バットマン ビギンズのレビュー・感想・評価
全147件中、121~140件目を表示
始まり
バットマンがいかにして誕生したかを細かく精密に描いた作品。格闘シーンや、武器の製造シーンは激アツ。でももっと欲を言えば、空を飛ぶのを練習するシーンなども組み込んで欲しかった気がする。武器を手に入れていきなり飛んだりするのはちょっと早すぎる気もする。
スパイダーマンにしても何にしてもヒーローは努力して練習して、やっと力になるのに、なんの努力もしないのはちょっとなって思った。でも超天才御曹司のブルースなので練習のシーンは見せない、というのも意見の一つだろう。
他のヒーローに例えては申し訳ないが、バットマンのブルースは、陰気で上品になったアイアンマンのトニースタークのようだな、と思った。アイアンマンのトニーは夜遊びしまくるプレイボーイヒーローで天才の御曹司、ブルースはしっかりと計算して動き、少しクールな御曹司のようなので少し違うなと思った。でもこの2人が共闘する映画を見てみたいなと思った。(DCコミックとマーベルなので無理な話だが)
最後にジョーカーのカードが出てきたときは、ついに来たか。。と思った。上手いことダークナイトに繋がってる所がすごいと思った。
伝説の始まり、そして一目惚れ
まさに出会いでした。声はともかく最高にかっこよかったです!
バットマンになるまでが長いと思う人が結構いますが、私は大丈夫です!
親を殺され心に傷を負った少年がバットマンになり、ゴッサムシティの救世主となるのがかなり素敵ですね。
ちなみにバットマンは超能力を持たない。そこも一つの魅力です。
是非ともオススメします。
世界観が完成されている❗
印象としては、バットマン
カッケェェエ!!!と言う印象です。
そして、今作はそのバットマンの
出世について語られており
闇に同化し冷徹かつクール
そして確実に敵を仕留め
夜が、あけると
何事もなかったように
昼の顔、
御曹司ブルース・ウェインにもどり
そして、夜になるとまた
バットマンに
しかし、それと、伴い
困難にもぶちあたり悩み
そして、それを乗り越え成長
していくその姿も
よく描かれており
バットマンが好きになる作品です。
闇に潜む恐怖のシンボル
過去のトラウマ、両親の死によって自分を見失っていた男が己の恐怖から抜け出そうとする話です。ヒーローと大富豪の二重生活に苦闘しながらも悪に立ち向かう姿には格好良さと、多くの矛盾があります。彼は何のために闘うのでしょうか?
この世の悪への怒りをぶつけるために、仮面に覆われたもう一人の自分を利用しているだけなのでは?彼がやっていることは街の平和のためなのか、それとも自己満足なのか?本当に正義なのか?これが普通のヒーロー映画との違いです。そこに惹かれるのです。
そしてその疑問を、次回作『ダークナイト』でジョーカーが問いかけます。今までの「正義」の定義を覆した傑作です!
生身の人間だからこそのリアルさ
この作品、映像にはリアルさを追求して製作されていたらしい。しかし、この映像だけではなく、バットマン自身、強くて演出が凄いだけで、それ以外はただの金持ちという、つまりは生身の人間だということもリアルさがあったと思う。
今作はバットマンの話ではなく、あくまでもブルースが成長し、ヒーロー、バットマンとなるまでの話である。
なので、初回1時間はちんたらとブルースのトラウマやら悲劇やら成長やら何やらを見せられる。そこの部分は正直言うとちょっと楽しいだけでこれと言って凄いシーンは無かった。
しかし、その1時間が過ぎ、またもう少し経ってからの展開がとても楽しい。バットマンとしての準備をするシーンは観ていてワクワクして、ついにバットマン登場となれば一気に楽しくなる。
問題としては基本的にヴィランがヘタレで無計画なところ。
こういう系のヒーロー物の第一作目のヴィランが地味目なのは全然良いのだが、中身がしょぼいと少し残念に思える。
しかし、バットマン誕生秘話や、バットマンとなってからのアルフレッドや幼馴染みの助言によって成長するブルースを観るのは楽しい。
ダークな作風でも話は分かりやすいので、真面目に観てもよし、ボーッと観てもよしな映画だと思う。
あと今回のバットマンは脚がイイと思う。
落ちるとこまで落ちて
バットマンに魅力を感じるのは
落ちるとこまで落ちて
そこから自分の闇と戦い這い上がって
強くなっていくところ。
「Why do we fall? So that we can learn to pick ourselves up.
