マーク・アントニー

劇場公開日:2025年11月21日

解説・あらすじ

過去の人物と話せる電話を手に入れたギャングの息子が、運命を書き換えようと大騒動を巻き起こす姿をコミカルかつエキセントリックに描いたインド発のSFアクション。

1975年、マッドサイエンティストのチランジーヴィは、過去の人と通話することができる電話機を発明する。それを使えば、過去の自分自身や親しい者に降りかかるはずの厄災を回避させたり、利益につながる選択をさせたりできるのだ。しかしチランジーヴィは祝杯をあげに訪れたバーでギャングの抗争に巻き込まれ、電話機は行方不明になってしまう。20年後、自動車修理工として働くマークが偶然にも電話機を手に入れ、その特殊な性能と使用方法を知る。やがてこの電話機をめぐり、マークの育ての親であるギャングの親分ジャッキーやその息子マダン、マークの亡父アントニーまで巻き込んだ大騒動へと発展していく。

日本では、主演作が初の劇場公開となるビシャールが自動車修理工マークとその父でギャングのアントニーの2役を務め、「ジガルタンダ・ダブルX」のS・J・スーリヤーがアントニーの相棒ジャッキー役で共演。

2023年製作/149分/G/インド
原題または英題:Mark Antony
配給:SPACEBOX
劇場公開日:2025年11月21日

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(C)Mini Studio (C)Ayngaran International

映画レビュー

3.0 スキンヘッドおやじのインパクトが凄かった

2025年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

過去につながる電話というガジェットを軸にした、二組のヤクザの親子たち(それぞれが一人二役)のドタバタ喜劇。もちろんたっぷりの歌と踊りにド派手なバトルアクションもありの闇鍋映画。気軽に楽しめる作品。

過去電話の説明(約束ごと)は序盤にナレーションで説明されるが、中には「初めて使用するときは体が宙に浮く」なんて謎設定も含まれている。なんかの伏線にはなってなかったんで、単に絵面の面白さを狙っただけなんだろう。

中盤で判明するドンデン返し設定もあるが、そこからは基本、過去に電話して、自分たちに都合の良い現在にしようというのを互いに繰り返す。ただインドの方々の濃ゆい風貌とオーバーアクションで、繰り返しコメディを延々やられると途中でダレて飽きてくる。(ので、ちょっと寝た)

結局、クライマックスで登場するスキンヘッドのオヤジが全部持って行った印象。あの唐突な登場と暴れっぷりにはやられました。なんだよあの変貌ぶりは。

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ばとー

5.0 ハイテンションFunKeyアクションムービーと言うべきものだろうか。

2025年12月2日
Androidアプリから投稿

主役とライバル共に格好良すぎるハイテンションギャングムービーと言うべきか、また今回も内容に極力触れずにレビューを書くのが難しい。
今作はインド版バックトゥザフューチャーと言うべきか、過去へだけ一方通行の電話を使い、過去から未来へと繋げていく話。
一旦キリがつく度にどんでん返しに次ぐどんでん返し、この辺りはバックトゥザフューチャーを彷彿とさせます。
だが、今作を名作足らしめているのは
、ライバルジャッキーを演じるS.J.
スーリヤの格好良さです。若い頃のジャッキーは怪しいチョビヒゲ親父って面構えですが、
アントニーと親友であり、共闘するシーンにはその息の有ったアクションに感動さえおぼえます。
そして、二転三転していくストーリー
アントニーの戦いのためのダンスなど見所はたっぷりなのになぜかシリアスな前半からコメディタッチなストーリーになっていく。これがインドのバワフルエンタメか。それにしても、1人2役のマークとマダンの2人の何故か魅力のなさ。
主人公とライバルなのに(笑)

そして、今まで格好良いだけだったアントニーの老アントニーとしての登場からのファンキーさはあの名作ジャワーンのシャー様演じる老ヴィクラムを彷彿とさせます。
アナコンダ砲と良い笑わせていただけます。
そして、怒涛の展開のラストシーン
政党大会と同じ続きはどうなるんだ?
で終わるエンディング憎い作りです。

でも続編やったら白けますけどね。
とりあえず久々に見てて楽しいで一杯な映画でした

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樹

3.0 インド版バック・トゥ・ザ・フューチャー?

2025年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

といってもデロリアンのタイムマシンに乗るのではなく、電話をかけるだけなのだが、いつどの時代の誰に描けるかで結果が変わったり変わらなかったりするのがまた面白い。
主演のマーク役とアントニー役の二人が、それぞれ親と子の二役を演じているのだが、メイクのすごさもあるが年齢も動作も別人にしか見えない。

仁義のあるヤクザものというか、主人公の父親はマフィアの悪人だが実は弱い者の味方だった・・・というのが段々と明らかになり父親へのイメージが変わっていく。過去が変わることで現在の職業、整備士→マフィアだけでなく、恋人がライバルの恋人になったりしているのが何とも面白い。

ドンパチで銃の乱射はあたりまえ、もう一回電話かけて過去を変えれば生き返るから大丈夫、とドラゴンボール並の強引さなので好き好きはあるだろうが、このノリにのれるひとは是非楽しんで欲しい。

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Jax

3.5 これは…

2025年11月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

インド映画は今月3本目。
インド映画は絶賛ハマり中。
こちらも都内では池袋と新宿で上映。
今日は新宿で夕方から用があったので
ちょうど上映時間もあった。
チケット販売開始後3時間後に購入。
いつもの席は購入できず。
この時点で10人程の購入者あり。
けっこう入るかなと思っていたら、
ほぼ満員御礼だった。
A列以外はほぼ満席。凄い。
あらすじから、かなり好みだけど
皆様のレビューから、若干の不安が。
最初は???の連続。
途中から何となくわかってきて、タイムトラベルの面白さが出てきた。
インド映画のダンスもアクションも良かった
しかーし、拍手大喝采とはいかなかった。
なぜか、それは主人公があまり魅力がなかったから。
敵役の方の方が、魅力ある人物だった。
ラストは、どうなるのかしら?

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共感した! 3件)
seiyo

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