「これはこれで」サユリ アガサさんの映画レビュー(感想・評価)
これはこれで
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原作読んでます。
前半がホラー。
後半はアクション、ラブコメディ風味もそこに絡まって、カオスな映画です。
何を観せらているのかと思う瞬間もありましたが(笑)、これはこれで面白いと思います。
前半の圧倒的なホラー展開からの後半のギャップが楽しい。(笑)
おばあちゃんのジャニスジョプリン的な大変身とか、「元気ハツラツ!…!」とか、太極拳とか、手を握るシーンとか、隣人どつくとか、寄生獣なサユリとか、笑っていいのか?と悩みましたが、笑ってしまいました。
スミダさん役の女優さんは、大変にお綺麗でした。
耳もピンと立って、悪魔風な見た目にしてるのが、霊感少女的で良かった。
原作の、姉がノリオと隣人をバットで襲うシーンがなかったのが、残念です。また、押切さんが見開きで表現してたシーンはことごとくありませんでした。
それが星一つの減点です。
サユリの造形はどう観てもテキサスチェーンソーでした。チェーンソーでなく、金てこなのがまた日本的ですね。
そうなったのは全ては父親の小児虐待が原因なのですね。
おばあちゃんの無双振りを楽しむ映画です。
根岸さんは、昔は蒲田行進曲の舞台で小夏やってたんですけどね。(笑)
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