人は何故落ちると思う?這い上がるためだ。」
この言葉に何度励まされたか分からない。
落ち込んでいる時や上手く行っていない時にに勇気づけられる映画。
傑作の2作目の影に隠れていますが…
この1作品目もまた、傑作です。とゆうより、このダークナイト・シリーズのバットマンは最高のシリーズと言ったほうが正しいですね。
このシリーズの大事な世界観を築くための序章。これまでの歴史があるなかで、その伝統を守りながら、進化させないといけない。
原作を愛し、それを参考につくりあげた新鮮な世界観。人間の恐怖や怒りといったダークでシリアスなテーマ、大人なヒーロー映画ですよね。大人も楽しめますが、ふつうのヒーロー映画のように夢を持てるようなカッコいいバットマンの姿がそこにあります。
本作では、バットマンの誕生秘話を中心に、周りの人々や町の情勢を描いて世界観を固め、そこに人間のドラマと飽きさせない敵との戦いのストーリーがあります。
そして楽しめたのはそれだけでなく、細かいところにまでこだわったスタッフと最高の俳優達の努力が一番ですよね。
とくに伏線や名台詞がきいたいい脚本とリーアムやっぱりよかった笑
バットマンを取り戻せ
子どもの頃観たバットマンは子どもながらにどんどんヤバくなってるなと思っており、あまり乗り気じゃなく観た。
バットマンってビジュアルはインパクトあるけど、闘い方は地味なのね…
しかし、最高の三部作の始まりの物語、観ない事には始まらないのです。
黒くて強い男
映画評価:40点
この物語は作品名の通りバットマンが誕生するまでのストーリーです
私の父はSFやアメコミといった系統の映画が好きですのでバットマンの事は知っていましたが、子どもの頃は少し怖くて見れなかったので、バットマンの作品の初見としては適していたんだと思います
しかし、映画の半分が過ぎるまではバットマンを主役というより、バットマンになったブルースの過去を赤裸々に紹介している感じでした
だから、少し退屈に感じてしまいましたね~もう少しバットマンになるブルースの過去が面白ければ、好きな作品になったと思うのですが、とてもシリアスで微妙な内容になってました
バットマンに変身してからは、スカッとする迫力のあるアクションや、武器を整えるまでのシーンとかは凄く楽しめました!
人間関係なども絡んでいましたが、最初からそんなに必要なかったんじゃないかと感じています、それとも続編のための伏線なのか?
そうでないなら逆に話しがややこしくなりますし、次々登場するキャラクターの把握が追い付かないので飽きて眠くなってしまうと思う
ダークヒーロー誕生の瞬間
クリストファー・ノーラン監督
ダークナイトシリーズ第1作
『バットマンビギンズ』
前4作と違ってダークな雰囲気がイイ!
役者も演技力のある実力派ばかり!
特にマイケル・ケイン演じる執事アルフレッドがいいキャラクターです!!
話しがそれますが、クリストファー・ノーランはマイケル・ケインを気に入っているんでしょうか?ダークナイトシリーズのみならず、『プレステージ』や『インセプション』、制作中の新作『インターステラー』にも出演という…。
まぁ自分はマイケル・ケイン大好きなのでありがたいのですがww
話しを戻します。
内容は“恐怖”や精神などという哲学的要素が含まれていてただのヒーロー映画っぽくなかった!
とても面白かったです!!
アクションは今観ても興奮できる出来映え!!
素晴らしい…。
クリストファー・ノーランは007が好きということで、似たような…それでいて敬意がこもっているシーンがあって良かったですw
ダークナイトシリーズ第1作
他の2作と比べるとヒーロー映画っぽいですが、とてもいい出来になっています!
