憐れみの3章のレビュー・感想・評価
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RMFおじさん数珠つなぎ
このお題(大喜利)で、もっと面白いもの撮れるクリエイター、いっぱいいそう…。
これがこのお題のベストな出来では、決してないと思う。
RMFおじさんが死んで、飛んで、サンドイッチ食べて終わる三話構成。
役者がみんな汚らしい。こんな映画で汚いヌード見せる彼らに、
目をキラキラさせて憧れる人なんて皆無だろう。
俳優とは、スターなんかじゃなくて、しょせん河原乞食なんだよ、
と この監督はとても言いたげ。
エマストーンが嫌いになっていく
またまた1500円の価値なし映画。これが芸術というなら他所でやってくれ。
みんなモソモソ喋ってヤッてオチなしで次の章へ。哀れなるものたちで調子に乗った?
エマストーンの顔が怖い。演技なの?ただただ無表情で喋ってるだけ。
一章から髪の毛を切って役作りを変えているだけで非常に滑稽である。、
悪趣味と芸術のキワキワ(嫌いじゃない)
なにを観せられたんだろう。。。(良い意味で)
観終わったあとの第一印象です。
久しぶりに頭の中かき混ぜられたくらいの激しい混乱が心地よい。
ヨルゴス・ランディモス監督とエマ・ストーンの再タッグとなれば、もはや観ないという選択肢は無い!ワクワク観にいきましたが、想像以上の映画でした。さすがランディモス監督。悪趣味なB級作品と芸術作品の、際どいラインのギリセーフみたいなオムニバス3部作品。でも人間離れした美しさのエマ・ストーンのおかげで芸術作品に昇華できてる気もする。。(エマ・ストーンの功績は大きいと思う)
3部作品に出演している俳優さんはほとんど同じ俳優さんですが、全員別人格を演じています。上手い。
観た後数日経っても頭の中が混乱中です。
だいたい、ホラーなのかコメディなのかサスペンスなのか・・・映画のジャンル分け迷ってるくらい混乱中です。
でもすごかった!!!
たまには不条理に身を委ねるのも心地よいかも。
ヨルゴス・ランティモスを知る一本
ヨルゴス・ランティモスの作家性を知るには良い一本ではないか。これまでは「哀れなるものたち」のみを鑑賞、本作はそれよりも好きかも。過去作「ロブスター」、「聖なる鹿殺し」も続けて鑑賞。訳わからない不条理さが結構面白い。次回作が楽しみ!
つまらないとは言わない、面白いとも言いにくい。少なくとも人には勧めにくい。
3本だての3時間という長丁場映画で、それぞれ約1時間のストーリーに直接的な関連性は無いと思います。出演している役者は基本的に共通で、個人的にはエマ・ストーンとウィレム・デフォーを見に行っているようなものなので、まぁ別にそこに不満はありません。
色々な要素が散りばめられていて、具体的な解説もないので、推測の域を出ない部分は多々あるかと思います。
以下ネタバレ含め、各章で疑問だったことを列挙してみます。
第一章∶結局嫁さんどこ行ったん?
第二章∶結局偽リズどこの誰なん?
第三章∶結局あの踊りは何だった?
本筋的にはどうでもいい疑問(特に三章)もありますが、第二章のは大問題かなと。
とりあえず第二章の『思い出ビデオ』は是非ゆっくり見てみたいところですねw
あと、カルト団体から追い出された時に鉄扉の向こうでピョンピョン跳ねて発汗アピしてたエマは可愛かったということに、多くの人が賛同していただけるかと思います。
「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」に続いてヨルゴス・ラン...
