「マンネリしつつも、新しい怖さがあったと思う」エイリアン ロムルス ジュンヤさんの映画レビュー(感想・評価)
マンネリしつつも、新しい怖さがあったと思う
エイリアン1、2は昔見たことあるけど、大まかな筋は忘れました。ただ、エイリアンがどんな生物かはしっかり覚えています。
SFホラーは未知の恐怖がキモだと思いますが、エイリアンは有名すぎて、酸の体液だとか、
他の生き物の体内に卵を産めつける能力などはすでに何の驚きにもなっていません。
そのせいか、前半はとても退屈で、襲われているシーンでも眠気に襲われました・・・
「映画館で観るほどでもなかったなぁ・・・」と思っていると、後半にかけての不自然でないピンチの連続からの脱出、エイリアンと人間とのハーフ誕生の怖さ、敵の酸を利用しての勝利などの流れは引き込まれました。
正直ラスト30分以外は退屈だったんですが、30分でも没頭させてくれれば、それだけで価値ある映画だと思います。
それにしてもホラー映画は前半が退屈な作品が多い気がしますね。
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