劇場公開日 2024年10月4日

「シビル・ウォーと言うよりワシントン事変」シビル・ウォー アメリカ最後の日 シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5シビル・ウォーと言うよりワシントン事変

2024年10月5日
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現代のアメリカで内戦が勃発する一発ネタ勝負の戦争アクションです。陥落寸前のワシントンD.C.に向かうジャーナリストの視点で描かれていて、道中での内戦に対する国民の反応やエピソードの点描がとてもリアルです。一方で、そもそも国を二分するような大規模な内戦の原因や双方の言い分が全く説明されないので、隣人をリンチにしたり、民間人を大量虐殺するシーンもピンときません。また、予算のせいか小競り合いのシーンばかりでスケール感があまりなく、ごく一部の地域での紛争レベルにしか見えないのが残念。クライマックスのワシントンD.C.陥落のシーンは、さすがにM1エイブラムス戦車を投入してくるけど、一台だけと言う寂しさ。ついでながら、普通は制空権を取って空爆後に地上戦部隊を投入するはずなのに、景観保存なのか街並みはきれいなままでした。役者では、久々のキルスティン・ダンストが戦場カメラマンらしく貫禄ありました。駆け出しカメラマン役のケイリー・スピーニーは、カメラマンの業を感じさせるなかなかの熱演、『エイリアン ロムルス』より若く見えるのはなぜ?民間人を大量虐殺した軍人役のジェシー・プレモンズは、本当にアメリカのド田舎にいそうでおっかなかったです。主演のキルスティン・ダンストの旦那様とのことで、二度ビックリ。

シネマディクト
おじゃるさんのコメント
2024年10月7日

共感&コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、ジャーナリストのプロ意識がイマイチ伝わってこないのは残念でした。
でも、それ以上に残念なのは、スケールの小ささ。予告に釣られました…。

おじゃる
seiyoさんのコメント
2024年10月6日

共感コメントありがとうございます。

私は帰宅後、映画コムを見ながら寝落ちし、今起きました😁

seiyo
満塁本塁打さんのコメント
2024年10月6日

返信お気遣いありがとうございました😊スケール感でガッカリ😞ケイリーさんの ゲロへの向き合い方でまたガッカリ😞でした。狂気でした 都合の悪いことからは目を逸らし 英雄譚に突き進む バカそのものでした

満塁本塁打
満塁本塁打さんのコメント
2024年10月6日

マジ スケール感でガッカリ😞でした。確かに制空権が先ですね 勉強📚になります。
でも 街並み景観保持は🌇重要ですね。 イイねありがとうございました😊
戦場カメラマン ケイリーさんの あまりの最前線戦車の脇  普通 先輩の死は撮らんでしょ ぶりに ビックリ‼️でした。所詮は民間人なのに・・失礼します❗️

満塁本塁打
琥珀糖さんのコメント
2024年10月5日

共感ありがとうございます。

ジェシー・プレモンスがキルスティン・ダンスとの旦那さん!!
凄く驚きました。
夫婦仲共演だったんですか!
情報ありがとうございます。

琥珀糖