劇場公開日 2024年10月4日

シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価

全785件中、381~400件目を表示

4.0ジャーナリスト目線で描く

2024年10月12日
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鑑賞方法:映画館

面白かった!!

予想以上に面白かった!!

惹かれなくて観ようか迷ったんだけど、キルスティン・ダンストとソノヤ・ミズノが出ている事で観てみました。

キルスティン・ダンストは主人公でジャーナリストなんですが、冒頭で彼女が出てきただけでシビレた。

非情な現実と向き合うジャーナリストらしく、愁いを帯び悲しみを湛えた顔で、役柄になりきってて役者としてプロフェッショナルな感じ。

マジで鳥肌、ホントいい役者になりましたね。

いまだ『スパイダーマン』のMJのイメージを持ち続ける自分には、なおさら(笑)

旦那様のジェシー・プレモンスの出番は後半だけど、この方も演技うまいですね!!

付けてた赤いサングラス、カッコ良かった♪

ソノヤ・ミズノも出番は後半です。

序盤から最後まで緊張感が続き、終わるまでハラハラできます。

話のオチも良かった。

少し甘めかな?80点ぐらい。

IMAXで観た自分としては、

ディストピアなアメリカがスクリーンいっぱいに広がり、銃声が響く世界観と相性いい大迫力のデカイ音、

やはり、IMAXがオススメです。

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RAIN DOG

4.5報道写真に興味があるならどハマり間違いなし

2024年10月12日
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ストーリー的にはある女性の成長ロードムービーのようで、ノンフィクションのようで、社会風刺の様で、ミリタリー作のようで、そしてカメラ好きの自分にはニヤリポイントが盛り沢山で。想定外の面白さだった。

なるべく事前情報なしに観るので、あまりにも自分のツボにハマって途中から笑えるくらいだった。劇場で観れてよかった。

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Iwarenkon

4.0世代交代しろ、させろの話

2024年10月12日
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鑑賞方法:映画館

そもそも後からノコノコやってきてネイティブアメリカンを人とも思わず殺しまくって手に入れた土地にアフリカから奴隷連れてきてプランテーションで大儲けして左うちわだった野蛮人どもが、別の土地の奴らの方がより美味しい思いをしてるって勝手に思い込んでその富をお互いに取り上げようとした強欲の果てに起こったのが南北戦争で、そこで血で血を洗って戦った敵同士が民主党と共和党なんだから。アメリカってそういう国だから。

しかも内戦の可能性って今でも日に日に高くなってきてて全然あり得る未来でマジで怖い国よ、アメリカって。

あとネイティブアメリカンと同じで東洋人なんて人と思ってないからね。あのシーンで劇場内凍り付いたけどワスプってほぼこんな感じやで?って妙に納得する自分がいたり。一般人巻き込むというよりは一般人しか狙ってない東京大空襲も原爆も根本にそういう思想があるからでしょ?アメリカに。

コンセプト的には今の超資本主義システムが崩壊寸前で次を探すにはどうしたらいいの?って話だと勝手に思ってて、そのメタファーとして主人公のマグナム最年少加入のルポルタージュフォトグラファー女史にやり直しの効くSONYのデジタルミラーレスを持たせて(すごいオールドレンズ付いてたり白い望遠付けたりしてる)自分に憧れる駆け出しフォトグラファーに敢えてフィルムのNikon(たぶんレンズは単焦点つけっぱなし/未確認)を持たせてるんだろうなと。

シャッターを切るたびに1秒10コマ撮れるカメラを旧世代が使っていて、1発勝負のフィルムカメラを新世代が使ってることにアレックス・ガーランドのこれからの世界へ想いとこだわりみたいなのが詰まってる気がするし、未来への選択肢がテクノロジーだけでは無いのではないか?と見るものに想像させるような深みがあるように思えてならないんだけど考え過ぎかもしれない。最後のワシントンD.C.のシーンはフィルムらしからぬシャッターの切り方だったので多分彼女はフィルムの入れ替えがめちゃくちゃ早いのだろうよ。

誰もがスマホで写真を撮れるし、誰もがスクープを撮れる時代に生きてるけど、本物のスクープは安全な場所にいても撮れないし、偶然に撮れるわけでも無いから、若者たちはもっといろんなところに飛び込め!大御所は道を開けろ!ってメッセージなのかもしれないし、アメリカの一国支配的な構造はもうそろそろ終わりでアジアに道を開けろというメッセージにも読み取れなくも無いけど流石にそれは無いか。

伝えたいテーマや意図が明確にわからないロードムービーだからこそ考えさせられる。そんな当たりの映画なのに曜日を問わずに1,100円で見れたり、月曜だけじゃなく水曜までも1,100円で見れたりするのに何でみんなスーパーpontaパス入らないの?知らないの?w

って思いながら皆さん次もハバナイスムービー!

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きーろ

4.0スリラーとして凄まじい。社会、内戦、差別への問いかけより恐怖が勝っ...