4.5で!!
ダークナイトの序章的作品
犯罪が多発し警察が腐敗した架空の大都市「ゴッサム」を舞台に
正義の代行者としてのダークヒーローバットマンが活躍するおなじみバットマンシリーズ
本作ではそのバットマンの成り立ちが描かれる。
エンターテインメントとしては最高の出来で、
役者、脚本、音楽、演出、どれも素晴らしい
ヒロインもかわいいし、キャラにあっている
マーベルの量産型ヒーロー映画とは一線を画す
本作にてバットマンの成り立ちが描かれるからこそ
次作以降のバットマンの活躍が際立つ
傑作とまでは行かないが十分に面白いアクションヒーロー映画の名作
改めて観てやっぱりビギンズは最高のエンターテイメント
ダークナイトライジングを観て、もう一度初回作品を観てみたが
やはりこの作品は傑作です。孤独に独りで立ち向かうライジングと
戦う決心を固めるビギンズとはテーマが違う。
フィナーレとなるライジングには最後の戦いに対する監督の思いが
つまっていたがこのビギンズにはこれからみせるワクワク感や
張り切り感がぎっしりつまっている。
いい意味で過去のバットマンのイメージを消し去り
ダークヒーローのスタートを切ってくれた。
クリストファー・ノーランの世界感が観る側を鷲掴みに
してくれます。
正義のヒーローなんだけど文字通り日陰(夜)に輝く
怪しさを身にまとった新バットマン。
刮目して観よ!
まだ序章
クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ1作目。アメコミにお馴染みな展開ながらも、不況によるゴッサムシティの腐敗や父親の残した物の演出の仕方は見事。
マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、ゲイリー・オールドマンらがしっかり脇を締めていて、飽きさせない。
まだ序章感が否めないが充分楽しめる。
クリストファー・ノーラン版バットマンは「ダークナイト」ばかり注目されるが「ビギンズ」だって劣らぬ傑作
いよいよ「ダークナイト ライジング」封切り目前。
興奮を高める為に、「ビギンズ」と「ダークナイト」を一気見。
「ダークナイト」のレビューは以前書いたので「ビギンズ」のレビューを。
公開時はバットマン8年振りの復活。
カリフォルニア州の知事をやっていたアクションスターが悪役で登場したおバカ作のせいで、「何だ、またやるのか…」程度の期待だったが、スタッフ・キャストを入れ替え、“ビギンズ=始まり”を描く内容に徐々に興味を惹きつけられ、観に行った。
ティム・バートン版のイメージも吹っ飛ぶ衝撃の出来映えだった。ジョエル・シュマッチャー版なんてあったっけ?
アメコミを題材にしながら決して客に媚びないクストファー・ノーランの真摯な演出、リアルさを追求したアクション、重厚なサスペンス、そしてバットマンはいかにして誕生したのか。
幼い頃トラウマを抱えたブルースが、修行によって精神と肉体を鍛え、恐怖に打ち勝ち、恐怖を我が物とし、悪と対するまでをドラマチックにじっくりと描く。
これまで悪役ばかり注目されて来たこのシリーズだが、本来ならバットマンが主人公、これが在るべき姿のバットマン映画。
この後、「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」と続くが、クリストファー・ノーランによるスタイルは既に確立されている。
その「ダークナイト ライジング」で遂に完結。
まとめて見て、衝撃と興奮と感動を見届けたい。
バットマン
バットマンがその他のヒーローと違う点のひとつは特殊能力の類を持っていないことだ。
彼は普通の人間なのだ(莫大な財産を持っていることを除いて)。
そんな普通の人間が一体何故バットマンとなったのだろうか。
バットマンシリーズの原点となる作品。
元来日本人になじみの薄いアメコミは人気がないが、この作品は間違いなく面白い。
クリストファー・ノーラン監督はもともと建築も学んでいたらしく、その影響か、ゴッサムシティの建物もすごく良かった。
全147件中、121~140件目を表示