明日を綴る写真館

劇場公開日:

解説・あらすじ

1964年に映画デビューして以降、名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演してきた平泉成が、80歳で映画初主演を務めた作品で、写真館の主人と若いカメラマンの交流を描いた、あるた梨沙の同名漫画の実写映画化。

気鋭のカメラマンとして活躍する太一は、さびれた写真館を営む鮫島の撮影した一枚の写真に心震わされ、華々しいキャリアを捨て、鮫島に弟子入りを志願する。他人に関心を持たず淡々と写真を撮っていた太一は、写真館に訪れる客ひとりひとりと対話を重ねることで、被写体と深く関わっていく鮫島の撮影スタイルに驚きを隠せずにいた。客たちの心残りや後悔に真摯に向き合っていく鮫島の姿勢に接し、太一は自分に足りないものがあることに気付き始める。

鮫島役を平泉が演じ、「20歳のソウル」の秋山純監督がメガホンをとった。太一役は「20歳のソウル」でも秋山監督とタッグを組んだ、「Aぇ! group」の佐野晶哉。そのほか、佐藤浩市、吉瀬美智子、高橋克典、田中健、美保純、赤井英和、黒木瞳、市毛良枝ら豪華実力派キャストが集った。

2024年製作/104分/G/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2024年6月7日

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(C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA

映画レビュー

2.5吾郎さん、カッコ可愛い🩷

2025年2月25日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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りか

5.0写真とは、自分の心と相手の今日を写すこと。

2025年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ



琴線に触れた。

繊細な心の部分に沁みつづけ、
ずっとずっと涙が止まらなかった。

あたたかくて優しい一瞬一瞬を、
たくさん受け取った。

絡まってしまった糸を、
やさしくほどいて紡ぎなおす
人と人の姿は、とても美しい。

写真は人生の歴史、そして自分の心。

撮りたいと思う人を思い浮かべた。
僕はあなたを撮りたい。



写真を撮るのが好きだった父を想い出した。

きっちりとした写真が多かったけれど、
家族の歴史をたくさん遺してくれた。

それに気がついて、嬉しさと愛しさが溢れだす。
ありがとう。たくさんたくさん、ありがとう。

「開いて」とアルバムが僕を呼ぶ声が聴こえる。
ぎゅっと抱きしめて泣いてしまいそうだ。



写真を通して、
大切なことを教えてくれる鮫島さん。

写真を撮るという真意を心で感じていき、
笑顔で、幸せそうに、シャッターを押す太一に
幸せをおすそ分けしてもらった気がする。

この映画に出会えてよかった。

会えないままで、人生終わらなくてよかった。

今、とてもとても、写真を撮りたい。
フィルムカメラを持ち歩きたくなった。

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羊

4.5何かが違うと思った時、一歩踏み出せる勇気

2024年10月31日
PCから投稿

さびれた写真館を夫婦で経営する年配のカメラマン鮫島(平泉成)と引っ張りだこで今流の才能のある若いカメラマン太一(佐野晶哉)。お互いの才能に惹かれ合う二人。特に、太一は自分の才能に『何か違うという疑問』を持ち始め鮫島に弟子入りする。何か光るものを鮫島は持っていて、彼の才能に惹かれるが、その『光』は被写体自体ではなく、被写体である人物だったり、人物と鮫島との交流だったりする。鮫島の写す写真は彼の経験が生きていて、そこには死、誕生、生活などが滲み出ているから、太一はそこに『光』を感じ取る。
写真家としての開眼。気越のカメラマンであるが、自分の弱さに気づく感性を持っていて、その弱さがなんであるか知ろうとしながら、自分を他人や家族の間から見つけ出し理解し、成長させていってるのが良かった。
ANA機内で見た映画。

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Socialjustice

3.0おかゆさんの妹さん❤️

2024年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

好きな俳優の好きなテーマの作品ではあったが、演出に少しあざとさが目についた。

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mark108hello