「得体の知れない後味」憐れみの3章 humさんの映画レビュー(感想・評価)
得体の知れない後味
不安な音で始まる3つの物語を覗く。
歩み進むとそこにある支配欲、服従心、依存性、洗脳力の渦を擬似体験する自分を後ろや上から客観的にみている自分がいる。
寝直しても寝直しても変化しながら続いてしまう夜更けの夢のようだ。
疲労しながら虚像と実像が混沌としたこの世界の視覚化に浸かる。
ある人とある時はうなされ、またある人とある時は解き放たれるのかも知れないと感じたのは確か。
とことんシュールな憐れシャワー、大人だけが1人で浴びるのがいい。
温度調整と水量調整ができないからね。
コメントする
レントさんのコメント
2024年10月21日
コメントありがとうございます。あくまでも私の個人的解釈ですが、少しでもなにかの参考になれば幸いです。どれもとても信じられないような物語だけに実はこれは普遍的なことを描いてるのではないかと思いました。
ゆきさんのコメント
2024年10月18日
おはようございます。
"憐れなシュールシャワー"
さすがの表現お見事です!!
私も温度調節間違えて、熱湯に近いシャワー浴びてしまい、アチッ!!って足の指強打して、イタ〜!!って気分でした。(?笑)