BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たちのレビュー・感想・評価
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Bリーグに関心を持つきっかけになった作品
配信(DMM)で視聴。
バスケットはアニメのスラムダンクやまれにNBAぐらいしか知識しかない。
興味深いドキュメントだった。
なかなか世界で勝てない日本バスケが、外国人監督の起用で
ここまで変わるとは思わなかった。昨年のワールドカップの
ダイジェストを観て納得した。
まずは、Bリーグを観てみたい。そんな思いをした。
私の中では河村選手が印象に残った。
バスケ好きなら是非
今年246本目(合計1,338本目/今月(2024年7月度)9本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「お母さんが一緒」→この作品「日本バスケを諦めなかった男たち」→次の作品「」)
ほぼドキュメンタリー映画といった趣です。バスケに関するルールも部分的に出ますがあくまでもおまけで、中高でバスケ部だった方などが想定されているのでは…という気がします。
ただ、バスケのルール自体は知らなくても理解できるし、映画というよりドキュメンタリーに近いため、あまりストーリーがなく感想を書きづらいという部分はありますね。
ただ、この映画でも描かれているように、「無理だと思われていたことが、長年の努力で突破できた」ということが描かれているところはとても良かったです。日本ではバスケというと「知らない方はいない」ものの、やはり野球サッカー等に比べると1枚か2枚くらい知名度や実際のプレー人口は落ちるところ、日本代表を扱った意義は大きいのではと思います。
まぁ、惜しくべきは、同じく実話でドキュメンタリー的な要素があった「リバウンド」(こっちは韓国映画)と時期が同じならばよかったのに、といったところでしょうか。
採点に関しては特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
去年の盛り上がりを思い出しました
スラムダンクの盛り上がりもあったしバスケットボールの盛り上がりは凄いですよね。
自力でオリンピック出場権を獲得した男子バスケットボールのドキュメンタリー映画
観れて良かったです。
TVで全試合観てたので思い出しながら、そうだった、そうだった・・・って感じ。
「BELIVE」がキーワードでしたね。
自分を仲間を、勝利を信じる。
オリンピックも頑張って欲しい!
10-FEETの曲はヤバかった・・・(泣)
バレーボール男子もめちゃくちゃ強くなってるのでこういった映画出来たらいいなとぼんやり思ってました
「昨年のW杯」
今年136本目。
昨年のW杯のあの感動。
どこかでとんでもない曲流れます。
これはネタバレできない、これからご覧になる方もいると思いますし。
それと別の曲で命懸けた戦いの歌詞。
渋谷シネクイントで見たんですけど1本が凄過ぎて帰ろうかなと、その歌詞で電車で銀座に。
「ありふれた教室」16:30の回を見に行ったが映画館が見つからず。
通りの反対側を1時間半歩き回る。
明日場所確認したのでもう一度行きます。
日本男子バスケ、パリ五輪出場、おめでとうございます!!
男子バスケットボール日本代表チームが、45年ぶりに自力でオリンピック出場権を獲得した、沖縄 (およびフィリピン・インドネシア) で開かれた2023年のワールドカップ大会の模様をダイジェストした映画。
わざわざ「自力で」と書いたのは、皆さんの記憶にもまだ新しいだろう東京オリンピックに、開催国枠で出場しているから。
その東京オリンピックは、八村・渡辺というふたりのNBAプレーヤー、オーストラリアのNBLに所属する馬場も加えた強力メンバーが組めて、日本人の誰もが 「これならけっこう戦えちゃうんじゃないの?」 と期待した舞台だった。しかし、結果はご存じのように、女子が銀メダルと大活躍した裏で、男子は悪夢の5連敗。日本の男子バスケは世界には全く届かないのでは? と日本国民の多くが思ったオリンピックとなってしまった。観ているだけの俺たちにとっても悪夢だったが、選手たちのショックはさらに大きかったそう。「世界には全く届かないのでは?」は彼らの言葉。
そこから、ヘッドコーチにトム・ホーバス(この人は女子バスケ日本代表を、同じ東京オリンピックで銀メダルに到達させたことで有名)を迎えた男子バスケが、パリオリンピック出場をどのように勝ち得たかを、2023年のワールドカップにだけ焦点をあてて描く映画。
これから観る人のためにワールドカップを振り返っておこう(観りゃ誰でもわかるんですが、自分のために)。日本代表がオリンピックに出場するための条件は、ワールドカップに出場するアジアチームの中で最上位になること。
ワールドカップには世界中の強国が集まるので、まず、全32か国を4か国ずつ 8 グループに分けた予選が行われる。アジアから出場の6か国(イラン22位,中国27位,ヨルダン33位,日本36位,フィリピン40位,レバノン43位)は、それぞれ別グループに散る。ちなみにワールドカップでは「アジアアオセアニア」という枠だが、オリンピックではアジア枠とオセアニア枠は別。別でほんとによかった... オーストラリア3位・ニュージーランド26位は強敵だから。
さて、予選でアジア最上位になるには、4か国の2位以内に入って、上位決定トーナメントに出ること。アジア各国は、どこも4か国の2位以内に入るのはかなり難しいので、日本が2位以内に入れば、アジア最上位がほぼ間違いなく決定する。映画でこれを描いているのが、予選の3試合。ドイツ11位、フィンランド24位、オーストラリア3位 との対戦。
結果は、フィンランドには勝ったものの1勝2敗の3位。しかし他のアジアチームも2位以内には入れず、5チームとも4位で、全員が17-32位決定ラウンドに回った。
17-32位決定ラウンドは、予選2グループの3位4位を組み合わせた4か国のグループを、4つ作りそれぞれの中で1~4位を決める。アジア最上位になるには、まず、このグループで1位となること。
日本は予選グループEの3位なので、4位フィンランド、グループFの3位カーボベルデ(64位)、4位ベネズエラ(17位) と4チームでの組合せとなるグループO。対フィンランドの1勝は持ち越されるので、残る試合はベネズエラとカーボベルデ。一方、日本以外のアジア5か国はいずれも予選グループの4位だったので、3位だった日本はグループOの2試合に勝てばグループ1位となり、(たぶん)アジア最上位となる。
このことを知って、映画を観ると、よりすっきりわかる感じで感動できると思います。
俺は繰り返し書いているが、スポーツを観戦するのが好きで、ことにそのチームの背景や選手のちょっとした話を知った上で試合を観るのがこの上なく好き。そんな俺のために作ってくれたような映画を観ないわけにはいかないよね。
そして楽しかったです、この92分。各試合もけっこうTV中継でライブ鑑賞してたのだけれど、あらためてこうやってまとめて見せてくれるの、最高! 年をとったせいか、「勝ったと知っている試合をあらためて見る」 ということが好きになっているのかもしれない。
おまけ1
ナレーションを担当した広瀬さん(すず) が、この映画の一員となれて、一番嬉しかった人だろうな。
おまけ2
どの試合だったか、ドライブした河村が投げ上げたボールが大きな放物線を描きブロックされることもなくゴールしたシュート。あれって、スラムダンクで山王工業の沢北が見せたフローターシュートの美しいやつティアドロップじゃん!!リアルで見れて幸せ!
