シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価
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映画館で観なくて良かった
他の映画見に行った時にシビルウォーの予告編見てアメリカ合衆国で内戦とか刺激的で凄い面白そうと思ってこれは映画館で観なきゃと思ってたのですが、思いの他早く上映されなくなって映画館での鑑賞を逃してしまいました。
で、いつの間にかAmazon Prime でやってるじゃないですか!
これは観ないと!
ジャーナリスト映画って情報はいつの間にか事前に知ってました。
それにしても予想外につまらなくて演出も酷く終盤は時間の無駄と思って観るの止めてしまいました(^_^;
アメリカ軍て豆鉄砲しか持ってないの?
素人以下の稚拙な作戦行動、無能集団の作戦を見せられる苦痛、、、全くリアリティが感じられませんでした。
ホントの戦闘はこんなモノじゃないと思ってたけどホントにこんなものなのだろうか???
プライベートライアン見習って欲しい、、、
別にグロい映像見たいわけじゃないです。寧ろ嫌い。まるで緊迫感も悲惨さも無いです。
僕には合わない映画でした。
映画館で金出して観なくて良かった、、、
超大国アメリカで内戦!?…
全くあり得ない話ではないかもしれない。トランプ政治は明らかに分断を齎したし、他者を認めない、排斥するような、またそれを煽るような発言、行動は更なる亀裂を生む。馬鹿げた設定とは一概には言えないと警鐘を鳴らしてる気がする。本作は内戦の各地を取材する戦場カメラマンのロードムービーであり、時に新人カメラマンの成長記にも映った。銃弾飛び交う戦闘シーンで兵士達を撮影するカメラマンの姿はかなりリアリティあり、自分も戦場にいる気分になった。自分を助け犠牲になった先輩カメラマンを捨て置き、更に撮影を続ける姿勢は人としてのモラルはさて置き、真のカメラマンなのかもしれない。
感想メモ
惹きつけられる映画だった
アメリカで内戦が起きているという状況の下、それを記録する記者、戦場カメラマンの生き様を描く
分からなくても問題はない、ただ記録すること、作中でリーがそう言っていた通りに”なぜ “内戦が起きているのかは語られない
戦争写真を撮ることでその残酷さを示し、警鐘を鳴らしてきたつもりだったが、戦争が起こってしまった、意義を見失う
赤サングラスの兄ちゃんが怖い
どういうアメリカ人だ?
記者や写真を通じて戦争を見ることで、よりリアルに恐怖を感じた
戦場でスリル、興奮とか不謹慎だよねと思いつつこの映画を娯楽として消費する我々、白人と有色人種、富裕層と貧困層、そういった差別や格差が内乱に繋がりかねないと理解できているだろうか
おじさんの写真を消した時点で戦場カメラマンとしてのリーは終わったんだろうな、ジェシカが自分をかばって死んだリーを写真に収めたのと対照的
大統領を殺して集合写真、これが報道の価値か?
カメラを意識しちゃったら記録じゃなくて記念だよねー
記者の目から見た内戦
戦時下の火の粉を浴びながらの報道。
真実を伝えることで世の中へ警鐘を鳴らしたい。
一方で極限状態で麻痺していく感覚。
ファインダー越しの現実はあくまで他人事。
画面越しの殺戮は陽気なBGMで映される。
命が奪われる瞬間を収めた写真を見て「いい写真」。
結局本物の恐怖・現実はカメラでは捉えられない。
すぐ近くで起こる悲劇に対しても人は無関心になれる。
ありとあらゆることを画面越しで手軽に見れる現代においては、自国の内戦すら他人事なのかも。
自身に銃口が向けられて初めて自分ごとになる。
その時はすでに遅い。
監督の名はアレックス・ガーランド。この名を忘れてはならない。
二度とこ奴の関わる映画に時間とお金を費やさぬようにである。
空虚な映画であった。
けっこう期待して観に行ったのだが、こんなにも中身のない映画だとは想像もできなかった。
従軍写真家・ジャーナリストの視点から、近未来のアメリカ内戦を描く映画ということらしい。
