エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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初代エイリアンをリスペクトしたリメイク
初代では登場人物のキャラが薄い群像劇だったが、こんどの主人公は明確。サブキャラも可愛らしい未熟な若者たちで、ドラマとしても面白い。
何十年か先の未来、予備知識のない若者に「エイリアン」をまず勧めるとしたらどれだろう。ギーガーが魅力の初代か?、重厚感のプロメテウスか?。もしかしたらロムルスかもしれない。
それなりに良く出来ている
1作目と2作目には遠く及ばないが、これ一本だけ見ればそれなりに面白い。
序盤の限られた閉鎖社会からの脱出は、しっかりSF青春映画してるし、後半はホラーの監督らしく得体のしれない生態に生命を狙われる、SF密室ホラーになっている。
かなり工夫してるし、CGを使った映像はリアリティもあり、最先端の「エイリアン」だ。
しかし、1作目をかなりオマージュしてるのは分かるが、基本プロットとしては1作目を繰り返すしかない内容になっていて、残念。まぁ仕方ないんだけど。
#エイリアン
#エイリアンロムルス
これでもかこれでもかとハラハラドキドキ満載でした
3分の2くらいまでは良かったが・・・
アンドロイドは良かった。モジュール差し替えで人格が変わるような動作、わざとらしくない演技で非常に上手かったと思う。一方、胸から下がないボロボロのイアン・ホルムのアンドロイドは、頭だけがキレイすぎ。
無重力でゼノモーフの血をかいくぐる所は面白い見せ場。重力on/offの仕掛けを上手く使ったのか、これをやりたいから重力on/offを仕掛けたのか。
ストーリー展開として、難があったように思う。妊娠していた女性が、なぜ未知の注射を自らの判断で打ったのか?全く理解できない。その直前に主人公が「信用できない」と言って打たなかったにもかかわらず。
なので、それ以降はちょっとしらけてしまった。最後に登場した、より人間に近いゼノモーフに至ってはガッカリ感というか、B級か?と思うほど。この感じなんか以前あったぞ・・・ターミネーター4で、シュワルツェネッガーのCGが登場した時や・・・。もっとH.R.ギガー的な怖いものができなかったのか。センスないなぁ。
これぞ正統派SFホラー映画!!
前作と比較したらエイリアンの登場シーンやバトルシーンは少ないが、懸命に逃げ惑う救いようの無い惨たらしさは前作よりも上質で「恐怖心」に焦点を当てた緊張感がありこれぞ正統派SFホラーだった。
特筆すべき点は、恐怖と絶望で怯える人間たちとは相反して合理的で冷酷な判断をするアンドロイドのアンディがこの物語の中で異彩を放っていたこと。
大勢の命を優先するため妊婦を救うことなく見捨るといった惨たらしい判断をしながらも、主人公たちと活路を見出そうとする冷静冷酷な姿はかっこよかった。
その中でも、印象的なのはフェイスハガーがはびこる部屋の中、音を出さず室温で人間の体温を誤魔化し気づかれないように部屋を進んでいくという大胆な敢行ぶり。情に負けず(というかロボットだから情がない)冷静でいる姿は人間とは対照的で頼りがいがあった。
そして、レインという女性主人公がとにかく有能でリプリーを彷彿させるキャラだった。場に応じて機転が利くため、コヴェナント号の無能クルーとは違い観ていてイライラしなかった笑。
特に、重力装置を利用し無重力状態にしてエイリアンの体液で宇宙船の床や壁が酸で溶けないようにし銃で蜂の巣にするシーンは斬新かつ胸熱で爽快だった。そんなやり方があるのか!!と上映中めちゃくちゃ興奮したよ。
そして、エイリアンの酸性体液で溶け死ぬシーン、チェストバスター、ドアが開かず逃げられないといったお決まりシーンもふんだんにあり古参ファンを満足させる映画だった。ラストはAVPのように変な含みのある後味悪いことは無く、爽快で後味が良いエンドだった。
昔の記憶がよみがえるシーンが 多数。o(^o^)o"
エイリアン・シリーズは終わらない?