2024年10月11日
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怖い

興奮

難しい

スリラーとして凄まじい。社会、内戦、差別への問いかけより恐怖が勝ってしまった
リーとジェシーの対比と成長譚、継承
タイトルに何故theがないのか
フェイクニュースが横行する今、ジャーナリズムの意味
赤いサングラスつーかあの部隊はなんなの差別だから極右?
見ないふりをしている人々、無関心への警笛
銃へのトラウマ度高し、リアリティがあり没入感もある
ケイリースピニー、ロムルスも良かったがさらに良い表情してる

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4.5新たな時代のニューシネマ

2024年10月11日
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怖い

興奮

A24的でニューシネマのような戦争映画、思っていた作品と違ったという意見が多いのも納得。プライベートライアン、ブラックホークダウンではなくイージーライダーや地獄の黙示録に近い。アメコミ映画ブームも終わる、最早洋画は日本では受けず、現実世界でも理想のアメリカ合衆国の幻想が崩れつつある。あらすじは無く唐突に始まり唐突に終わる、事細かく考察する意味はない。ただ感じれば良い。
この映画の戦闘描写がリアルなのかどうかわからない、戦争を経験したことがないのだから当然である。ある時期から戦争映画がゲームのように見えるようになった、ゲームがリアルになりすぎたのかもしれないし、実際の戦争はゲームみたいに見えるのかもしれない。
狂った男によって頭に銃を突き付けられた主人公たちは身体を強張らせて恐怖するが、戦場に居る時は笑っている。

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南雲

3.5アメリカの終焉を予感させる

2024年10月11日
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sas

3.5思った感じじゃなかったが良かった

2024年10月11日
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怖い

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ゆうと

4.0描かれているのは、人間です!

2024年10月11日
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kthyk

4.0実際の内戦ってこんな感じなんだろうなって映画

2024年10月11日
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悲しい

怖い

興奮

この映画は戦場カメラマンや報道記者の立場から見た視点の映画になっています。
正直どっちが勝っているとか負けているとか、どっちに正義があるのか無いのかはあまり関係ないです。勝ってスッキリ、アメリカ万歳の映画ではありません。
時は現代?アメリカ中央政府のやり方に反旗を唱える州が出て分裂し内戦が勃発。
内戦からどの位の時間が経ったか分からないけどどうも大統領率いる方が不利らしい。
大統領に取材をするべくニューヨークからワシントンD.C.に向かうベテラン戦場カメラマンと駆け出しカメラマン、若手報道記者とベテラン報道記者の四人組が車で戦場や難民キャンプを取材しながらD.C.に向かう。途中でリンチ、市民の虐殺、スナイパーに狙われたりの命懸けのドライブ。
彼らは生きてD.C.につけるのか?ホワイトハウスで大統領に取材できるのか?内戦の行方は?
とにかく銃撃戦などは迫力あり。
アメリカ云々では無くアフリカや中東などの内戦や武力闘争の現場を映画で再現した様な映画だ。
そう言った意味でかなりリアルな内戦表現になっている。
ただ武器や兵器は銃以外は最新では無くドローンなども出てこない。
イラク戦争の頃とあまり変わらない戦闘を繰り広げているので戦闘の内容的には現代的では無くなっている。ウクライナの様な戦闘とは異なり市街地の銃撃戦が主体だ。勿論核兵器も無いしF22も出てくるが空を飛んでいるだけだ。

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ひろちゃん千葉

4.0赤いサングラスは露骨だよねー

2024年10月11日
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この映画はドキュメンタリー映画として観たほうがしっくりするかも。
フィクション映画として観てしまうと、冒頭から内戦の真っ只中から始まり、なぜ内戦が始まったのか? 双方の主義主張は何か? どっち側の視点で綴られるのか? が提示されることないので、つい戸惑ってしまう。まー今のアメリカの現状を共通文脈としてのifなんだろうけど、然もありなんと、みんなが認識できるぐらい、アメリカの分断は行き着くところまでいっちゃっているのかしら。

 観ていて思うのは、アメリカ人の自分たちを脅かす敵の設定がロシア、中国、テロ、ゾンビ、宇宙人では現実感が得られず、身内のアメリカ人になってしまったんだなと。ウォーキングデッドな荒廃した街並みに、脅威の対象となるのは迷彩服を着てライフルを構える一般人。軍隊のような指揮系統も、大局に立った行動理念も存在しておらず、狂気に近い偏った思想がその場(ライフルで殺傷できる範囲)を支配していく様は、空恐ろしい。

 しかし「赤いサングラス」は露骨で笑った。ヒロインの女の子は「ミズーリ州」出身で助かるし。香港生まれのアジア人はサクッと射殺されるし。

 大統領選を控えている今、かなりタイムリーな映画。楽しい面白いとはまったく感じられなかったが、終始、色々と考えさせられながらのめり込めた作品でした。

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ヘマ

4.0緊張感のある場面と画面作りで、鑑賞後ドッと疲れが。空中を舞うミサイ...