IQの低い自称ジャーナリスト連中が、ロードムービーのような構成で、馬鹿っぽいセリフと行動で、頭の狂った兵士に殺されかけたり、立ち寄った街のブティックで写真家たちが試着する様子を写真に収めたりして、これは何を表現しようとしているのだろう、俺は一体何を見せられているのだろうと自問する時間が少なくなかった。
タイトルにある「内戦」勃発の経緯も、何が問題なのかも、どこに向かっているのかも不明である。メッセージ性が全くといっていいほど見当たらなかった。
強いていえば一点、公開後、大統領に返り咲くであろうトランプへの脅し映画だということはわかった(米大統領戦前、トランプ再選の可能性が高いのだということもこのときわかった)。
ただ、事前にどんな映画なのかを知らされていたならば、決して観ることはなかった(映画評論家のレビューは意味不明な賞賛であふれている)。わざわざIMAXで、安くない対価を支払って観る価値のある映画ではなかった。
(以下ネタバレ含む)
西部軍事勢力が、ワシントンD.C.に侵攻して、ホワイトハウスで大統領側近たちと大統領を虐殺する映画である。
ラストシーンが、銃殺された大統領の遺体の周囲で兵士たちが笑顔で記念撮影をするというもの。イスラエル兵士のパレスチナでの振る舞いを思い起こさせた。
大統領側近(報道官?)が兵士どもと交渉しようとする場面がある。それを兵士は聞く耳持たず撃ち殺す。その流れで大統領を銃殺する。その大統領がトランプに似せられている。
ここまであからさまなヘイト映画をつくる監督とは一体どういう人間なのか。アメリカの映画産業には、トランプを忌み嫌う(殺したいと念願する)勢力が、浸透しているのだとわかった。逆に言えば、トランプはこれほどまでに既存勢力から嫌われているあたり、悪くない大統領候補なのだろうと感じさせるものがあった(実際、トランプ任期中は、戦争狂いのアメリカが新たな戦争を始めなかった。FRBに好き勝手することも許さなかった)。
後で知ったのだが、この映画をつくった監督(アレックス・ガーランド)が、日本で行われたインタビューで、作品に込められたメッセージとは、と問われて答えたのが、「トランプには投票するな」であった。
(結論)空虚で、ただヘイトを煽るだけの、腐れ映画であった。
内戦の怖さ。赤サン男の怖さ。
A24らしい映画。狂気に満ちてる。
日本で源平合戦してた頃は、こうだったのだろうか。。
赤サングラスのシーンが、最も緊張感があった。
お前はどこだ?の質問、マジで怖い。
あんな場にいたくない。
大統領の最後の一言。
トラさんだったら、何て言うんだろ。
いくら欲しい?かな(笑)
面白く無い
アメリカの分断はこの数年の傾向からリアルを感じるけど・・・・・・ってだけかなぁ。
実際に内乱状態になったら、露中北と言った紅組がここぞとばかりに仕掛けて来るだろうから、分断はあっても内乱にはいかないだろう。
途中で起きる出来事も「はぁ?」となるものばかり。最後のホワイトハウス前でリーがビビりになってから、突然にアドレナリンが出たのか?行動も意味不明。
全編通してジェシーが疫病神にしか見えない
タイトルなし(ネタバレ)
百戦錬磨の戦場カメラマン・リーと駆け出しヒヨコのジェシー。
視点は三人称で誰の主観も存在しない。
ジャーナリストでありリーの師匠であるサミーが戦場で死ぬ。
ここからリーとジェシーのキャラクターが変化していくというもの。
映画としての面白さが一周しきってしまって、
映画のタイトルとメインキャストの建付けが
いまいちしっくりこない。
兵士の視点とか(政府軍または西部勢力)
大統領かどこかの市民
なんでもいいけど、どっちかの側から観ると感情移入もわかりやすさも
あるのだけど。
ジャーナリストをW主役にしているものだから、基本的に中立的。
途中、兵士が誰と戦っているのかわからなくなっているあたり、
撃たれるから撃つというリアリティがそこにあった。
いずれにしても、感情移入ができないままジェシーが覚醒していくという
なんとも当てつけのような終わり方で、映画的にはこのジャーナリスト視点は
落ち着くんだと思うけど。
なんだか、映画通が映画を楽しむため(これくらいの角度じゃないと
アメリカ内戦の映画ってツマンナイヨネ)みたいなのが透けてるんだよな。
つまりそれなりの正義の御旗みたいなものがお互いに(政府軍・西部勢力)
描かれてないものだから、こいつら何のために戦っているのか?