「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」に続いてヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組み、愛と支配をめぐる3つの物語で構成したアンソロジー。選択肢を奪われながらも自分の人生を取り戻そうと奮闘する男、海難事故から生還したものの別人のようになってしまった妻に恐怖心を抱く警察官、卓越した教祖になることが定められた特別な人物を必死で探す女が繰り広げる3つの奇想天外な物語を、不穏さを漂わせながらもユーモラスに描き出す。
KINDS OF KINDNESS(優しさの種類)
とても理解が難しい映画でしたが、ランティモス監督独特の視点が興味深かったです。
3つの話はそれぞれ以下のの理想像と個人(主人公)のギャップについての話かと感じました。
1.他人が望む理想像
2.他人へ望む理想像
3.集団の望む理想像
自己を捨て他人の理想像に合わせようとする、あるいは他人に理想像を求める主人公の姿は自身は愛に満たされているのかもしれませんが、外の人から見れば憐れなのかもしれません。その姿を見たときに自分はどうなのだろうと感じました。
ところでエマ・ストーンのはっちゃけぶりは凄かったですね。
ぜんぜんわかんないね
短編三つの感じなの。同じ役者が違う役をやるんだけど、ストーリーにつながりはないと思うんだよね。あるのかも知れないけど……。
1編目はカフカっぽいの。なんだか分からないことが身の回りで起きていくっていう。
大団円っぽく終わりになってるけど、それでいいのか。
《RMFの死》がタイトルだったと思うけど、RMFはあのおじさんだよね。なんか突然出番がなくなるから良く分かんないんだよね。
2編目は怪異ものっぽかった。
遭難した奥さんが帰ってくるけど『これは本当の妻じゃない』って旦那さんが思うんだよね。
それでその怪物を騙して、本当の妻を取り戻す話と思ったな。
最後に出てくるのが本当の奥さんなのか、妄想なのかは分かんないけど。
3編目は宗教だね。
やっと奇跡の人を見つけたのに……。
病的に車を飛ばすなと思ったけど、長い伏線だったのかな。
どの話も女優さんがガンガン脱ぐね。
この監督は性行為を描くのが好きなのかな。
どの話も何が描かれてるのかは分からないの。でも観ちゃう。誰かの解説読んでみたい気もするけど、ただ観て楽しいから、それでいいか。
それで別に観なくてもいいんだけど、観るべき作品という気はしたよ。
良くできてても刺さらない映画ってある
「哀れなる者たち」は好きだったし、すごく良くできた映画だってわかってる。
役者は達者だし、映像はかっこいいし。同じ役者が3つの短編を演じることで、観客は勝手に物語を超えて、役の移り変わりに意味を感じるだろうっていう仕掛けも見事だと思う。
ただ、ストーリーは全然刺さらなくて、最初から最後まで全くかすりもしなかった。
こういう話って、胸が痛んだり、人ってそういうもんだよねとしみじみしたりするもんだけど、全然だった。
支配とか搾取とか共依存とか、あるよねって言ってるだけみたいで「知ってるよ」って思って終わっちゃった。
どこがどう面白いんだろ?
エマ・ストーンこそが〝教祖〟です
宗教法人名:やり過ぎちゃってごめんね
身体を張った演技。
なんていう褒め方?というか、演技に取り組む姿勢についての表現がありますが、最近のエマ・ストーンを見てると、「そんなの当たり前でしょ!役者なんだから!!」と叱られているような気分になります。
だから、うん? なにこれ?
とか余計なことを思う間もなく、とにかく面白くて目が離せなくなる。あの目力に引っ張られてどんどん話にのめり込んでいく。
『女王陛下のお気に入り』のアビゲイルもそうだったけれど、やり過ぎちゃってごめんね!
というキャラを、こんなにもユーモラスで切なくて、(一部の人にとっては)おぞましくて、
儚くて、哀切感に溢れていて、それでいて決して人ごとではなく演じてしまう。
もう、この人こそが〝教祖〟です!!