2024年10月11日
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緊張感のある場面と画面作りで、鑑賞後ドッと疲れが。空中を舞うミサイルで無く、地上を這いずり回る人間と弾倉とを切り取ったのも◎ 戦争はよくないよ。

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こち

4.0最後のシーンは、

2024年10月11日
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悲しい

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興奮

予告編を観る限り、もっと銃撃戦があるのかと思っていましたが、それだけがメインじゃなく、しっかりと心情なども描かれ、アクションも映画にメリハリと緊張感を与えて、とても観て良かった作品でした。

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S.S

4.5これは是非映画館で!

2024年10月11日
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悲しい

怖い

興奮

いんや〜凄い映画見ちゃったな〜
金かけただけあって迫力は充分。
でも、特にオチもなく感動もなく、
戦争が人の理性と社会を壊していく様を淡々と描いた作品。
そう考えると、イージーライダーやボニー&クライドのようなアメリカンニューシネマへのオマージュもあるのかな?
奇しくも大統領選真っ只中
こんなの絵空事と言い切れない危うさが今のアメリカにはあるよなー
主演のキルスティン・ダンストが良かったなー
ケイリー・スピーニーもかわいかったなー
大統領が白人で金髪で赤ネクタイなのが妙にリアリティがあったなW

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KENKEN

3.0もし今、アメリカが2つに分断され、内戦が起きたら

2024年10月11日
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よくB級ホラー映画などで、パニック展開などの魅せ場を作るために全く共感できない馬鹿げた行為をするシーンがある。
ホラーであれば多少笑って見過ごせる手法だとは思うのだが、内戦というテーマを描く作品でここまで露骨に使用されるのは予想外。
キャラクターが脚本の犠牲になったようでなかなか世界観に入り込めなかった。

本国からしたらそうとうセンシティブな話題だからか、明らかに意識している元ネタはあれど内戦の詳細は描かれない。
だからこそミクロ単位で見た戦争行為の愚かさや無為を説いているのだろう。

展開はまずまずだが音響は素晴らしく、作品としての迫力は確かな良さだった。

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23

3.5ジェシー・プレモンスの凄さを知らしめた作品

2024年10月11日
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悲しい

怖い

興奮

急遽代役で出演したジェシー・プレモンスが話題になってるけど、彼のシーンがほんとに凄すぎてジェシー・プレモンスにほぼ印象持っていかれてしまった。彼の存在感が映画そのものの印象より大きくなってしまっている。ほんとにすごい俳優だ。
個人的にはサミーも好きだったけど。
キルスティン・ダンストもハマり役だった。笑わない役が似合う。
ワンピースを試着してはにかんでるシーンは唯一の癒しシーン。
音楽の使い方がA24ぽく不謹慎。
全体的に、良い映画だけど「頭で作った映画」と評している人がいて、それに大きく頷いた。

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Ao

3.5金の掛かった安い映画

2024年10月11日
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単純

難しい

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目散ル

3.0ハマれなかった

2024年10月11日
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予習なしで戦争映画として観に行った自分も悪いが、戦闘は局所的過ぎて盛り上がりに欠けた。
戦場カメラマンのロードムービーとして観ればコレはコレでありかな。
世界観と音楽がザ・アメリカン🇺🇸って感じで🙆‍♂️

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わだっち

4.0戦争映画ではなくロードムービー(追記あり)

2024年10月11日
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LS

3.0意味不?

2024年10月11日
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絶対に合わないと分かっていながら観てしまった自分がが悪いのです

この作品に莫大なお金がかかっているだろうことと戦争が悲惨であること以外は個人的には全く意味不明でした🙇‍♂️
アメリカの政治、銃問題、人種差別等の実情が反映されてはいるのだと思いますが

(オマケ)
日本版のサブタイトル「アメリカ最後の日」が一番意味不明でした

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しろくま

4.0老害をリスペクトする伝統的映画への反旗

2024年10月10日
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幸せ

A24制作で評判に違わずものすごく面白かった。まず音楽と効果音の使い方が凄く斬新で上手い。最初の市街地でのドーンという爆発直後の鼓膜をやられた感の無音、ワシントンに向って走り出す音楽の入り方とシーンをまたぎヘリコプターのあまりに長く続く轟音や随所で行きつ戻りつする緊張と弛緩の緩急。若いカメラマン志望のジェシーはそもそも先輩たちへの尊敬の念などこれっぽちも無くはなからリーのスーツケースを持ってやろうとさえせずに助けられる一方で屍を乗り越えて前進するのみなのだ。戦争映画は制作費をつぎ込んで大きな戦闘シーンを描けば良いというものでは無くてテーマパーク風の芝生に迷彩服の兵士二人が腹ばいになって向こうの建物から撃って来る見えな狙撃手と撃ち合うだけで十分戦争なのだと分からせてくれた目から鱗の作品。曰く「撃って来るから撃ち返しているのだ」と。誰と誰が戦っているかを(政府と反政府軍という設定のみで)明らかにしない史上初の戦争映画ではないだろうか?銃社会のアメリカにおいてはフィクションですまされない「撃たないでくれ死にたくない」という身もふたもない恐怖映画ができてしまった。

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たあちゃん