偉大なるエイリアン1.2の世界観ではない
得体の知れない未知生物が乗組員をじわじわと追い詰めていくあの恐怖感と絶望感がエイリアン1で確立され、2で進化するも、その後のシリーズではそれを超えられず、その後もプレデターと戦わせて話題性を狙うも、なんとも盛り上がらず、いかに脚本と世界観が大切かを思い知らされたのを思い出します。
今回、ここの評価を見て少しだけロムルスに期待していましたが、正当なエイリアンの続編というよりは、謎の生命体SF映画としてエイリアンに頼らなくても良かったのではないかと残念でなりません。
あと登場人物が別惑星の宇宙船素人作業員であることと、ご都合主義のヒューマロイドがガツガツ割り込んてくる関係性がなんとも退屈に感じでしまったのも残念です。
ゲームソフトかお化け屋敷
ドキドキ、ハラハラ、怖いエイリアンの進化が堪らなく楽しい‼️
アンドロイドがいい仕事してます
前作コヴェナントがエイリアン映画としてはひどいものだったので、それと比べたらはるかに良かったし、SF映画としても良質でした。
全体的に話が分かりやすく無理なく丁寧に描かれてて、特にアンドロイド(アンディー)との関係が最初とアップデートされた時でそれぞれ噛み合わない感じが皮肉が効いてて面白かった。ステーションにいたアンドロイドが1作目と同型?だったのも以外性があって良かったです。この映画はアンドロイドがいい仕事をしてます。
ただ、終盤の結局注射を打ってしまった結果の部分は、4作目とかぶるのもあってちょっと蛇足だった気がします。観客にはもし打ってしまったら…という想像をさせるだけで十分だったと思います。
正直期待してなかったのですが前2作をうまいことまとめて軌道修正されていて、シリーズは今後も存続していきそうです。
◇若返ってリメイクされたSF古典
本歌取という和歌の手法があります。古歌(本歌)の1句もしくは2句を取り入れて作歌する方法で、本歌を背景として用いることによって、表現に奥行きを与え立体化することができます。
"エイリアン"は、巨匠リドリー・スコットが1979年に産み出した歴史的名作で、#ジェームズキャメロン #デヴィッドフィンチャー など名監督による続編も存在する重曹的なコンテンツです。
現在、映像、音楽など多様なコンテンツがデジタルアーカイブ化されて、世界中どこでも誰でも気ままに任意に取り出して鑑賞できる時代になりました。初期作から40年以上の歳月を経て、変わったところはキャストの若年化。青春ドラマ的切り口は新鮮ですが、それにしても登場人物たち揃って暗い印象は、世の中の停滞感のせいでしょうか。
もう一つはテンポの良さ。リドリー・スコット監督得意の静止するタメの画像を廃して、場面を巧みに切り替えながら休むことなく物語は前進していきます。
散りばめられた旧作のオーマージュの数々には、オールドファンたちもニンマリしてしまうでしょう。そんな意味でも、老いも若きも、性別も人種もバランスよく分解再編集された仕上がりに感心、感動のひと時を過ごしました。
主演女優かわいい!
まるでジェットコースター
ゾクゾクする感じはない
1のような不気味な恐怖とゾクゾク感はなかったかな。
音でだいぶ驚かされましたが。
でも映像は凄かったし最後に登場した人型のエイリアンは気持ち悪くて良かったです。
心臓に悪い
エイリアン幕の内弁当!
出だしが思い切りディストピアで、エイリアンよりもブレードランナーのほうを連想、監督は同じだけどエイリアンとブレランて同じ世界線だったっけ?と錯覚おこしかけましたが、結果ものすごくちゃんとエイリアンでした!
ドント・ブリーズの監督がエイリアンで幕の内弁当作りました、こうなりました〜みたいな。見覚えある場面や展開が多いのはまぁ、幕の内的に全然良いと思いますし、そこがつまらんという意見があるのもわかります。でも新味もあり、何よりキャストがフレッシュで良かったです。
エイリアン名物「問題の多い人造人間」、今回のはポンコツでゆるい(優しい)状態と、更新されてキレッキレのベスト状態の二重人格タイプで、役者さんの演じ分けがお見事でした。人造人間たちの行動の読めない、ゾワゾワくる怖さは、エイリアンたちのわかりやすい怖さを上回ってたかも。
脱出する迄でもうだいぶお腹いっぱいで、ラストへのアクションはちょっとくどいな〜と思いましたが、お化け屋敷的なホラー感たっぷり、小惑星帯の迫力などSFらしい景観も楽しめて、立派なエンタメ映画と思います。終わって出てきて、「あー帰ってきた」という感慨がありました。
余談
車でシネコンへ向かってた運転中、顔に向かってバッタが飛びついてきてギョエーとなりました、危なかった!(運転が)。4センチのバッタでこれなんだから、エイリアンのアレなんて、もう。(ガススタに停め、バッタを出し、ガソリン入れた)エイリアン行く前に顔へ虫飛びついてきたって貴重といや貴重かな、と。
余談2
ポンコツとキレキレの二重人格アンドロイド、「究極超人あ~る」を思いだしてました。
原点回帰
このシリーズは何となく見続けてますが、「エイリアン」(79)の衝撃、「エイリアン2」(86)の面白さはなかなか超えられず、「プロメテウス」(12)のように難解でよく理解できなかったりだったので、今作もあまり期待してませんでした(苦笑)。ただ、SCREEN Xを観てみたくて、それならピッタリかなという感じで観てみました。ところが、いい意味で「エイリアン」のエッセンスを焼き直し、シリーズ特有のひんやりするようなスリル満点の仕上がりで充実した映画体験ができました。見所も色々あって(ネタバレになるので書けませんが)、ぐいぐい引き込まれました。とりわけ、レイン役のケイリー・スピーニーとアンディ役のデビッド・ジョンソンがよかったですね。ちょっとだけ「レオン」(94)を想起したり、これは自分だけかと思いますが、ケイリーの眼差しとレベッカ・ファーガソンが重なって見えたりしました。ケイリーの出演作は初めて観ましたが、これからの活躍が期待されますね。フェデ・アルバレス監督の「ドント・ブリーズ」(16)を彷彿とさせる怖~い体験ができて、とても満足できました!
見所は、
見所は、リーボック笑
1と2の間とことで、
初めからストーリーは期待していなかったが
原点回帰てきな、雰囲気を期待して鑑賞。
1のような、何とも言えない不気味さはなく
お化け屋敷的なびっくり演出が多く
これじゃない感。
まぁ、ゼノモーフというキャラクターそのものが好きなのでそれなりには楽しめました。
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