と白けてしまうのだ。
そもそも戦争なんてのは、「俺、なんのために戦ってたっけ?」となるんだろうけど
それが狙いなら、ジェシーがあそこまでのめり込んでいく姿が狂気だった。
戦争ってくだらない、って伝えるための写真ではなかったからだ。
という私見とともに。いい映画だったけど、ずっと気持ちが入らなかったよ。
トニーとボハイが死ぬ理由
トニーとジェシーが入れ替わり、ボハイと共に離脱するシーン。視聴者がリーと思いを同じくするのはボハイがジェシーに性的な加害を行うのではないかという不安ではないだろうか。ドアが開け放たれて放置された車を見たとき、最悪の事態として想定するのはレイプではないだろうか。ボハイとジェシーを処刑しようとする白人至上主義と思われる兵士も、ボハイとジェシーの性関係をそのような人種差別的な色眼鏡で見たので、ピンクのサングラスを付けていたのではないか。このシーン以外、この映画にはなぜか性的な暴力の匂いがしない。あたかもそのような性暴力は真のアメリカを巡る戦争には存在しないかのように。仲間になるかと思われたトニーやボハイなどと一緒に性暴力も戦争の枠外に「排除」されてしまっているかのように。移民と性暴力を妄想の線で結ぶ差別は、どちらも内戦の構造から排除されていることから、この映画においても当然視されている。ピンクサングラスの兵士がどちらにも属さない「アメリカの兵士」である所以である。
壮大な思考実験
「もし、アメリカが内戦になったら」それだけを状況設定して観客を戦場の中に放り込む。この映画を観た人は自分がどちらの勢力に属しているのか考えたことだろう。善か悪かなど関係ない。ましてやあるべきジャーナリスト象を描いているわけでは決してない。ジェシーは、ヒーローだったリーが自分の身代わりになって撃たれているところを夢中になってカメラで撮る。その時、自分もジェシーの感情に共鳴していることに恐怖する。そして最終盤、写真に写った大統領の遺体の側で微笑む軍人の姿は、悪を倒した正義にも、人間のおぞましい姿にも見えるのだ。私の手は小刻みに震えていた。この映画と同じことが、世界中で起きている。戦場は今なお、あるのだから。
偏った人による偏った人のための偏った映画。
面白くなかった。
現実では平和な街が作中では戦場になっていて、って話だと漫画の『西武新宿戦線異状なし』を思い出しましたが、アメリカでも『レッド・ドーン』とかありますし、特に珍しいプロットでもない。
狂ったディストピア世界で自分たちだけ狂っていない主人公が生き延びるために奮闘する話、その程度のプロットなんだと思う。
何を争って内戦に発展したかとか、背景は何ひとつ語られてないし。
本来『その程度』であるはずの映画がアンチトランピズムの民主党支持者のいう、トランプがもたらした『アメリカの分断』っていうフレーズに嵌ったから、現実世界を投影して未来への警鐘だなんだと持ち上げられてただけなんだと思う。
予告編で有名な「私たちはアメリカ人だ」「どの種類のアメリカ人だ?」の台詞のあとには「中米?南米?」と続く。全然、深い意味はない。
登場人物がみんなおかしい。
普通、戦争を終わらせたければ投降してもらうのが一番簡単で手っ取り早いわけで「大統領は見つけ次第殺害」なんて方針は阿呆でもやらない。
無防備な民間人を相手に、話せば済む話を発砲して片付けようとしかしない叛乱軍も全然正義サイドじゃない。
首都で攻防戦が始っても避難もせず大統領府に籠って執務を続ける大統領ってめちゃくちゃ気骨ある人じゃないか。
結局、ストーリーを考えた人は、ちゃんとしたキャラクターを立てて現実味のあるストーリーを作れるだけの能力がある人じゃないって事なんだろう。
大統領の気骨なんて考察しても無駄なのはわかるから一瞬以上考えない。
最前線の兵隊について行って銃弾に身を晒しての撮影取材は主人公が撃たれて死にますが、雲仙普賢岳の噴火の時のようにああいう時って得てして無関係な第三者から死人を出すもので、私は本来やるべきだと思いません。
あと能天気な挿入歌がどれもこれもシーンにまるで合っておらず、しかも全然名曲とも思えず非常に気色悪かった。
動く戦場写真集
米国内戦の戦場写真集が発売されたらこんな感じかな~という作品。
別にシーンを切り抜いてエッセイをつけて書籍にしてみても問題ないくらいないまぜだったけれど、同じ状況下でも各地域の様子は国土が広けりゃそりゃあ色々あるだろうと思って違和感はなかった。
また、移動直後のガソリンスタンドでの狂気の一面は見てもまだ被写する出来事・・・何なら「すげぇ特ダネイベントだ!」とすら感じていた一行の雰囲気が、どんどん目的地に向けて自身の身の上の事だと浸透していく感じは映像ならでは。
アジア系ジャーナリストに対していかにもなアメリカ人が慈悲なくぶっ放すシーンは、アメリカに妄想を抱いている日本の海外出羽守がやられる感じで非常に良かった!