選手のメンタル、絆がチーム一丸となった結果
テレビでライブで見た感動をスクリーンで堪能。
ホーバスヘッドコーチのチーム造り、選手へのメンタル強化が素晴らしいことが伝わったし選手の自力で五輪切符を取るために並々ならぬ想いを知れたのは五輪本番を観戦するのに良かった。
しかしつくづく現地で観戦してみたかったと思い知らされる映像、歓声だった。
日本の国際スポーツ大会であれだけ皆が声を出し一喜一憂しスタンディングするのは珍しいことだと思うとともに、それだけの偉業を目の前で見た証拠なのだろう。
ありがとう
バスケファンとしては、あの夏の感動を映画として残してくれてありがとうございます。という気持ちですね。
現地に観戦しに行けなかった当時の悔しさが蘇ってきました(笑)
作品ではなく、あくまで記録用なんだと思います。
選手控室の様子や、タイムアウト時の会話などが聞けて良かったです。
河村くんのインタビューや映っている場面が少なかったように思います。
昨年夏の興奮を再び!
昨年までバスケットを丸々一試合見続けたなんてことは一度も無かった。ワールドカップ2023で初めて試合を観たのは、ただただ単純にすずがスペシャルブースターをしていたから。 ところが、たまたま観たフィランド戦が劇的逆転勝利、その後も毎試合劇的な試合が続いて、すっかり見入ってしまった。
結果は高々32チーム中19位、オリンピックの出場権を得たに過ぎないのだけれど、そこに至るまでの歴史と試合内容が感動を呼んだ。
それから9カ月、本作もまたすずがナレーターを務めたという情報が直接の観賞動機ではあるが、ワールドカップの興奮をもう一度味わいたいという衝動にも後押しされて観賞。
まず、映画館で入場時に驚いたのは観客の女性比率の高さ。85%くらいは女性ではなかったか。
普段TVでもバスケットを観ることもないので知らないのだが、男子バスケットのファン層っていうのはそういうものなのか? 知らなかった事実でした。
で、中味は期待通りに感動を再び味わうことが出来た。
試合内容が、ドラマチック過ぎた2023年の野球のWBCにも劣らない劇的展開だったことが最大の要因だが、スポーツの持つ力は凄いと改めて思う。
映画作品として強いて言うならば、選手のインタビューの時間比率が高過ぎたか。もちろん、選手の声を挟むのは悪くないのだが、あまり面白くない平凡なコメントを繰り返し聞かされても・・・
個々の選手のファンならそれでも良いのかも知れないが、生中継のインタビューではないので、ここは刺さるコメントに絞り込む編集があっても良かったのではないかと思う。その分もう少しプレーシーンに回してくれた方が。
ちなみに、ナレーションもやったのだから、会場で歓喜するすずの姿も1ショットくらいは挿入されるかと期待していたけど、有りませんでした(笑)
そこは監督が硬派な作りに徹した模様!
バスケットファンでもない俺でも楽しめたのだから、バスケットファンなら見逃してはいけない1本か。
いずれにしてもパリオリンピックでの活躍を祈ります。
【2023年夏。巴里オリンピック予選の初戦敗退の落胆からの興奮のフィンランド戦、奇跡のベネズエラ戦第4クオーター、歓喜のカーボベルデ戦にフィーチャーしたドキュメンタリー。巴里五輪、頑張っておくれ!!】
<感想>
・イヤー、結果が分かっていても大スクリーンで再度見ると、ヤッパリ、ハラハラドキドキである。
初戦のドイツ戦でヤッパリ・・と落胆するも、フィンランド戦でのマサカの逆転勝利、ベネズエラ戦第4クオーターでの大逆転、そして格下のカーボベルデ戦での追い上げられる第4クオーターでのハラハラドキドキ感。
ラストのロッカールームでの、トム・ホーバスヘッドコーチを囲んでの、念願の巴里五輪出場を決めた歓喜のシーンは興奮するねぇ。
<今作は、バスケ好きは勿論、スポーツ好きの人が観れば面白いと思うなあ。
選手たちの個別インタビューや、初戦からのロッカー内でのトム・ホーバスヘッドコーチが、選手を鼓舞し続けるシーンなど、見所満載であるドキュメンタリー作品である。>
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