恋を知らない僕たちはのレビュー・感想・評価
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1番初めのシーンから見逃さずに見てほしい!
自身が高校生だったのは10年ちょっと前くらいなので見に行く前はキラキラ青春映画に共感出来るかな?と思ってましたが、よくある主人公の男の子がかっこいい!胸キュン!というよりは年頃の恋と友情の狭間での心の変化にフォーカスしている内容でとても見やすかったです。
原作漫画は未読でしたが映画2時間に収まらない部分もあるのでは?と気になり、漫画も読んでみたいなと思いました!
主人公だけでなく、メイン6人が1人1人自分の気持ちと向き合う姿が映し出されているのが良かったです。また、途中クスッと笑えるような場面も多く、そんな部分からも等身大の高校生らしさを感じ学生当時を懐かしく感じました。
主題歌もピッタリで北九州のロケーションがとても素敵だったのも印象的でした!
ぜひ最初のシーンから見逃さずに見てほしいです!
若いなあ
複雑な想い
この手の映画を避ける方も本作品はぜひ。
今年299本目(合計1,391本目/今月(2024年8月度)24本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
このタイトル、また予告などから、「ちぎら君みたいなタイプかな」と思われる方も多いのではないのかなと思います。確かに女子男子高校生の恋愛を描いているので多少はそういう部分はありますが、「誰が誰を好きになるのに他人は関係がない、自分と相手だけの関係だ」ということを強く押し出しているのは良かったな、といったところです。
どうしてもいわゆる「胸キュンシーン」はありますが(ないとどうしてもウケないんでしょうね)、ちぎら君などのタイプと比べると明確に少なめで、この年くらいの高校生(男子女子問わず)の恋愛に対する考え方等が結構多く出ます。このため(ちぎら君みたいな映画ではないため)誰が見てもまぁ満足度はあるかな、といったところです。たまたま高校を舞台にしてはいますが、「誰が誰を好きになるのに無関係の第三者が勝手に邪魔してはいけない」という理は同じだからですね。ここが重要で、小学生ならともかく高校生なのですから、誰が誰を好きになるうんぬんといった恋愛に他人、もちろん親も…が勝手に介入するとおかしくなるし、この映画は当事者が色々考えて解決していこうという姿が良かったです。
こういった事情なので、この手の映画(ちぎら君みたいな映画)は嫌いだから見ないという方も本作品はそうした部分がほとんどないので(むしろ問題提起型の映画に近い)、おすすめといったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/身分行為と心裡留保)
心裡留保(93)は身分行為に適用がありません(適用がないので、善意の第三者が保護されるとかされないとかという話にはならない)。
(減点0.2/事務管理に関する考察が雑)
落とし物などを拾って、この映画の場合は落とした人にすぐにわたす、あるいは学校の「落とし物ルーム」等にもっていくことを事務管理といいますが(697)、事務管理の管理者は本人の意思がわかるか推知できる場合、それに従う必要があり、ややまずい部分があります。ただ、あくまでも条文にぴったり当てはめたらそうなるというだけの話で、この点は他と絡まない限り(事務管理の管理者が対外的に第三者と契約をするなど。無権代理になってしまう)一応指摘はしますが固定幅0.2の扱いです。
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なんだこの絶望的な好きの矢印の方向は!
思えばあの時から全てが変わり始めていた
人気少女コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。6人の男女が繰り広げる恋の行方が予想外の方向に向かう展開が非常に面白くてグイグイ引き込まれました。
爽やかな純愛は真に青春恋愛映画といった印象で6人それぞれの想いに共感し応援していました。
特に、藤村小春を演じた齊藤なぎさはずっと観ていたい魅力があり今後の飛躍に期待しています。
2024-141
個人的には図書委員
中学2年生の相原英二(大西流星)と親友・別所直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼なじみである汐崎泉(莉子)が転校してきた。英二は幼い頃から泉が好きだったが、告白できずにいるうちに直彦が彼女に告白し、2人は付き合うことになった。その後泉はまたよそへ転校して行ったが、直彦との遠距離恋愛を続けていた。やがて英二と直彦の2人が進学した高校に再び泉が転校してきた。元彼に振られ泣いてた藤村小春(斉藤なぎさ)はその時ティッシュをくれた直彦を好きになり、直彦に近づくため泉と友達になった。それを知って、直彦と泉に小春が介入するのを阻止しようとする英二、英二を好きになった図書委員の池澤瑞穂(志田彩良)、瑞穂を好きなバンドのギタリスト兼ボーカリストの瀬波太一(猪狩蒼弥)たちが絡むややこしいラブコメ話。
個人的には瑞穂役の志田彩良がタイプだが、中学生にも見えた泉役の莉子も可愛かった、
直彦は陸上、太一はギターと歌、瑞穂は図書委員、泉は中2からの初恋を遠距離でも続けてて、この4人は芯が有るように思ったが、英二と小春は何も熱中してる感じがなく、振られた者同士、という感じで冴えなかった。
思春期は好きという想いを告げるのは勇気がいるもので、一歩前に進むためにも自分に正直になろう、というエールなのかな。
そこそこ面白かった。
青春…
【”男女高校生6人恋物語。”友達想いの心優しくも恋に疎い、男女高校生6人のモジモジ恋物語。既婚の中年男女で同じ展開だとタイヘンな事になるのだが、高校生だと爽やかなんです。】
ー ファンの方々には大変申し訳ないが、出演された若き俳優さん達の名前はお二人しか知らなかった。けれども、皆さん頑張ってました。特にキスシーンはちょこっとしかないのだが、それが良いのであった。-
◆感想
・登場する6人の男女高校生が、皆友達想いで、恋に疎い為に色々と気を回したり、モジモジしたり、暴走してしまったり、何だかオジサンはヤキモキしながら観賞する。
■汚れてしまったNOBU脳内の幾つかのシーンを見た際の、独り言幾つか。
(多分、何のことやら分からない方が多いと思うが、劇場でこの映画を観た方であれば、直ぐに分かります。)
・そこは、ガバット行くんだよ!!何で行かないんだよ!!
・今が、チャーンス!良し!!
・そこで、自分の想いをグッと堪えて、譲っちゃうんだ。友達想いだなあ。優しいなあ。
・お、この子はグイグイ行くんだね。と思ったらヤッパリ優しいなあ。
<今作のように爽やかな複数高校生恋愛映画って、あんまりなかった気がするなあ。青春だなあ。
今作は、汚れてしまったオジサンにはとても眩しい、節度の或る複数高校生達の複雑な恋の関係を描いた作品です。>
完成披露試写会招待して頂き鑑賞させて頂きました! とてもキュンキュ...
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