「感想メモ」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ヒラめさんの映画レビュー(感想・評価)
感想メモ
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惹きつけられる映画だった
アメリカで内戦が起きているという状況の下、それを記録する記者、戦場カメラマンの生き様を描く
分からなくても問題はない、ただ記録すること、作中でリーがそう言っていた通りに”なぜ “内戦が起きているのかは語られない
戦争写真を撮ることでその残酷さを示し、警鐘を鳴らしてきたつもりだったが、戦争が起こってしまった、意義を見失う
赤サングラスの兄ちゃんが怖い
どういうアメリカ人だ?
記者や写真を通じて戦争を見ることで、よりリアルに恐怖を感じた
戦場でスリル、興奮とか不謹慎だよねと思いつつこの映画を娯楽として消費する我々、白人と有色人種、富裕層と貧困層、そういった差別や格差が内乱に繋がりかねないと理解できているだろうか
おじさんの写真を消した時点で戦場カメラマンとしてのリーは終わったんだろうな、ジェシカが自分をかばって死んだリーを写真に収めたのと対照的
大統領を殺して集合写真、これが報道の価値か?
カメラを意識しちゃったら記録じゃなくて記念だよねー
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