オープニングテーマソングが
ズバリな映画なぁ。と思った
個人的な感想としてはここ最近の体験経験が
リンクしてきて気色が悪い。としか言いようがないのだが
この映画は、この世の真実を描こうとしてるんじゃないかと評価したい。
全ての物事は連携しており、わけて考えることが
馬鹿馬鹿しい。と言うことに気付く必要がある◎
※アーヴィンラズロの言うサムシンググレイトを理解する
と言うことかと思うが、個人的には華厳経の世界観である
また小さな世界観に立てば、箱男で描かれる全てはそれを
意識した人間による創作物でしかないと言う発想
なんだろうな!とね◎
しかし哀れなるはじめ、エマストーンは
インザフレッシュに戯れるねぇw
ええ役者だね🎭
原題は「KINDS OF KINDNESS」。 やさしさの種類、と...
原題は「KINDS OF KINDNESS」。
やさしさの種類、という意味だろうが、ここは「やさしさの三つの顔」とでも訳したい「やさしさ」の三様を描いた中編集。
第1話は、飼い主に見捨てられた忠犬の話。
忠犬くんも飼い主も人間。
飼い主(ウィレム・デフォー)は、忠犬くん(ジェシー・プレモンス)に理不尽な命令をし続け、忠犬くんは人間味を出して反抗するが捨てられてしまう。
飼い主の手を噛むことなく、最終的には理不尽な命令を実行して、自分の存在意義を確かめるが・・・
と、わかりやすいが、その分、平凡。
第3話は、新興宗教教祖の命令に従って、奇跡の女探しをする女性宗徒(エマ・ストーン)の物語。
別れた夫に強引に身体を奪われ、「汚れている」として破門に。
幸い、奇跡の女は見つかるが、理不尽にも奇跡の女の双子の妹が頓死してしまう。
さらに・・・
と、これまた、わかりやすい。
触れるだけで、傷を治し、死者おも蘇らせる人物の話は、スキート・ウーリッチ主演『タッチ』を思い出した。
最終的には、皮肉な結末を迎えるが、まぁ、わかりやすいブラックジョーク。
終盤、エマ・ストーンが奇妙なダンスを披露するが、この手のダンスが出てきた映画で、感心したことがないので、本作もゲンナリ。
順序を飛ばした第2話は、行方不明の妻戻る話。
海洋研究のため仲間と行方不明になった妻(エマ・ストーン)を迎えた夫(ジェシー・プレモンス)。
見た目は元の妻なのだが、どうも些細なところが違っているような。
彼女は元の妻のままなのか・・・
と、神経を病んだ夫は残虐味を帯びた理不尽な要求を妻に出すが、帰還妻は唯々諾々と従い、遂には自分の命まで差し出すことになる・・・
と、諸星大二郎の漫画『ヒトニグサ』を思わせ、「ボディ・スナッチャー」ものの変型っぽい。
その伝でいけば、従順な宇宙人が地球人にスポイルされる『地球に落ちて来た男』を思い出したりもする。
わかりづらいが、不気味な味わいが好みで、ちょっと面白い。
全体には、奇抜なようでいて常識的な範囲のシニカルコメディで、全編通しての評価としては平凡といったところかしらん。
なお、各エピソードで同じ演者が異なる役を演じているが、狂言回し的な「R.M.F.」なる謎の人物は共通。
「R.M.F.の災難」というダブタイトルを付けてもいいかもね。
ヨルゴス・ランティモス監督版「トワイライトゾーン」
この世に絶望した女性が、新生児の脳と大人の身体で再び生を得る物語「哀れなるものたち」に衝撃を受けた監督の新作。予備知識なしに鑑賞しました。
3部からなるオムニバス形式、同じキャストで3話それぞれで役が異なるという斬新な作品でした。
「哀れなるものたち」とは異なり、肩の荷を下ろして鑑賞できる作品です。
テーマは「愛と支配」
全ての話に共通なのは主人公の設定を考えない。今おかれている設定をたどる事です。なんでこうなんだとかこの人はどういう立場なのかなど考えず展開されるストーリーを追う事です。
第1話は狂った大富豪の言うなりに生きる男
大富豪の言われるままに生活していれば全てを与えられている男。しかし、人殺しだけはどうしてもできないと断る事で一変してしまいます。
滑稽で痛々しいまでの悲しい男の姿がそこにあります。
第2話は海難事故から生還した妻がどこかおかしいと疑う男
海難事故から無事生還した妻だが、どこかが違うと疑う男。妻であることを必死で答える女。これも痛々しいまでに刺激的な展開です。最後にあれはなんだったのかと想像することになります。
第3話はカルトな宗教団体の信者となり家族を捨て神の子を探す女
こんなカルト宗教にどうして陶酔してしまったのかと思うくらい異常な女の姿があります。予期せぬ事で宗教団体から追いやられながらも神の子を見つけることができます。しかし最悪の結末がまっています。
