に使うんだって事らしいけど、あんな凶暴で頭悪いの、労働させられるわけないじゃん。
それなら、いっそエイリアン飼いならして、労働させる方法、考えた方が早いし安上がりなんじゃね?
いや、エイリアン人間が労働環境に不満を感じて暴動起こして、経営者を血祭りなんて方が映画としては面白いかな。
なんて、どうでも良い妄想をかきたてられた映画でした!
ドキドキが止まらない
落ち着く暇なく面白かった
・第一作を10年ほど前に観たのでうろ覚えだったけど、なんとなく覚えてた程度でも面白かった。勝手にあの宇宙船はなくなったものと思ってたので、残ってた事が地味に怖かった。
・植民地の星が未来がなさすぎて怖かった。まぁ現実と同じ感が凄かった。
・シリーズを見たと思うけど全く記憶がないので、他の作品との比較ができないのだけど、見応えのある宇宙船の映像や、常に主人公たちが危機に瀕してるのが理解できる演出がとても良かった。落ち着く暇が全くない中で、しかも宇宙空間っていう身近じゃない世界でも没入感が凄くて、どうなってしまうのかとヒヤヒヤした。
・主人公の合成人間のアンディへの愛着が強いのが、少しわからなかった。父親の形見らしかったけど、どんな両親だったのだろうと思った。おいていけないほどの唯一の家族のようだったので、出会いの描写も観てみたかった。。なよなよした感じ、特に目が良かった。で、そこからアプデしてパワーアップした豹変ぶりも凄く気持ちよかった。でも、それ故の冷酷さが切なかった。ケイが窓越しに捕まったのは怖かった。
・撃ち殺したら宇宙船に穴が開く縛りを無重力で滅殺したシーンが良かった。硫酸を無重力で避けるのを初めて観た。自分だったら避けきれない。もし身近にあったら浮いてるゲロかもなと思った。
・最後の胎児との合成が気持ち悪くて凄かった。特に表情があるっていうのが。格納庫の中でまだ生きてそうと思った。
・一貫して演出がすごく良かった。
さすがに1には遠く及ばず…でも
楽しめました。確かに1さえ知ってたら十分ですね。知らなくても面白いとは思いますが、話のつながりが見えてくるのはやはりワクワクするもんです。
(リプリーが何とかやっつけたと思ってたエイリアンが生きてたのには、おおっ!となりました。凄まじい生命力!!)
1に比べると単調で、エイリアンそのものの恐怖がなく、「エイリアン」としては何だか物足りない感じも受けますが、SFホラー物としてはとても楽しめました。
ただ、妊婦さんにはあまりオススメできないかもしれません(汗)
新しい要素なし
良くも悪くも想定範囲内。
新作なので、なんらかのサプライズが欲しかったが、そういった要素は無く、ストーリーの流れも原点のエイリアン1作目を踏襲している感じ。
事前に低予算で済んだと情報があったのもあるけど、暗いシーンが多く、セットはだいぶ簡略化しているのが感じられた。カメラのカット割も古臭い所があり、映像的に見るべきところは終盤の無重力体液くらい。序盤は眠たかったけど、終盤は手に汗握る感じでソコソコ楽しめた。
しっかりエイリアンでした!
シリーズの1作目と2作目の間?そんなこと知ったこっちゃない。
これはこれで楽しみました。
まずはアンディ役、最高です!これだけは忘れずに書きたかった。
そしてお話は
しっかり怖いし、ハラハラするし、機械のごちゃごちゃしたのも面白い。
特に音響効果はかなり満足です。
物語を邪魔せず盛り上げつつ怖がらせてくれる音。
昔の作品とのつながりとか、エイリアン大好き人間の方にはどう映るか知りません。
初見や若い人にも理解しやすく映画のハードルを下げて
エンタメとして秀逸と思います。
もっと怖がらせてくれてもいい!という意味でマイナスにしてます!
エイリアンの特性
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