呪葬

劇場公開日:

呪葬

解説

死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習をモチーフに、久々に帰った実家で想像を絶する恐怖に襲われる母娘を描いた台湾発のホラー映画。

祖父の葬儀のため、長らく疎遠にしていた実家に帰ってきたシングルマザーのチュンファとその娘チンシェン。冷たく無礼な父と嫌味ばかりの姉、おどおどした義兄、どこかよそよそしい母という、冷え切った家族との関係に失望するチュンファだったが、叔父の助けもあり、大好きだった祖父のために初七日まで留まることを決める。しかしチュンファは不気味な悪夢を見たり奇妙な物音を聞いたりと、屋敷にはびこる怪異に悩まされるように。やがて彼女は娘チンシェンとともに、さらなる恐怖に飲み込まれていく。

台湾の人気アイドルグループ「S.H.E」のセリーナ・レンがチュンファ役で映画初主演を果たした。

2022年製作/103分/G/台湾
原題または英題:頭七 The Funeral
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2024年7月12日

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(C)2022 PINOCCHIO FILM CO., LTD. TAIWAN MOBILE CO., LTD. Macchiato Digital Imaging Co., Ltd PEGASUS ENTERTAINMENT CO., LTD. MUWAV DIGITAL STUDIO CO.,LTD

映画レビュー

3.0結局なんだったのか…な

2024年8月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

遠く離れた実家を訪れた事で展開していくストーリーかと思いきや、冒頭のコンビニの時点で憑かれていた??

お経を読んでいたのは叔父のただのお友達…?

などなど、自分の理解が追いつかない展開。

ホラーだけども、家族愛というトーンに途端に変わる…

ただ最初から最後までビクッとする場面があり、飽きずに楽しめました。

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共感した! 5件)
Yum

3.0「初七日」って台湾にもあるんだ。全体的に悪くないのですが、今一つ物足らないということに尽きる。

2024年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ITOYA

4.0古いしきたりの功罪

2024年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ホラー映画だけれど、
家族関係が問題の根幹なわけで、
ただ怖い、というより
色々考えてしまった。

古い家族のありかた
家父長制度は戦前は日本にもあったし、
地方によっては今も、薄く残っているかもしれない。

それには光と影があって、
物語はその影を軸として最後へ向かっていく。

家族関係の中で
その関係から抜けたり、離れたりできず
それがすべてになった時、
不利益を被ってしまうと
逃げ場のない袋小路になってしまう。

やり場のない怒りや憤りのはけ口もなくなる。

家族だけならまだしも、
その地域全体がその雰囲気なら・・・
と考えると、起こったことは正しくはないけれど、
どうしようもないよな、
と少し悲しく、胸が苦しくなる。

父と娘、
娘とその子の愛情がゆるぎない様が描かれていたのは
絶望の中の救いか。

ホラーという舞台を借りた、
家族の愛憎劇だった。

最後の方では、
こんなものじゃない、未来はなかったのか
考えてしまった。

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共感した! 3件)
新米エヴァンゲリスト

4.0あまりにも評価が低いので

2024年7月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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magnolia144