今作唯一のスカッとシーン!!
終盤のリーがジェシーをかばった後のシーンは狂気の継承完了した雰囲気が凄まじくて個人的には完全にホラー。
それまでに二人の振る舞いが逆転していく流れがあったから余計そう感じたのかもしれない。
ジョエルの大統領への質問については、一人のジャーナリストではなく近しい人を殺された一人の犠牲者(まぁ自ら赴いたことは置いておいて)に変わったのは分かるけれど、直前にジェシーの狂気っぷりがあるのでインパクト薄かった。
※笑顔で「ねぇどんな気持ち?」くらいだったらまた違ったのかも。
鑑賞後の余韻は完全にモヤっと。
結局は、このモヤっとが好きかどうか次第かなと。幸い私にとって今作のモヤっとは好ましいものでした。
あと、ゲームFallOutシリーズで各地域の違いを楽しめる人はすんなり受け入れられそうかな~。
反対にべき論を用いる人や質問して解を得られないと不機嫌になる人には絶対合わないと思われます。
評価が分かれるかな
僕は、観たあと、精神的にけっこうやられました。
(それくらいの映画だと、褒めてます(笑))
政治的な背景含め、俯瞰して評する知識も何もないので、そういうことはしません。
ただ、全体としてはふわったとしたとりめのなさ、私は(この映画は)こうなんやでと言わない中に、短いセンテンスで「もし内戦が起こったら」実際に起こりそうなことを表現してくれるので、きわめてわかりやすかったです。
それだけに、心に刺さりまくって、ホラー映画とかには耐性があるにも関わらず、別種の恐怖を感じてビビッてしまいました。
特に、基本的に心が強く、若者にとってのヒーローだった人が、恐怖に心と身体を支配されてしまう瞬間の、容赦ない描写に、引きずる後味の悪さを感じつつ、でもこれが実際の人間なんやなと納得。
観て、ほんまによかったです。
一方、映画としてのジャンル区分がはっきりしないと気持ち悪いと感じる方や、世の中を二項対立でわかりやすく判断したい方、人間って社会って結局こうなんよと断定したい方…相手に「はっきりもの言わんかい!」と思ってしまう方(笑)…には、かなり不満というか、そのご自身のレベルには達していないと感じられるかもしれません。
それは、この映画に限らずですが。
知的レベルとかを評しているのではなく、センスの違いなので、それらの見解も、こういう感覚なんやなぁと思えば納得しかありません。
ただ、観る人を選ぶ作品ではあると思います。
プロではなくなったリー、プロになったジェシー。
戦場カメラマンとして一目を置かれているリーと、そんな彼女に憧れる23歳の新人フォトグラファーのジェシー。2人の視点で内戦を描かれている。
NYに滞在していたリーとジェシーのジャーナリスト4人は、スクープとなる大統領に単独インタビューを撮るため、ホワイトハウスへと向かう。戦場と化した旅路を行く中で、様々な内戦の恐怖と狂気を体験することになり、リーとジェシーに少しずつ変化が生じはじめる。
そして、
ホワイトハウスに突入する…
ジェシーの愛機は1980年代の銀塩カメラ「NikonFE2」、リーはSONY α7Rに白レンズを使用。
また、リーという名前は、実在の戦場カメラマンであるリー・ミラーから取られているそうです。
『ヴォーグ』モデルから戦場カメラマンへと転身した、20世紀の写真史において特異な存在を放った女性写真家です。
こういう映画なのね
アクションと陰謀とかの映画化と思ったら、地獄の黙示録でもやりたかったのか。戦争の異常さ、狂気とpressという傍観者から自分も現実の一部ということを突き付けられていく展開だが、バックの音楽を含めなじめない。見る価値はない。
戦争の狂気と報道の使命という名の狂気
戦争そのものより記者たちの行動を追うことで却って映画に緊張感が出ているし、戦争の狂気・不条理を描いて訴えるものもある。
