「緊張と緊迫の連続で疲れました。」エイリアン ロムルス カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
緊張と緊迫の連続で疲れました。
それにしてもエイリアンはそんなに怖くなく、凶暴さも観られなかった。
確かに生存力は最強の生物だと思うが、そんな危険生物がいる危険な宇宙空間に移住する人間達がいて、然も宇宙ホーボーを決め込むヤンチャな若い奴が出現していることが恐ろしい。
さらには、エイリアンを遺伝子操作して新種を開発して、どうするのだろうか?
そんな宇宙時代となりその頃には若者が中古の宇宙船をパクって、異星に不法転居する宇宙難民時代が来る発想がおもろい。
エリアンの出現は各所危機感を煽る展開ではあるが、宇宙ステーションの内部構造が全く不鮮明で、侵入者である若者達が既知であるかのように構造物内を駆け抜けて行くことに、鑑賞者は完全第三者に置いてきぼりされるところにこの作品の限界が随所に見られたのが残念だ。
こんかいは、新監督のお手なみを楽しみにしていたが、まだまだ先達には程遠く感じた。
(o^^o)
エイリアン ロムルス
劇場公開日:2024年9月6日 119分
リドリー・スコット監督による1979年の傑作「エイリアン」の“その後”を舞台に、エイリアンの恐怖に遭遇した若者たちの運命を描くSFサバイバルスリラー。
「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスがメガホンをとり、リドリー・スコットは製作を手がけた。
人生の行き場を失った6人の若者たちは、廃墟と化した宇宙ステーション「ロムルス」を発見し、生きる希望を求めて探索を開始する。
しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、人間に寄生して異常な速さで進化する恐怖の生命体・エイリアンだった。
その血液はすべての物質を溶かすほど強力な酸性であるため、攻撃することはできない。
逃げ場のない宇宙空間で、次々と襲い来るエイリアンに翻弄され極限状態に追い詰められていく6人だったが……。
出演は「プリシラ」のケイリー・スピーニー、
「ライ・レーン」のデビッド・ジョンソン、
「もうひとりのゾーイ」のアーチー・ルノー、
「マダム・ウェブ」のイザベラ・メルセドら。
エイリアン ロムルス
劇場公開日:2024年9月6日 119分
第一作からウェイラン・ユタニ社は、エイリアンの軍事利用を目論んで生け捕りを目論んでいたけど、人間とのハイブリッドは望んでなかったんでは? と思いました。研究開発のリスクが大きすぎてペイできなさそうです。
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