「宇宙でもドント・ブリーズ」エイリアン ロムルス シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙でもドント・ブリーズ
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御大リドリー・スコットからフェデ・アルバレス監督に代わり、オリジナリティには乏しくもまあまあの出来具合でした。植民惑星でこき使われる若者達が漂流していた宇宙ステーションに侵入したらエイリアンの養殖場でひどい目に会うと言うお話しは、監督さんのヒット作『ドント・ブリーズ』のSF版みたいです。ところが前半での状況や人物説明がダラダラして展開がすごくノロくてイラっとします。いよいよエイリアン登場となって面白くなってくるけど、シリーズ1から4のいいとこ取りをしながら、手堅くまとめた感じです。新味と言えば、幼虫エイリアンの群れや無重力空間のエイリアンの強酸血液からの脱出シーンかな。役者では、主人公のケイリー・スピーニーが段々シガーニー・ウィーバーに見えてきました。
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