ブラックユーモアのような衝撃です。
目を逸らしたくなる描写もいくつかありますが、不思議な爽快さが残る作品でした。
264 RMFは結局二度死ぬ?
2024年公開
出演者が3度役どころを変えて構成する。
ジジイは掛け算でいうところの
主役7人くらいですか?
計21人の人格を追え~!
ってジジイには無理です。
でもそのような作りは斬新で面白い。
ワタシがどこ泳いでいるのかわからん時もあるが
まあ昭和の特撮のモスラと世界大戦争と海底軍艦
を一気見したらそんな感じか(笑)
1章
わざわざ2度も引き殺すのが面白い。
2章
最後夢オチならぬ妄想オチはそろそろどうなんですかね?
3章
ジャガーをブンブン走りまわすのは最後の伏線?
こういう通常の映画の枠を超えた
しかし後から見るとしっかり筋の通っているシャシンは
いいですよね。
ユーリズミックスのスウィート・ドリームスがかかるけど
「ドッグマン」でもかかってたし流行ってんの?
60点
鑑賞 2024年10月8日 イオンシネマ草津
配給 サーチライトピクチャーズ
パンフ購入¥940
カルト、エログロ、支離滅裂で奇想天外な3話
3話オムニバスの作品。それぞれが、愛と支配をテーマにした奇想天外なストーリー。
それぞれの短編は、主たるキャストが別の配役で演じる。予告編からは予想しえない展開で、時に支離滅裂。カルトでエログロさに溢れる、ぶっ飛んだ映画。
「世にも奇妙な物語」的な側面も若干あるが、観る者により入り込み方が異なる。そんな理解、解釈しようとしてはいけないほどのスピーディーなストーリー展開、その理解不能なところについつい魅入る。
エマ・ストーン、ジェシー・プレモンスが好演。「バードマン」「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンから、大きく進化した演技が素晴らしい。
サイコ的なぞわぞわ感にも襲われ、万人向けとはいえない映画だが、自分にはフィットした。
個人的にはマッケンローのラケットより、セナのヘルメットだなぁ
前作『哀れなるものたち』は頭では理解できるけど、微妙に心には刺さらない作品として記憶してました。正直、『ロブスター』や『聖なる鹿殺し』の方が好きでした。
本作は同一キャストによる中編3作という構成ですが、ものすごく魅力的でいて、全然理解できません!!!
