「落ち着く暇なく面白かった」エイリアン ロムルス ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
落ち着く暇なく面白かった
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・第一作を10年ほど前に観たのでうろ覚えだったけど、なんとなく覚えてた程度でも面白かった。勝手にあの宇宙船はなくなったものと思ってたので、残ってた事が地味に怖かった。
・植民地の星が未来がなさすぎて怖かった。まぁ現実と同じ感が凄かった。
・シリーズを見たと思うけど全く記憶がないので、他の作品との比較ができないのだけど、見応えのある宇宙船の映像や、常に主人公たちが危機に瀕してるのが理解できる演出がとても良かった。落ち着く暇が全くない中で、しかも宇宙空間っていう身近じゃない世界でも没入感が凄くて、どうなってしまうのかとヒヤヒヤした。
・主人公の合成人間のアンディへの愛着が強いのが、少しわからなかった。父親の形見らしかったけど、どんな両親だったのだろうと思った。おいていけないほどの唯一の家族のようだったので、出会いの描写も観てみたかった。。なよなよした感じ、特に目が良かった。で、そこからアプデしてパワーアップした豹変ぶりも凄く気持ちよかった。でも、それ故の冷酷さが切なかった。ケイが窓越しに捕まったのは怖かった。
・撃ち殺したら宇宙船に穴が開く縛りを無重力で滅殺したシーンが良かった。硫酸を無重力で避けるのを初めて観た。自分だったら避けきれない。もし身近にあったら浮いてるゲロかもなと思った。
・最後の胎児との合成が気持ち悪くて凄かった。特に表情があるっていうのが。格納庫の中でまだ生きてそうと思った。
・一貫して演出がすごく良かった。
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