「私は胸糞悪い主人公だとおもた。」ガール・ウィズ・ニードル デブータさんの映画レビュー(感想・評価)
私は胸糞悪い主人公だとおもた。
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第一次大戦後の貧困に喘ぐ1922年のデンマーク🇩🇰で起きた実際の事件に着想を得た物語。
そう云う時代だった…と云われればそうなんだろうけども、
なぁぁんか、好きになれんのよ、主人公が。
いつも眠たそうな眼に幸薄そうな暗い表情で、
私は世界一の悲劇のヒロインでござい!って感じが鼻に付く。
戦争で夫を亡くし、家賃滞納でアパートから追い出されるくらい困窮してて、針子の薄給じゃぁ生活もままならないのは、まぁ、分かる。
そんな彼女の弱みに付け込んで、お遊び感覚で近付いてきた工場長に弄ばれた挙句…孕まされてポイだし、其処迄は同情出来るけど、
必死の想いで子供を産んだ後だよ…問題は!
ヒョンなキッカケとは云え、戦場で受けた顔の深手をサーカス🎪で見世物として晒しながらも、懸命に生きる元傷痍軍人さんと知り合えて…
全く血の繋がらない彼女の子供を、本当の我が子の様に受け入れてくれて、剰え一緒に生きていこう!って寄り添ってくれたのにぃ😭
そりゃぁさ、子供の父親であり元カレに、怨みつらみが有りすぎて、子供を見るとソイツを思い出して辛いってのも分かるけど…
そのクセ、自分の意志で我が子を捨てたのに、、
母性に目醒めてツライですムーヴはヤメロや!😡
ラストも…なんか一筋の希望が!エンドで、主人公をムリクリ良い人っぽく映そうとすんのがもう厭🤔
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