シビル・ウォーを見た後にこちらを拝見したのでジェシー・プレモンスの一挙手一投足に目を光らせながらも、ウィレム・デフォーやエマ・ストーンの快演に心を奪われっぱなしです。
とりわけ三章目でダッジ・チャレンジャーをグリグリとドリフトさせるエマさんに痺れました(運転はしてないかもですが)
また、なによりマーガレット・クアリーさんの各パート変化ぶりはすごく、某作品の某まさみさん以上に堪能させていただきました。
「映画を見る楽しみ」を劇場でこれほど思い知らされる作品もなかったです。
次回作も期待しています、理解できないかもだけど
黒いユーモア、笑えない口が歪む
素晴らしい造り込みに、評価無しは誉めているのでしょう
選択を支配される男、イライラするが支配を受け入れる結末にほっとするか、嫌な味
妻が入れ替わったと確信し彼女の体を切り刻んで調理するよう命ずる夫、従う妻、迎えたのは真の妻か、酷い味
信仰集団に沈み死を超える人を探す女、どちらにせよ性交は気持ち悪く、彼女の荒い運転が奇蹟を壊し、死にたがっていた奴がのんびり飯を食う
何という味
得体の知れない後味
不安な音で始まる3つの物語を覗く。
歩み進むとそこにある支配欲、服従心、依存性、洗脳力の渦を擬似体験する自分を後ろや上から客観的にみている自分がいる。
寝直しても寝直しても変化しながら続いてしまう夜更けの夢のようだ。
疲労しながら虚像と実像が混沌としたこの世界の視覚化に浸かる。
ある人とある時はうなされ、またある人とある時は解き放たれるのかも知れないと感じたのは確か。
とことんシュールな憐れシャワー、大人だけが1人で浴びるのがいい。
温度調整と水量調整ができないからね。
スパイディヒロイン対決!
昨日は『スパイダーマン』のヒロイン・MJ役のキルスティン・ダンスト主演『シビル・ウォー』を観ました。
今日は今年最高候補の『哀れなるものたち』でも主演だったエマ・ストーンの『憐れみの3章』を観ました。エマ・ストーンは『アメイジング・スパイダーマン』のヒロイン・グウェンも演じました。
この2作を並べて観る意味は…特にありませんが、奇しくも共通点を見出すことができました!
それは2人とも、まだまだ健在!ということです!
キルスティン・ダンストの方は『シビル・ウォー』のレビューを書く時間があればそちらで言及するとして、エマ・ストーンはあゆを超える目の大きさと美貌! 『アメスパ3』が作られたら、新撮の回想シーンとして当時の年齢の役をこなせると思います!
あと、どっちも『トワイライト・ゾーン』感ありますよね。
『シビル・ウォー』は中盤の、時が止まったような普通の日常を続ける町。
『憐れみの3章』は2話が特に。宇宙人来襲モノとも取れて。(◥◣_◢◤)
あとは、どちらも目を覆いたくなるようなシーンが多いです。
『シビル・ウォー』は『ヘレディタリー』とかの「A24」の映画ですが、『憐れみの3章』の方が予算おさえめのホラー?で、不穏な音楽がかかるところや、宗教色、もといカルト教団色強めなところが「A24」っぽいなと思いました。(アリ・アスター監督?)
ところで、邦題の「憐れみ」は「哀れ」より「同情」の意味が強いらしいので、あまりしっくりこない気もします。
Sweet Dreams
ユーリズミックスの「Sweet dreams」。
大好きな曲が使われていると知り、この作品を見に行った。
美しくどこか悪魔的で抗えないメロディー。
謎めいているのに確信を突くような歌詞。
そしてそれは心に長くエコーを引く。
この作品もそんな印象がする。
本当は自分が選んだ世界だったんだろう。
でもその世界に飲み込まれ、翻弄され、縋って、拒絶されて。
そして力の限りを尽くして臨界に達する。
なんだかSFみたいなファンタジーみたいな、
どこにもありえない世界でありながら、
どこにでもあるような世界で、
誰にも似ていないような、
でも誰でもそうであるような人々が、
それぞれの強い思惑で他人を引き、
他人の強い思惑に引かれ、
そして悪夢に追い付かれる。
かなり長い映画だったが、全く飽きなかった。
美しい映像の中で人々がエキセントリックにクルクル回る様に、
息を呑み、失笑し、気分が悪くなり、切なくなり、
そして映画館の明かりが点った。
映画でなくてはできない表現の映画が好きだけど、
これは久々にそういう感じのする映画だった。
個人的には第三話が好き。
轢き殺されて復活した彼は、
(と自分は思っている)
何事も無かったかのようにサンドウィッチを食べる。
それに何かホッとする自分が奇妙で可笑しかった。
全211件中、21~40件目を表示