しかし内戦に至った背景はほとんど語られず(政府軍と独裁的な大統領に反旗を翻した独立州軍の戦いであって、民衆の姿はどこにもない)、終盤は大統領を狙っての殺人ハンティングの様相。中盤までに描いた兵士や個人レベルと、国家や反乱軍の正義の名のもとにある「狂気」を同じには括っては見ることはできなかった。
また、リーのラストも予想を裏切って欲しかったところ。
終盤、恩師の死を引きずってか戦場で足が前に出なくなったかのように描かれていたが、もともと臆病なたちであって、駆け出し写真家のジェシーが無鉄砲なだけなのかもしれない。
記者のジョエルやジェシーには生命の危機に瀕して「興奮」だの、「生きている実感」的なセリフがあったが、映画の中ではジャーナリストも報道の使命という名のある意味での「狂気」に突き動かされている。
自分を庇って死んだリーを放っておいてシャッターを切るジェシーも十分に「狂気」的であるが、恩師の死も、気にかけていたジェシーのことも頭から吹き飛ばし、最後の最後にリーが「狂気」を爆発させる様も見てみたかった。
ドンパチ映画と思いきや
アマプラで早速鑑賞。
やけに配信が早いなと訝りながら全く期待せず視聴開始。まず思ったのはキルステン・ダンストもいい感じで年齢を重ねたなあということ。ジャーナリスト役である。彼女に憧れる若い写真家(戦場カメラマンの卵?)、男性ジャーナリスト、老齢のジャーナリストの4名で訳あってホワイトハウスを車で目指す。
内戦状態の国内は死体が転がり、私刑が横行。かと思えば全く変わらぬ日常を送る街もあったりする(とはいえ、警戒は怠らない)。ここまでは完全にロードムービーなんだけど、途中から「あれ?なんかこの感じ、地獄の黙示録っぽい」と感じた。カオスの中を、とある目的のためにゆらゆら進む感じ。最後は敢えて書くまい。率直な感想は「観て良かった」。果たして日本でも内戦は起こりうるのかな?同じ国民同士で殺し合う虚しさといったら無い。
それは、今日起こるかもしれない
原題
Civil War
感想
109分、あなたが戦慄とともに体感するのは、世界最大国家の終焉。
もし今、アメリカが2つに分断され、内戦が起きたら
A24史上最大の製作費で送るディストピア・アクション
見応えありました。臨場感、没入感ありでした!
ショッキングなシーンで絶妙なBGMも好きでした。
ってか戦場カメラマンって凄すぎる…。
赤いメガネに出身地を聞かれるところは個人的には1番緊張感があり、恐ろしかったです。
市街地、ホワイトハウス突入はリアルでした。
終盤になる頃にはリーとジェシーの立場が逆転したように感じました。
最初はなにも出来ず泣いていたのに環境に順応した人間はこうも変わるのかと…。
※どういうアメリカ人だ?
※私を殺させるな
意味不明
アメリカで内戦ぼっ発、理由は語られないし、結局大統領は殺されカメラマンも死ぬ。
本国ではヒットしたらしいが、何が関心を引いたのか、理解しづらい。
これだけの騒動なら欧州はじめ世界が、ただ、傍観するわけはないだろうに何も描かれない。主人公は戦場カメラマンという訳でもなくただの地方祇記者とカメラマン、内乱の最中、命がけで大統領のインタビューと言うが、「何か一言」と尋ねるだけ、何故、他のメジャーなメディアが登場しないのかも不自然。結局、何が言いたくて作ったのか意味不明、リアリティの感じられない暴動映画でした。
描き切れてない対立構造
数々の報道賞を受賞した有能女性フォトジャーナリストが
米国東西内戦(?)の終結を追って仲間達と共に戦時下のニューヨーク(?)から
反乱軍が陥落させようとしてるワシントンDCを目指す物語。
なぜか悪者にされてる現政権や内戦の経緯の描写が不十分で
DCを目指すまでの過程が、唐突すぎる下らないエピソードの数々で辟易。
結果、軍より先にホワイトハウスに突入とかツッコミどころ満載。
そもそも新米フォトジャーナリスト志望お姉ちゃんのカメラがフィルムカメラって...
戦闘シーンなどのVFXもやや迫力不足。残念。
全226件中、21~40件目を表示